The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

アリウム・ネアポリタヌム Allium neapolitanum

2022-06-13 09:56:01 | ポルトガルの野の花

ユリ科、Amaryllidaceae、ネギ(アリウム)属、地中海沿岸地域、南欧~トルコ~北アフリカ原産、多年草球根植物、

学名:Allium neapolitanum、別名:Allium cowanii、

和名:アリウム・ネアポリタヌム、アリウム・コワニー、

英名:Naples Garlic、Daffodil Garlic、False Garlic、Flowering Onion、Naples Onion、Guernsey Star-of-Bethlehem、Neapolitan Garlic、Star White Garlic、Wood Garlic、Bride's Onion(花嫁のタマネギ)、

葡名:Alho-sem-cheiro、Cebolinho-cheiroso、

2011年2月、2015年1月24日、2月1日、2018年5月1日、2020年3月4日、ポルトガル コスタ・アズール地方で撮影、

 

花の直径は1~2cm。草丈は50cmほど。乾燥した草原などに自生。葉は線形で長く、浅い竜骨がある。

 

花茎を伸ばして散形花序をつけ、星形の白い花を咲かせる。花には芳香がある。30~40cmの花茎に純白の6弁花が10~20個程度付く。

 

やや長い花柄を持つ。線形の細い葉が数個根出する。根生葉は10-30cmの線形から披針形。

 

属の総称「アリウム」の由来はラテン語の「におい」、ラテン古語の「ニンニク・ニラ」に由来する。種小名のネアポリタヌムは「ナポリの」という意。

 

アリウム・ネアポリタヌムでした。  

©2022  MUZVIT

 

 

(GKZ植物事典より)  属名は、ニンニクのラテン古名から。種小名は「イタリア・ナポリの」の意。

アリウム・ネアポリタヌムは、ネギ科(←ユリ科)の多年草である。鱗茎はとても小さい卵形である。葉幅は1~2,5㎝程度で斜上する。5月頃、20~30㎝程度の花茎の先に散形花序を出し、白色の径1~2㎝程度の花を15~30個程度つける。花には甘い芳香がある。 (GKZ植物事典より)

 

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