ナス科、Solanaceae、ハコベホオズキ属、南アメリカ(南ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ)原産の蔓性1年草、
学名:Salpichroa origanifolia、
和名:ハコベホオズキ(繁縷酸漿)、
英名:Cock’s eggs, Lily of the valley vine、葡名:Orelha-de-ovelha、
2013年11月14日、2014年4月27日、2015年9月2日、10月29日、2016年11月29日、2018年6月11日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
サルピクロア・オリガニフォリア Salpichroa origanifolia の花。茎はつる状に伸びて長さ数メートルになる。
前面に曲がった短毛を持ち、葉の長さは0.3-3cm、やや厚い。花は葉笨に単生して横または下を向く。
花冠は白色、つぼ型で先は5裂、雄ずい5個、雌ずい1個、花期は春-秋。葉は互生し、葉身は2-4cmの卵円形。
果実は液果で、黄色から白色に熟す。
日本でも帰化植物としてあちこちで確認されている様だ。ポルトガルではめったに見ないが、この撮影場所では大繁殖を遂げている。サルピクロア・オリガニフォリア Salpichroa origanifolia でした。
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