ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、レウコジュム(スノーフレーク)属、地中海沿岸地域原産の多年生球根植物、ポルトガル、スペイン、北アフリカに分布、
学名:Leucojum autumnale、
和名:アキザキスノーフレーク(秋咲きスノーフレーク)、
英名:Autumn Snowflake、 葡名:Campainhas- de- Outono、
2014年9月25日、2016年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で、10月10日、17日、コスタ・アズール地方で撮影、
レウコジュム・アウツムナレ Leucojum autumnale の花。
スペイン、ポルトガル、ジブラルタル海峡を隔てて対岸のモロッコなどの砂地に自生。
5〜20cmの松葉のように細い葉だが、花の時期は葉の姿はまだない。草丈10cm〜25cmの花茎を立て、2〜4個の花をつける。種小名アウツムナレは、「秋咲き」という意味。属名はギリシャ語で「白いスミレ」の意味で開花時にスミレの一種に似た芳香を放つことから。
9月末にキノコ探索で山に入ったが、キノコはあまりなくて、この可憐な秋咲きスノーフレークと小さな紫色のルツボがいっしょに群生している場所に出会った。
ポルトガルでは春によく似たアキス・トリコフィラが咲く。秋咲きのスノーフレークは子房や茎が紫褐色で、春咲きのアキス・トリコフィラは緑色である。レウコジュム・アウツムナレ Leucojum autumnale でした。
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