見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 【超辛口紅鮭のフレークづくり】 (*^_^*)

2016年04月29日 | 日記

28. 4.29 (FRI) 昭和の日(昭和天皇誕生日)....昨日とは全く違ってイイ天気になりました。

ゴールデンウィークのはじまりにふさわしい日和で、バードウォッチャーも大勢さん来島しています。

先日購入の“超辛口紅鮭”を調理....とまでいきませんが、食べるようにフレークに挑戦しました。

 

 

                         超辛口紅鮭.....ツーフィレ(一匹分)冷凍

            

 

 

                          ごっぽり付いている粗塩を水でしっかり落とす

            

 

 

                 大きくぶつ切り.....蒸し器で煮る....酒をかけ臭みも塩加減も取る

            

 

 

                      蒸し終えて....左はそのまま....右下はグリルで焼く

            

 

 

                   蒸し上げた分を皮と小骨を取り除き....フレーク状に小さくほぐす

            

 

 

                               こちらは、焼き上げた分

            

 

 

                  フレークにしたもの....左の皿は蒸しただけの分、右はさらに焼いた分

            

 

 

               蒸した分をフライパンで水分を飛ばす....鮭だけに酒でマイルドな味も付けながら

            

 

 

                     焼いた分とミックスしてさらに火を通して、カリカリッとなるぐらい

            

 

 

                   できあがり......両方の皿は同じもので.....冷ましています

            

 

 

             かなり塩辛さも取れて、きれいにできています.....炊きたてでむすびや茶漬けに最高!!

            

 

 

                     一度に食べるわけでもないので.....タッパに移しました

            

   ☆☆☆ まさか高血圧の薬を飲みながら....塩辛いものを食べているとは思いませんが......旨いものは美味いよね。

                      ◎ 鮭の赤い色は.....“身体にいい”って言うしさ.....。

 


見島発 【旬のフキ佃煮】 (^_^)v

2016年04月27日 | 日記

28. 4.27 (WED) 雨.....今のところひどい降りではないですが.....ちと、風が出て来そうな気配です。

先輩に熊本の方が居まして....地震とは関係のないところの住まいとばかり思ってた処、朝、住所確認してびっくり...「南阿蘇村」。

今さらと思いつつも、お見舞いの言葉をと電話する。..さすがに疲弊しきっては居られたが、そこは肥後もっこす、元気そうで安心した。

『不幸中の幸い...家のダメージは瓦や壁の一部損壊と中の物はぐちゃぐちゃだが、良かった方だ』(電話や宅配も丁度復旧したとか)

安いけど【地震保険】も村の中では、“俺だけ”入ってたらしく.....何とか全額支払われると聞く。......よかった、ほっとした。

ボランティア支援もまだだが、本人独自の後輩達が駆けつけてくれてるようで....困ってる他の家へも片付けをお手伝いされてると。

【陣中見舞い】として、焼酎でも飲んでもらおうと早速送ることにした。.......迷ってた電話でしたが、迷惑でなくて幸いでした。

ツワブキからフキのシーズンがやってきました。昨日の段階では、萩の友人家の山には「孟宗竹」の筍が....未だ顔を出さないとか。

今年は、桜の咲く時期の寒気が入ったり....少し実のなる物とかの木も着きが悪かったり、何か変なことも起きています。

さて、採ってきたその蕗(フキ)をいつもどおり....【きゃらぶき】(佃煮風)にしました。

 

 

                  板ずりの代わりに“金たわし”でよくこすり洗い....特に根元近辺を     

            

 

 

                        5~6cm の長さに切ったら、もう一度もみ洗い

            

 

 

              葉先もほろ苦くて旨いのでのこします...煮方に(砂糖・みりん・酒・しょう油・酢と唐辛子)

            

 

 

                      茎からも水分が出て来ます.....まだまだ長丁場になります

            

 

 

                フキだけではもの足りないと....昆布をさがしてたら、“干しシイタケ”があった

            

 

 

                  何度も鍋を手前に両手で揺すって.....底を上に出す...繰り返し

            

 

 

                           じわじわといい雰囲気になってくる

            

 

 

                 ここらで、フキの煮つけ程度の物を少し取っておく.....もっと辛くなるため

            

 

 

                          徐々に汁っ気がなくなって、煮詰まってくる.....もう一息

            

 

 

                            焦がさないように.....その手前で完成!!

            

                             ★★★ 未だ少し....フキが若いために煮くずれをしました

 

               ◎ よくできました....ごはんや焼酎によかと.....茶漬けがいいくらいに

            

 

 

                      本日の完成作品......タッパ三つは、お裾分け.....

            

 

 

               こちらは、野生えの“ミツバ”....茎を主にした【黒ごましょう油和え】 ....風味よし

            

       


見島発 【牛スジ旨辛煮込み】 v (^_^)/

2016年04月25日 | 日記

28. 4.25 (MON) 晴れ時々くもり....おだやかな日和です。

坂本龍馬が遺した言葉に....『 世の人はわれを何とゆはばいえ、わがなすことはわれのみぞ知る 』がある。

世間の人から、バカだアホだのと中傷されようが....言わせておけばいい....わたしは自分の信念を貫き成し遂げる....とでも

解釈したらいいのか.....種々の捉え方はあるでしょうが、外に出て大きい物に挑み続けていたことは勇敢で素晴らしいと思う。

“人生50年”と言っていた時代には、今とは違い....【早く一人前の大人になる】必要が不可欠だったことがねその年齢からわかる。

齢30を過ぎようが.....大人になりきれず、巣立ちできないまま親に餌をもらう例もある....人生も長くなり余裕もできた所為かな。

それはそれでもいいとしても.....まさかの時には役立つ人となって居て欲しい。

さて、どうやら“おでん”やら鍋の季節は過ぎましたね....そんなおでんで“串に刺したスジ”が大好きなのですが。

きょうは、そのスジを1kg(1,340円)買っていました..一般に串刺しの牛スジは、【メンブレン】といって....横隔膜らしい。

それをおかずように、旨辛く煮込みました......

 

 

                    横隔膜とか牛ホルモンとかいうと....抵抗のある方もしはしば....      

            

 

 

                         沸騰したお湯の中へ......油やアクをとります

            

 

 

                     糸コンが先で......後の物体はややグロにみえますが....              

            

 

 

                       近づいてみるとこんな感じ......まだ、旨そうでない....

            

 

 

                  串刺しよりやや大きめの一口大にカット.....今度はらしくなりました

            

 

 

             水、砂糖、酒みりん、しょう油、酢、にんにく、タマネギ(臭み取り)唐辛子...煮立って30分

            

 

 

                          まだまだ硬さの残る状態(しわい)です

            

 

 

                         大根と糸コンを投入.....再び30分煮込む

            

 

 

                       牛スジや大根が出汁を吸って.....旨辛く煮上がりました

            

 

 

               “皿盛り” スジがプルンプルン感を残しつつ.....コッテリいい味になりました

            

           

 


見島発 【野鳥雑感】 m(_ _)m

2016年04月23日 | 日記

28. 4.23 (SAT) くもり~小雨  凪いではいますが、ポツポツ落ちてきて....本降りになるかちょっとわかりません。

ゴールデンウィーク前の土・日、バードウォッチャーが、見島上陸シーズンの到来かと.....まだ、出足は今一かな。

野鳥のことはよくわかりませんが、八町八反の平地に何故か多くの鳥たちが飛来することのひとつが....何となくわかりました。

実のところ、良いことではないが....【休耕田】(非耕作地)が増えてきて、ガマやヨシなどの雑草が繁茂したことに起因。

それにより、餌も増えるだろうし、猛禽類からも身を隠しやすい....もちろん暖かいこととかの条件とのマッチングもあるかも。

田植えの準備とかの合間に....軽トラ車中からのずるい撮影映像をおおくりします。

 

 

                   八町の中道.....左は田んぼですが、3~4年経つともうこんな感じに

            

 

 

             火災予防期間中に野焼きした休耕田も、はやヨシがすくすく.....ウォッチャーさん達絶好

             

 

 

                     上から見ると........もう半分はお休み中の田んぼかな

            

 

 

             チョボッと前の八町八反上空写真....まだまだ荒れてない....ダムもよく溜まってる

            

 

 

                          くもり空の下.....我が田んぼにお客さん

            

 

 

                                  つがいですかね

            

 

 

                        天気いい日のよその田んぼ....田植えしてます

            

 

 

                           貴婦人にふさわしい....おみ足です....

            

 

 

                               目立たぬように隅っこで....

            

 

 

                            半潜水中....鼻に水は入らない!?

            

 

 

                        うかつにも.....水が入って....涙目に見える...

            

 

 

                        動きが速いので.....シャッターチャンス難しい

            

 

 

                                   つがいですかね

            

 

 

                                胸の羽色が印象的

            

 

 

                                    青い鳥です

            

                      素人でも、“らしい映像”が撮れたときは....うれしいね。

                

 


見島発 【ミカンまるごとジャム】つくりました (^^)/~~~

2016年04月21日 | 日記

28. 4.21 (THU) 雨・・・・・・良く降っていますが、さほど風が出なかったのが幸いです。

いまだに余震が頻発していては、何も手につけられないのが現状でさぞや、もどかしいことでしょう。

意図的でなくても、言葉の使い方次第では被災者を傷つたり、思慮分別に欠けることになり、余計なお節介やなぐさめはやめないと。

上空からの映像で、ブルーシートが黒い屋根よりも多く見られると....これだけの家屋を建て直すのも時間が要るのがわかる。

諸般の事情があり難しいところの中、もっと安全で楽に生活できる場所への避難や移住が、素人にはより良き選択だとはわかります。

災害に備えて緊急の防災用品もどれだけ役立つか...ちと疑問です。“頑丈なシェルター”がやっぱり一番じゃないかな....。

前回、みかん味噌を作りました.....けっして不評とはなりませんでした......マアマア

まだ、そのみかん(セミノールオレンジ)が残ってましたので、 次なる用途“ パンに塗るジャム”づくりとしました。

 

 

                       かなりあります....“みかんまるごと”で作ろうと思います

            

 

 

               半分に切って実と皮に分けます......小さな種が多くて....“悩みの種”取りに

            

 

 

                   皮のみじん切り....これまた手を切ることになりそうと....悩み

            

 

 

                          ものは試しと.....文明の利器にお願いする

            

 

 

                     なんと.....いともたやすく.....みじん切りに...サスガ

            

 

 

             種取の時間を取り戻せた.....材料とバラ印グラニュー糖とりんごすり下ろし、梅酒投入

            

 

 

                      強火にして焦がさないよう.....火力を控え目にじっくり

            

 

 

                  じっくりはいいが.....なかなか外も内も皮が煮えこまない....悩み

            

 

 

                   かなり煮て汁も減って.....残り半分の砂糖投入、仕上げの煮方に

            

         

 

                 出来上がりました.....かなりの量となったので、お裾分け用の瓶詰めに

            

 

 

                 “ええカッコしい”なんで、またしてもシールを作りました.....20~3.4本

            

 

 

                   袋に入れて.....米冷蔵庫で貯蔵......半日がかり....トホホホホ

            

 

      ☆☆☆  さっそくトーストを焼いて塗り、食しました.....“美味芳香”・“グッドテイスト”....あぁよかった!!

      ★★★  思った以上に煮えないし、甘くなってくれません...このやり方では、材料の40%以上の砂糖が必要かな。

 


見島発 【こごみを初めて食べる】 (*^_^*)

2016年04月19日 | 日記

28. 4.19 (TUE) 日が出ていながら、一枚着たくなるような割と肌寒いような今日でした。

熊本の地震のニュース....おさまりそうにないですね。いい加減にして欲しいほどの揺れる回数です。

被災者の方々は、いつまで頑張ればいいのか....いつになったら良くしてくれるのか...気の持ちように不安がつきまとう。

天気も追い打ちをかけて、悪さをしそうだし....この頃の自然界は、手をゆるめない、むごいことしても平気な気がする。

早くきっかけができて、立ち直り復帰できる態勢が整うことを祈るばかりです.....みんなが疲弊してしまいます。

さて、春は山野草の芽吹きと共に、食の有り難さにも恵まれます。

そんなこと、鳥取の先輩友人から“こごみ”をおくってもらいました。大山近辺のイノシシ肉と竹の子もいっしょに....。

ワラビとゼンマイは、そこそこに食べてはいますが....“こごみ”は初めて食すこととなります。

 

 

                 想像以上にシダの葉っぽくて緑が濃い....ほんとにクセがない!?

         

 

 

                      良く水洗いして....ころあいの長さに切りました

         

 

 

                 フライパンにハムの残りを入れバターと隠し味にマヨも入れました

         

 

 

                          塩コショウを振って手早く炒めます

         

 

 

              お湯の中でも1分間でいいらしいから....長くは熱を通さず出来上がり

         

 

 

                        ゼンマイのようにくるっと巻いたところがきれい

         

 

 

                たしかに塩コショウとバターがマッチして、食感もよくクセもなく美味しい

         

                 クセのないワラビとでもいえるような....初体験の“こごみ”です

 

 


見島発 【きょうの時化】 (>_<)

2016年04月17日 | 日記

28. 4.17 (SUN) 大荒れ日和.....時化の海は半端ない.....一日中強風ですごかった。

当然、【おにようず】は、3便とも欠航です.....バードウォッチャーさん達も帰れない....お気の毒

気の毒と言えば、大地震のこととなります。

総理も大臣等にハッパをかけ....「今日中に、外で避難している方たちを家の中に入れるように」と豪語してた。

“あにはからんや”....二発三発と立て続けに、痛手をこうむってしまった.....まさに予想だにの結論...

家の中どころか.....外の近くや外の方が“安全で安心”の【不可思議な現象を生む】ことになる。

大分は由布院のおばさまのこの一言に尽きる....「今回の地震は、よそ事で自分たちには関係ないから」...

と、高をくくっていたところ....自分たちもおはちがめぐってきた....言いようのない悲しみがひしと.....

『備えあれば憂いなし』とは、何処までの話だろうって考える。“常にシェルターで生活しろ”と言うことか.....

本日は見島も強い潮風にかなり痛めつけられました.....ビニルハウスも破かれました.....

立っていられないほどの....間断なき風の攻撃....しかもいつまでたってもやめない....このクソ野郎め。

台風もぴっくりするほどの風と波.....港の周りを見てください。

 

 

                   左は高見山....田植え前の田んぼも波立って茶色く濁る

         

 

 

                             本村港の出口前の様子

         

 

 

                       一文字波止の真ん中辺りにも飛沫が上がる

         

 

 

                      西側の出入り口付近は.....さらなる高波

         

 

 

                漁師も再々船のロープを確認しに見回る....湾内も50cmの波に

         

 

 

             こんなに時化てるのに.....刺身にできる...活きのいい“アジ”をもらった

         

                     〈 奥側は....ヒラソののこり 〉.....美味かった全部

       


見島発 【イチゴ狩り】行ってきました (^O^)

2016年04月15日 | 日記

28. 4.15 (FRI) 大安....昨日の仏滅は....大変な惨事となっています。

見島も久しぶりの揺れにビックリしました。見島が揺れるときは、どこかがひどいことになっている。

寒さもかなり和らいできたことは、せめてもの救いかなと思いますが、当事者はたまらんな。

新山口からバスで帰るとき、妙に「益城歯科」の看板が気になってた.....そしたら夜に....偶然ですが。

前日は、萩からバスで新山口へ、鉄道で埴生駅まで行きタクシーで「花の海」と言う場所で【イチゴ狩り】を。

でっかいビニルハウスに入った途端に....土砂降りに....平日だし空いていました。ラッキー。

土日は、500~900人が入ったらしいから.....イチゴは残っているか心配でしたが...なんとかOK。

 

 

             萩に着いてバスの時間まで余裕があればここ......モーニング肉うどん...good!

                     

 

 

                      トンネル事故を思うと.....中はホントに怖いね

                     

 

 

                 イチゴのハウスは、広いね.....1,200円分お腹を満たさないと    

                     

 

 

            四星(よつぼし)品種の下の段が、桃薫(トウクン)....ホントにモモっぽい味がする

                     

                         タッパに“練乳”を入れて味わうのも「美味しい」

 

                   桃薫の熟れ具合は、赤くなくオレンジっぽくても食べ頃      

                     

 

 

                   やっぱり“イチゴ狩り”の品種は、千生りの小粒が主役だね

                     

 

 

           広い所全部が熟れているわけでもないので、あちこち動きまわり食べれて「良い運動」

                     

 

 

                      ハウスの外では、動物に餌やりのふれあいができる

                     

 

 

             こいつらが勇んで餌をついばむ.....個人の責任に於いてと...注意書きも

                     

     

    ☆☆☆ イチゴ代の元を取るとなると.....三パック以上食べないと行けませんね.....ハードです。

 

 


見島発 【サクラ塩づくり】 \(*^_^*)/

2016年04月12日 | 日記

28. 4.12 (TUE) くもりから晴れ.....きのうの寒さを跳ね返し、おだやかな日和になりました。あしたの天気が懸念されます。

去年も作った、【サクラ塩】.....宇津の漁協(加工場)前に二本いい八重桜が咲いていました。許可を得て少しいただきました。

 

 

                               こんな感じで咲いていました         

            

 

 

                      “八重桜”は、観賞するよりも“口にする物”としか見えません

            

 

 

                               さっそく水洗い.....サッと

            

 

 

                                   水切りをします

            

 

 

                              やく二割の粗塩で漬け込みます

             

 

 

                        色出しに梅酢を少し入れ....しっかり押さえつけます

            

 

 

                           つけ込み出た汁をのけて、これから干します

            

 

 

                   陰干しに.....ひとつずつ絡みもとりながら、年季の入ったザルで

              

 

 

                                乾燥二日目でおきました

            

 

 

             もう一度塩をまぶして~塩~花、塩~花そして塩で終わるように瓶詰め、しばらくおきます

              

 

     ☆☆☆ 今年のは香りが強いです.....わたしは茎ごと刻んでご飯と混ぜ、むすびが一番好きです....食べ過ぎが難点。  

     


見島発 【見島のドジョウの話】 (^_^;)

2016年04月11日 | 日記

28. 4.11 (MON) くもりのち晴れ間....一便の【おにようず】欠航するほど....北よりの風強く、寒し....どうなってますか?

泉谷しげるの一節『春だというのに北風にあおられ、街の声にせきたてられ...』なんて、ぴったんこの一日でございます(>_<)

見島の“タニシ”のつぎは、ラスト....“ドジョウ”の話をしたいと思います。

 

Ⅱ ドジョウ

  () 生息場所

    ドジョウは、ため池、水路に田んぼと....お住まいは何処でもOKのヨロズ屋さんです。

    池の中では深さもあり、餌も豊富なので背タケは短いが....いっちょ前にヒゲを生やしてそこそこの大きさになります。

    網とかごが一緒になったような、捕獲用の仕掛けにご飯粒を入れてため池に沈めて一日、かなり捕れたものです。

    父の時代は、ドジョウを生き餌にの大物釣りが流行っていたと聞きました。案外としぶといから、海でも良かったのでしょう。

    私たちが中学生までは、フナを釣り磯の瀬から、浮き袋(フナの)をつぶして取れないように針とテグスで絡めて、ハンマー投げ

    の要領で投入....ゆっくりゆっくりたぐり寄せると、ドンコ(アオリイカ)が抱きついてくれます。逃がさないように近くまで引き

    タモ網ですくいます。.....淡水産は、独特の臭いが海の物には美味しそうに感じるのじゃないかな。

 

                       

                              ( 資料映像 )

 

 

  () ウミネコの餌

    見島が無医村になったときがありました。ちょっとして、韓国籍の宋先生が見島のためにと、家族連れで着任されました。

    ややあって、もうひと方松岡という年配の先生も来られました。その松岡先生がある時、中学校へ負傷したウミネコを

    「教材にと」でも言って置いてったのかどうかは定かでないが、何故か世話係の一人になり、防火水槽(小さいプール並)に

    カゴのような小屋を浮かべて飼うことになりました。片方の羽が折れてたようで、逃げることはなかった。

    こいつの名前を「マツオカ」と呼んでたのには、みな笑ってました。

    彼か彼女かわからないが、「マツオカ」の餌取りに行こうと言うことになって、“ドジョウ”を与えてみようとなりました。

    水路とかをタモで土ごと掬ったりで、給食の丼にあふれるぐらい捕りました....「マツオカ」は食ってくれるのか!?

    とそんな心配をよそに.....すするかのように、あっという間にたいらげました。苦労して捕ったのに全部いっぺんに...

    こいつ、弱ってたふりして....ちゃんと食欲はあるじゃないかと....それから二度とドジョウ捕りはしませんでした。

    というのも、「」マツオカ」が一宿一飯のお礼も無くどっか、居なくなったのです。“食い逃げ”されたとか言ってたっけ...。

    しばらくは、空き家の小屋だけ浮いてました。

 

                        

                                  ( 資料映像 )

 

 

  () 手溝かき

    見島の田んぼを稲刈り時期、乾燥させるのに両手の巾に後ずさりしながら排水路を造る...これを【手溝】をかくと言います。

    畦の反対をゴソといい、特に上から水が落ちるところは、ぐるりになるので大変です。およそお盆前の盛夏、稲と草の間で、

    うるさいブトなんかに邪魔されながら、熱中症で倒れる寸前になることもしばしば.....ポカリや麦茶を常備しながら....

    一度水を落としても、もう一度かかないと....溝が浅くなったりもします.....トホホホと嘆きつつも、コンバインを入れるためには

    そんなある時、重大発見をしました.....。ほぼ乾燥しやや固くなったた溝を少し掘り下げると、“ドジョウ”がいるのです。

    なんと.....丼一杯なら、すぐに捕れました....ここからが、ひとアイデア.....また、食べてみることに....。

    きれいな水に.....ちょっとだけ泳がせてぬるぬるをとり....こっそりしょう油汁をつくる....わからないようにかき玉汁に。

    知らんふりして....まずは父に....どうやら気づかずに食べている....やがて「イワシと思ってたが、どうも臭う」....

    そう、ばれてはしまいましたが、そこそこに美味そうに食べていた....身離れもイワシっぽい....けど泥臭い....ソノハズ。

 

                      

                                     ( 資料映像 )

 

     ★★★ 田んぼやため池などなど....淡水産でも泥や藻がかんでくるものは、性急に食べようとしないこと....【教訓】

 


見島発 【みかん味噌づくり】 (*^_^*)

2016年04月09日 | 日記

28. 4. 9  (SAT) 大安  一日中....くもりと晴れの中間のような天気でした。

そこかしこで、かなりいろんな鳥が群れているような見島です.....来週のバードウォッチングは、良いセッティングだと思います

ちょっと前に和歌山産の【セミノールオレンジ】をひと箱購入しましたが、少し寒がはいり中身が瑞々しくなかったのでショックでした。

いっぱいあるので、何とかしなくてはと....“みかん味噌”づくりにチャレンジしてみました。

 

 

                      こんな感じのオレンジです.....香りはとても良いです

                            

 

 

                        香りの良い皮が主体なので.....よく水洗いを

                            

 

 

                    真半分に切って、みかん汁をしぼります....小種が多いのが難点    

                           

 

 

                      しぼり汁と皮の拍子切り....千切りより広く切りました

                          

 

 

                      ラップしてレンジで4分.....状況を見てもう少し1~2分

                          

 

 

                  シロップ漬け(これは安いオリゴ糖)にして....更に4分チンしました

                          

 

 

                見島味噌に砂糖とみかんのしぼり汁(ジュース)に水と酢と酒・みりんを加えました

                          

 

 

                      ややゆるいぐらいで煮込みます.....よくかきまぜて

                          

 

 

              仕上げるちょっと前に、シロップ漬けのみかんの皮投入....またすこし煮詰める

                         

 

 

            できあがり....熱いうちに瓶詰めします....やや柔らかめでも後で冷えたら固まります

                         

 

 

                  みかんの皮も香りを残したままで、渋味もなく美味しくできました

                         

              豆腐とか豚肉の野菜炒めの味付け、シンプルにご飯の上とか...いいみたい

 

 

                     シールも作って....お裾分け用に....20本できました

                              

                    


見島発 【見島のタニシの話】 (^_^;)

2016年04月07日 | 日記

28. 4. 7 (THU) 予報どおりに大変な天気なり。雨も風も強く、桜吹雪舞うどころか....枝を折る勢いです。(>_<)

当然【おにようず】も全便欠航です。この時期の時化、一度は吹き荒れる冬へのお別れの挨拶かも....去年は12日でしたがね。

さて、【見島のウナギ】に続きまして、《タニシとドジョウ》にもちょっと触れてみたいと思います。先に、タニシから....

 

Ⅰ タニシ

 () 生息場所

   見島のタニシとは、マルタニシをタニシと呼んでたようです。

   以前は、田んぼ、ため池に水路といたるところに五万といました。見島もさることながら、いまは日本全国で数が激減のようです。

   珍しくもなく、捕って遊ぶこともしいてありませんでした。苔むしたにふさわしいような...藻を身にまとった大物がいっぱいでした。

   原因はやはり農薬よりも干ばつの年やら田んぼを完全に乾かしたり、コンクリート部分も増えたり、ずっと居着いてるアオサギや                      

   亀の食餌にもかな。

 

                   最近は、タニシを知らない方も多くなってきているだろうな......マルタニシ

              

                                          ( 資料映像 )

 

 

 () 食用にしてた方

   市役所見島支所勤務の弘長さん....父くらいの年代の方がこのタニシを見島で唯一、食されていたようです。

   学校への通学路、近道途中の道端でタニシを趣味で飼っているのかな!?の風景をずっと目にしていました。

   そのうち「どうやら食べるためらしいぞ、あれを」と聞く。「えーっ...あんなゲテもんをや」と一斉に驚いたものです。

   あまり多くを語らないような温和しい普通のおじさんに思えたのに..失礼ながら、その時は変人じゃないかとうわさに。

   あれは、今はない【手水鉢】(ちょうずばち)で、きれいな水を使って泥を吐かせて臭みを取るためだったようです。

   滋賀の方とか常食地域でも、高価な食材らしい.....ほんとに余計な疑念をあびせまして、ごめんなさいでしたね。

 

 

                       手水鉢もひとつではなく、泥抜きプロセスをふんでたみたい

                          

             

                                      ( 資料映像 )

 

 

 () 実食してみた

   見島に帰ってから、お酒のつまみにどうかなと思い.....“タニシを食べてみる”ことにする。

   淡水生物には、危ない菌を持っているから用心した方がいいらしいと、ずっと言ってたくせにチャレンジすることに。

   なるべく美味そうな....あんまし汚れや藻の付いてなさそうな、きれいどころをそこそこ捕って帰る。

   せっかちにもサッと洗って、いきなり湯がく.....湯気からも「おぇっ」となるぐらいの泥臭い貝臭が漂う....。

   「本当に食えるのか?」疑問意識を持ちながら、一個ずつ身を抜く.....サザエと同じ事を習慣でしようとしています。

   抜き終わったら、尻尾をのけて身だけを縦に切る.....しょう油、砂糖、酒とかで煮て卵とじにと.....するが、でも

   かなり煮たものの.....なかなか美味そうな臭いに変わらない.....「しょうがない、味噌で紛らわせよう」...

   味噌を投入するも.....根本から間違いの材料.....食べれた物じゃありませんでした...臭いのと渋くなったような。

   タニシの呪いにかかりました。

   あれ以来、再挑戦のかけ声は.....でも一度、“タニシ探し”をしてみます。

   弘長さんの地道な努力には敬意を表します...待ち遠しい時間こそ“嗜好の究極”だったのだとわかった次第です。(T_T)

 

 

                           こんな雰囲気での......通な方の調理例                    しょう油煮

                     

                                       ( 資料映像 )

 

 

                        味噌汁こそ....しじみをしのぐ群抜な味だそうですよ

                                     

                                  ( 資料映像 )

     

       

                  やっぱり島..海育ちの私はこちらに軍配.....既出のサザエつぼ煮

                                   

 

    ☆☆☆ 次回は「ドジョウ」編......“To be continued”

 


見島発 【見島のウナギの話】 (^_^;)

2016年04月05日 | 日記

28. 4. 5 (TUE) 大安  晴れ......凪ぎだし、とてもいい日和の一日になりそうです。

残念ながら、桜の花は見頃すぎて.....散り際の切なさと散った跡の“終わった感”がむなしくなります。

 

                      雨上がりの桜の樹の下は......こんな具合に (>_<)

            

 

季節柄、うなぎの小咄でもじゃないですが......今は昔、『わたしとウナギ in  見島』物語でもお話ししたいと思います。

 

Ⅰ 発電所の下側にて

   小学生だった時分、現駐在所からの近辺、右左とも湾内は....砂浜でした。

  ジーコンボに向かっていくほど....岩も散在している磯という感じでした。

  当時と同じ位置の発電所も直下は砂浜に面していました。

  大池からの流水やここの冷却水(海水)の水路がありました。言わば、小規模汽水域の感じとでも。

  ある時、この近辺の中ころ石の下を何気なくめくってみると....「一見、ドジョウかな?」と見まちがうけど....

  それは、【ウナギ】の子供でした。見たことなかったので不思議な感じでした。細長い...ウナギの形をしていました。

  今のことからすると、【シラスウナギ】がやや成長したぐらいだったのでしょう。そこかしこにけっこういたんです。

  取って帰り....バケツに入れ、飼おうとしましたがすぐに死にました....ゴメン。

  どうしてそこにいたのかは、わかりません。.....いまだったら、“一攫千金”......チトアマイカナ

                    

                                            私が見つけたのは黒い...親と似たまんまのもの

                                             

                            ( 資料映像 )

 

Ⅱ 田んぼの奥

   見島の段々の田んぼには、ヒグチといって湧き水の出る場所から水を回している箇所もかなりあります。

   そこは、奥まった“溝尻”(みぞしり)と言って上の田んぼから水が落ちる場所でもあり、一般にかなり深い場所になってます。

   ある時、お医者さんとそのお仲間に「オイ坊主、そこへ入ってこの薬をまいてくれ」と頼まれました。....なぜそこにいたのか?

   わりと冷たいそのヒグチまわりに薬をまきました...あとになって【ゲラン】というそれは、ウナギを麻痺させるものだったようです。

   薬で真っ白くなった水たまりの奥をのぞくと...何か手足がいっぱいあるような、大きなものがうごめいていたのをおぼえています。

   エビのように見えたけど、ひょっとしたら藻くずガニの大きいやつだったかもと。

   結局そこには本命が、いなかったんですがまたほかの場所でも頼まれそうだったので....早々に退散しました。

      あんな準備をして捕獲を狙ってたことを思うと、かなりの量“天然物”がいたと言うことでしょうね....流れもきれいだったし。

 

           ◎  【ゲラン】....〈どうやら乾燥した木の根がそれらしい〉についての参考文

             ★ 「ゲラン」という木の根を薬局で買って、石で叩いてつぶし、溝に流してウナギを捕ったことがあります。                            

              (これは密漁でゲランなどの毒物の使用は禁止されています)....【違法行為】の片棒担がされてたとは..

             ★ 参考URL: http://smatu.sakura.ne.jp/page115.html

 

Ⅲ 見田海岸

   見島には、何カ所か【コウラ】と呼ばれるきれいな水(ヒグチのような湧き水)の流れる、岩があったりの小さい水流で海へと続くもの。

   見田海岸にも、【見田ゴウラ】があります、行けば降りたすぐの所にあります。(後にはコンクリートでおおい、一部ため池にしている)

   上の山からの流れが海へと続きますが、最終点は小さな丸い石の層の下を通っています。

   以前、もっと奥の磯に魚釣りに出かけた際のこと、やや水の流れが多くなっていたそこの水たまりに【ウナギ】の大きいやつがいた。

   なぜかあたまを石の間につっこんだままで.....生きてはいるようだが、多少赤みが出て弱り気味だった。

   これから魚釣りなんで、「帰るときこのまんまだったら、捕まえて帰ろう」と決断....釣りは芳しくなく、そのとおりになりしかもいた。

   当時、大人ばかり5人家族でした....私がさばいて...蒲焼きにして....誰も手を出さず、ひとりで責任食いしました。

   天然物といえ、やや ドロ臭くて....でも身はぷりぷりでした.....あれ以来、好んでウナギは食べてません。

 

                         プロにかかれば.....旨そうに

                 

                               ( 資料映像 ) 

 

Ⅳ 八町八反のため池

   八町八反区域内にため池は、70近くもあるようです。

   ボーリングの水が使えるおかげで、ため池の使用頻度も少なくなり逆に、田んぼが稲刈り時に乾かない厄介者扱いになる始末です。

   そんなため池の話になります。

   かなり昔の池の中は、フナの住み家でした。どの池でも大物が釣れました...ただ釣って遊びます。

   最近は居るには居るけど....かなり貴重なフナの生息環境のようです。そのかわり、“メダカや田エビ”が悠々と闊歩しています。

   おそらく......少なからず、これらも“ウナギの食餌”にされていることでしょう。

   一番水が必要となる時期には、エンジンポンプでの水替えも多くなりますが、アオミドロの藻類過多が邪魔をしてくれます。

   そのため、田にまく藻の除草剤を余計にため池内にもまいたりします.....田にその藻が拡がるのを防ぐためにも。

   ちと多めにまくと、次の日ウナギがプカッ~と浮いています。当然、絶命している。

   去年は、超大きめ2匹と中が1匹でした。おとどしも同じぐらいだったと思います。

   つまり、海から八町を走る水路を伝ってため池に入ってくるウナギがいて、その池で育っていることになります。

      そんなことも知らずに生態系を崩していたようで.....反省して、今年は加減しようと思います。

 

               そのため池...右の水路からも水が入る....ウナギが侵入する....奥はダム

            

 

 

                                                 4月11日に池の水を田んぼにあげた後のため池......

                            

 

 

               この状態が続くと....ウナギやフナとかも一大事.....奥は今から葦が繁茂

                            

 

 

Ⅴ 見島とウナギ

   見島での『土用の丑の日』にウナギを食べる風習....ゲランをまいて捕ったりしていた時代は通用していたかも知れませんが。

   私の知る限り、あんまし食べるとか食べたいとか....そんな話にもならないままで育ちました。

   海に囲まれた島の生活上、農業していても海の魚を好みます。

     ですから、ハモに穴子やウツボ(見島 トウヘイ)の蒲焼きとかがノーマルで、【ウナギ】は通常、島外からの“輸入品”となります。

     生粋の見島人なら“ウナギ好きや食わないと居られない方”は、そうは居ないと思います。ただの野生生物にすぎないのです。

   私の行為でにやられないかぎり..ウナギにとって見島は安住の地であり、これまで絶えないままに育っているのかも知れません。

   まさに、『鮭の遡上』と同じ事がささやかながら、この見島でも息づいていることは喜ばしいことです。

   汚染されていない証拠です。

 

                              ハモに穴子にウツボ......みな旨し

        

                                     ( 資料映像 )

 


見島発 【ひとつの言葉がべつの意味を...の2】 (?_?)

2016年04月01日 | 日記

28. 4. 1 (FRI) くもりのち晴れ....新学期、財政年度開始日、エイプリルフール.....四月一日(ワタヌキ)苗字..この時期に

冬用の着物の綿入れ(半テンやチヤンチヤンコ)の綿を抜き、アワセの着物に縫い替えていたに由来。

早生まれについてのお話。民法上、人が「年を取るタイミング」は、誕生日当日ではなく誕生日前日の深夜12時と規定されている。                    

学校教育法第22条によれば「満6歳に達した日の翌日以降における最初の学年の新学期(4月1日)をもって小学校の就学が始まる」と                     

ありますので、4月1日生まれの児童は早生まれ扱いとなって、小学1年生になります。 4月2日生まれの児童は、4月1日で満6歳になる                       

ので、翌年の4月1日に入学となります。(七つ上がりと言ってましたね....“満七歳”になる年度に小学校入学)

さて、『同じ言葉でも読みも同じや異にするもので、解釈の違う...“日本語”』...ややこしいけど、普段使っている語句を紹介の第2幕。

 

☆ 【大人気】

   「だいにんき」

    意味 : 多くの人から受けている、非常に高い評価を受けていることすごい人気 ・ 凄い人気 ・ 引っ張りだこ ・ 売れっ子 。

   「おとなげ」

    意味 : 大人らしい思慮分別に欠けている。幼稚でみっともない。「―ないことを言う」

   ◎ 【寒気】(かんき&さむけ)、【人気】(にんき&ひとけ)なども同様な用法なり。

 

                 大人気のお菓子を食べる人は、大人気ないとか!?

                    

                         ( 資料映像 )

 

☆ 【生花】

   「いけばな」

    意味 : 日本の伝統芸術のひとつで、花などの植物やその他の素 材を組み合わせて作ります。植物素材は自然から恵まれた           

          美しさを湛えています。いけばなはこれらの素 材を人がいけることをいいます。いけばなという言葉は「花を生かす、            

          命を与える」という意味です。花に水をのませるということだけけでなく、最も美しい状態にいかすという意味があります。

   「せいか」

    意味 : 自然の花、造花に対していう。「霊前に生花を供える」

          江戸中期に興った生け花の様式。天・地・人の三格の役枝(やくえだ)で基本的に構成し、全体を不等辺三角形「く」形                             

          にまとめ、水際を1本とする。池坊(いけのぼう)では「しょうか」という。

                                                         池坊流

              

                                        ( 資料映像 )

 

☆ 【最中】

   「さいちゅう」

    意味 : 動作・状態などが、いちばん盛んな状態にあるとき。進行中のとき。まっさかり。さなか。「今が暑い―だ」「食事の―」                           

          まんなか。いちばん盛りの状態にある人。「さなか」たけなわであるとき。「夏の―」「忙しい―」。

   「もなか」

    意味 : 餅から作った皮で餡を包んだ和菓子の一種。

                

                                    ( 資料映像 )

 

☆ 【河岸】

   「かわぎし」

    意味 : 川の岸辺。川のほとり。

   「かし」

    意味 : 川岸に立つ市場。特に、魚市場。魚河岸。何か事をする場所。特に、飲食や遊びをするところ。

             

                                      ( 資料映像 )

 

☆ 【口答】

   「こうとう」

    意味 : 質問に口で答えることであるが,それに対して「口頭」は答えに限らず口で述べることをいう。

   「くちごたえ」

    意味 : 目上の人に逆らって言い返すこと。口返答。「父親に―する」

 

        口答・口頭試験!?..エエイクソ、この際【面接試験】                  なつかしい一コマ

                   

                                     ( 資料映像 )

 

☆ 【下野】

   「しもつけ」

    意味 : 旧国名の一。現在の栃木県。野州 (やしゅう) 。栃木県中南部にある市。石橋・小金井は江戸時代は日光街道の                  

          宿場町として栄えた。

   「げや」

    意味 : 官職を辞めて民間に下ること。与党が政権を失い野党となること。.....苗字「しもの」もありますね。

 

                          

                                      ( 資料映像 )

 

☆ 【利益】

   「りえき」

    意味 : 単純にいえば収入から支出を差し引いたもの。利得。得分。もうけ(儲け)。                                                    

         会計上の利益とは、収益から費用を差し引いたものである。 逆に収益よりも費用のほうが多い場合、損失呼ぶ。

   「りやく」

    意味 : 菩薩 (ぼさつ) が人々に恵みを与えること。仏の教えに従うことによって幸福・恩恵が得られること。また、神仏から                          

         授かる恵み。利生 (りしょう) 幸運 。→御利益 (ごりやく) 

 

                               京都  映画村......

              

                                    ( 資料映像 )

 

☆ 【礼拝】

   「れいはい」

    意味 : 神仏などを拝むこと。キリスト教で、神の賛美と祈祷 (きとう) 。

   「らいはい」

    意味 : 神仏を敬って拝むこと。特に仏教で、仏・菩薩(ぼさつ)に合掌低頭して敬意を表すこと。

 

              

                                                ( 資料映像 )