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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

里山・長蔵寺の野草 2

2011-10-10 21:13:08 | 植物
 薬草として有名な「ゲンノショウコ」が時々見られた。
 フウロソウの仲間の花はとても上品だ。

      

 帰化植物のセンダングサがとても多かったが、その中でも大きな花をつけていたのは、「アメリカセンダングサ」だ。
 里山の中で帰化植物がどのくらい侵出しているのかを調べてみるのも必要かもしれない。

                       

 水田の近くで発見した「チョウジタデ」。
 花は小さくて、葉もタデのように目立たない。
 この探検では、水田に多く見られる植物を発見するのに絶好のコースだ。
 「ミゾソバ」「イヌタデ」「タカサブロウ」の花も見られた。

                 

 神社の近くでは「ツリガネニンジン」の群生が発見された。
 「ソバナ」と似ているので同定が難しい。
 昔は山菜として食べていたのではないだろうか。

画像はないが発見できた野草は、「アキノノゲシ」「ミズヒキ」「ノハラアザミ」「キツネノマゴ」「メリケンカルガヤ」「ヤブマメ」などの花だった。

 このコースの魅力は里山の景観を確認できるとともに、
 ① 人里の水田に群がる植物、② 荒地に元気な植物、③ 過疎地にもかかわらず侵出した帰化植物、などを発見できる魅力的なコースであることがわかった。

        
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