マメ科、Fabaceae、ウマゴヤシ属、地中海沿岸地域原産、多年草、
学名:Medicago marina、
和名:マリーナ・ウマゴヤシ、
英名:Coastal Medick、Sea Medick、葡名:Couve-marinha、Soldanela、
2011年3月、ポルトガル、アルガルベ地方で、2020年9月28日、コスタ・アズール地方で撮影、
メディカゴ・マリナ Medicago marina の黄色い花。花の直径は8ミリほど。
草丈は20cmほど。
葉は濃い灰緑色で綿毛がある。
海水浴場などの砂浜に地を這って広がっている。
メディカゴ・マリナ Medicago marina でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は medicus(=薬)と agere(=用いる)の合成語で、この属の植物を薬用として用いたことによるとも言われる。種小名は「海の近くの」の意。
メディカーゴ・マリンハは、マメ科の多年草である。本種は、地中海沿岸地方の砂浜に自生の見られる野草である。茎は斜上~直立し、草丈10~50㎝程度と なる。海浜植物らしく。全草が白色の軟細毛で覆われている。葉は3出複葉で、小葉は倒披針形。3~5月頃、茎上部の葉腋に総状花序を出し、黄花で径8㎜程 度の蝶形花を多数つける。花後には径15~20㎜程度で渦巻き状の莢果をつけ、周囲には刺状突起物が多数あり淡褐色に熟す。 (GKZ植物事典より)