見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 【旬のフキ佃煮】 (^_^)v

2016年04月27日 | 日記

28. 4.27 (WED) 雨.....今のところひどい降りではないですが.....ちと、風が出て来そうな気配です。

先輩に熊本の方が居まして....地震とは関係のないところの住まいとばかり思ってた処、朝、住所確認してびっくり...「南阿蘇村」。

今さらと思いつつも、お見舞いの言葉をと電話する。..さすがに疲弊しきっては居られたが、そこは肥後もっこす、元気そうで安心した。

『不幸中の幸い...家のダメージは瓦や壁の一部損壊と中の物はぐちゃぐちゃだが、良かった方だ』(電話や宅配も丁度復旧したとか)

安いけど【地震保険】も村の中では、“俺だけ”入ってたらしく.....何とか全額支払われると聞く。......よかった、ほっとした。

ボランティア支援もまだだが、本人独自の後輩達が駆けつけてくれてるようで....困ってる他の家へも片付けをお手伝いされてると。

【陣中見舞い】として、焼酎でも飲んでもらおうと早速送ることにした。.......迷ってた電話でしたが、迷惑でなくて幸いでした。

ツワブキからフキのシーズンがやってきました。昨日の段階では、萩の友人家の山には「孟宗竹」の筍が....未だ顔を出さないとか。

今年は、桜の咲く時期の寒気が入ったり....少し実のなる物とかの木も着きが悪かったり、何か変なことも起きています。

さて、採ってきたその蕗(フキ)をいつもどおり....【きゃらぶき】(佃煮風)にしました。

 

 

                  板ずりの代わりに“金たわし”でよくこすり洗い....特に根元近辺を     

            

 

 

                        5~6cm の長さに切ったら、もう一度もみ洗い

            

 

 

              葉先もほろ苦くて旨いのでのこします...煮方に(砂糖・みりん・酒・しょう油・酢と唐辛子)

            

 

 

                      茎からも水分が出て来ます.....まだまだ長丁場になります

            

 

 

                フキだけではもの足りないと....昆布をさがしてたら、“干しシイタケ”があった

            

 

 

                  何度も鍋を手前に両手で揺すって.....底を上に出す...繰り返し

            

 

 

                           じわじわといい雰囲気になってくる

            

 

 

                 ここらで、フキの煮つけ程度の物を少し取っておく.....もっと辛くなるため

            

 

 

                          徐々に汁っ気がなくなって、煮詰まってくる.....もう一息

            

 

 

                            焦がさないように.....その手前で完成!!

            

                             ★★★ 未だ少し....フキが若いために煮くずれをしました

 

               ◎ よくできました....ごはんや焼酎によかと.....茶漬けがいいくらいに

            

 

 

                      本日の完成作品......タッパ三つは、お裾分け.....

            

 

 

               こちらは、野生えの“ミツバ”....茎を主にした【黒ごましょう油和え】 ....風味よし