医大生・たきいです。

医大生的独言。

国試前的暇つぶし

2018-01-19 23:59:59 | 医大生的生活

医師国家試験の受験会場は、北海道、宮城、東京、新潟、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、熊本、沖縄だそう。受験生の数はダントツで東京会場が多いそうです。2会場ある設置されているくらいですもんね。東京には医学部13校もあるもんな~。東医体運営のお仕事に学生生活の半分を捧げていたせいで、こういうのだけは即答できます。鑑別疾患13個挙げろって言われたらほとんどの症候お手上げかもしれませんが(笑)。「同じ大学の人は固まらないように席が配置されている」とはよく聞く話。案外受験会場の教室は知らない人多いんだろうか~とか受験当日のイメージトレーニングをするのが最近の趣味(笑)。国試までもう少し時間が欲しいような、さっさと終わって欲しいような、複雑な気分です。医大生・たきいです。





最近の趣味その2は、厚生労働省のHPをネットサーフィンすること。問題解きに飽きて集中力がなくなったときによくやってます。解読さえできれば、どんな参考書よりも「霞が関文学」のほうが分かりやすい気がする。個人的なオススメスライドは、「公的介護保険制度の現状と今後の役割」です(笑)。介護保険のお金の話、参考書とかレジュメとかにもいろいろ書いてあるけど、これが一番分かりやすかった気がする。まあオフィシャルなものだしな。


厚生労働省公式HP

なんて、「国試に出そうなところ」を遠回りで学ぶのも楽しいんですが、「絶対出ない」ページも面白い。

昨年12月の国会で厚労省が「旅館業法」の一部改正を提出していた、なんてことも分かります。規制緩和と無許可営業者の取り締まり強化とが目的らしい。へーっ、こんなのも厚労省管轄なんだ。

初めて知ったんですが、

「医師国家試験予備試験」

なんてものがあるんですね。主には海外の医学部を卒業した方向けのもののようですが、その但し書きに歴史を感じます。


(3)昭和20年8月15日以前に、朝鮮総督、台湾総督、樺太庁長官、南洋庁長官若しくは満洲国駐剳(さつ)特命全権大使の医師免許を受け、又は領事官の医業免許を受けた日本国民
(4)昭和20年8月15日以前に、朝鮮総督の行った医師試験の第1部試験に合格し、又は満洲国の行った医師考試の第1部考試に及格した者



この制度最後に使った人何年前なんだろうな……。

と、こんなことをしていると、時間を無駄にしてしまった罪悪感でまたすぐ勉強に戻れるのもいいところです。笑



(疲れてきたので温泉でまったりでもしたい気分な人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

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