The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

オキザリス・ラティフォリア Oxalis latifolia

2021-04-24 10:18:11 | ポルトガルの野の花

カタバミ科、Oxalidaceae、カタバミ属、メキシコ、中米及び南米の一部地域原産、

学名:Oxalis latifolia、

英名:Garden Pink-sorrel、Broadleaf Woodsorrel、Fishtail Oxalis、Mexican Oxalis、Pink Shamrock、

葡名:Azedinha-de-folhas-roxas

2017年7月12日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018年8月26日、コスタ・アズール地方で撮影、

 

オキザリス・ラティフォリア Oxalis latifolia の花。

 

小さな球根系から成長し、広がる多年生のハーブ。葉は地面からの長い葉柄上に生じ、4.5センチ幅の3つのハート型の小葉でできている。

 

花序はいくつかの花の配列であり、それぞれに5つのピンクの花弁がある。

 

他の大陸では、 導入された種や有害な雑草や侵略的な種として知られており、多くの農作物に蔓延している。(Wikipediaより)

 

オキザリス・ラティフォリア Oxalis latifolia でした。

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の oxys(=酸っぱい)が語源。種小名は「広葉の」の意。

オキザリス・ラティフォリアはカタバミ科の多年草である。本種は無茎植物で、地下に球根状と化した直根をもち、根茎は地下を横走し、横方向に広がりを見せ、群落を作る。草丈(花茎の高さ)は15~30㎝程度となる。葉は根出し、3出複葉で、小葉は5㎝程度の心形となる。葉は長い葉柄の先につき、葉の先端部は内側に凹みを見せる。5~9月頃、長い花茎を立ち上げ、その上部に散形花序を出し、径2,5㎝程度で桃色花を5~7個程度つける。本種は、中央アメリカが原産であるが、今日、亜熱帯・熱帯、そして温帯地域でもと、各地に進出し、帰化状態と化している。 (GKZ植物事典より) 

 

 

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