数日前、友人が栽培しているジャガイモの花が咲いていることを聞いた。いつものように、わが畑は通常より7日から10日は遅いので他人ごとに聞いていたが、なんときょう、ジャガイモの花がわずかながら咲いているのを発見。「北海こがね」という品種の花だ。
そのすぐそばには昨年収穫した紫ジャガイモの「シャドウパープル」の花も咲いていた。この品種はけっこう生命力が強いし、アントシアニンもたっぷり。
今年はおおいに活躍して胃袋を刺激した「のらぼう菜」の花が満開となった。つまり、食べきれなかったということでもある。はじめて栽培した奥多摩・埼玉の伝統野菜だが、すぐ萎れるので市場には出回らない。しかし、じつに旨いのだ。種をいっぱい採って広めていくことにする。
裏の畑ではいつのまにか「ハチク」が伸びていた。裏山からどんどん畑に侵出してきたのだ。さっそく、お昼のうどんに乗せられあっというまに体内に導入してしまった。柔らかい食感がたまらない。きょうは一日中雨だったので農作業はお預けとなったが、ミツバチの巣箱の補修をする。