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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

春埜杉2

2009-05-17 20:03:39 | 風景
高さが43mもあるという春埜杉。カメラにはいりきれない。迫力を画像にするのはきわめてむずかしいのだ。二度目の出会いだが、今回もとても表現できない。
 日本人はこうした木に触れて、「木の文化」を作り出してきた。木は人間が「自然」とつきあう身近な手がかりだった。そこから、「畏れ」を学び自然に対し謙虚さを身につけてきた。現代はそれを気軽に市場競争に投入することで「魂」をも削除してしまった。
 高校生のときは「畏れ」なんぞ、年寄りの陳腐な懐古趣味くらいにしか思えなかったが、「あと」がなくなってきた自分としては今その償いを埋めようとしているのだ。
 また、春埜杉に会いに行き、エネルギーをわけてもらうとしよう。
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