バラ科、Rosaceae、キジムシロ(オランダイチゴ)属、ヨーロッパ北部、北アメリカ原産、常緑、多年草、食用(果実)、薬用(葉)
学名:Fragaria vesca、
和名:フラガリア・ヴェスカ、エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)、ワイルドストロベリー、ヨーロッパクサイチゴ(欧羅巴草苺)、
英名:Wild Strawberry、Woodland Strawberry、Alpine Strawberry、European Strawberry、
仏名:Fraise des bois、葡名:Morango-silvestre、
2016年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で撮影、
フラガリア・ヴェスカ Fragaria vesca の花。表示名は学名の音読み。
花は 4月から 10月ごろまで咲き続ける。16世紀に「オランダいちご」が普及するまで、栽培されていた。
果実はずっと小さく、酸味もほとんどない。生食やジャムに、葉はハーブティーに利用される。葉は、秋に紅葉する。フラガリア・ヴェスカ Fragaria vesca でした。
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(GKZ植物事典より)属名はラテン語の potens (=強力)の縮小形から。旧属名はラテン語の fragare (=芳香のある)から。種小名は「食べられる」の意。
エゾノヘビイチゴは、バラ科の多年草である。渡来植物ではあるが、今日、わが国の北海道では帰化状態にある。草丈5~25㎝。オランダイチゴよりも実は小さいが、旧属名の通り芳香がある。3~6月頃に花茎を出し、白色 5弁の花を見せる。花径は 1,5㎝ 程度。わが国への渡来時期不詳。(GKZ植物事典より)
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