シソ科、Lamiaceae、シンブラ属、地中海沿岸地域原産、
学名:Thymbra capitata、
英名:Spanish Oregano、Mediterranean Thyme、Conehead Thyme、Persian Hyssop、
葡名:Tomilho-de-creta 、
2014年7月27日、2015年7月20日、2017年6月11日、25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
シンブラ・カピタタ Thymbra capitata の花。原産地は地中海沿岸地方。乾燥した岩場や荒地に生える。草丈は20~50センチくらい。葉は小さな披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~9月。
茎先に紅紫色の小さな花が円錐状に集まって咲く。
花冠は唇形。
種小名の capitatus は「頭状の」という意味。シンブラ・カピタタ Thymbra capitata でした。
©2022 MUZVIT
(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名はギリシャ語の thio=煙を放つ、香りを放つ、生命力)を語源としている種小名は「頭花のある」の意。
シンブラ・カピタータは、シソ科の多年草(亜低木)である。本種は地中海沿岸地方の日当たりが良い岩礫質な土壌地帯に自生する。樹高は、20~50㎝程度となる。葉は長さ12㎜程度の披針形で茎に対生する。葉の表面には油点が散在する。6~9月頃、茎頂に円錐花序を出し、径10㎜尾程度でピンクの唇花を多数つける。唇弁には濃色の点紋が入る。(GKZ植物事典より)
フォローさせていただいております
野の花がこんなにあるなんてと驚いています
みな可憐でとても楽しませていただいております
散歩していても道端の花に目がいくようになりました
これからも楽しませていただきます
よろしくお願いいたします