Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 18 -第6話」 

2013-12-19 | 第18シリーズ ベン・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2013年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて

第18シリーズ 第6話 (Folge258)「Einsame Entscheidung」(直訳=寂しい決断)」
(Season23 Episode6 2013年12月12日放送)  

監督 Kal Meyer-Ricks

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) トム・ベック(ベン・イェガー) 


勝手なあらすじ(RTLのホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から) 
ベンは恋人の二ナと一緒に住むことになり、彼女がベンの家で落ちついた時、携帯に麻薬取引のたれ込みが入る。
ゼミルと3人で現場の証拠写真を納めた、ニナ。
だが、気づかれた様子で犯人達は逃走を始めた。追いかけるゼミルとベンだったが、アウトバーンで逃げられてしまう。
そして、ニナが所属する関税局と合同捜査になり、麻薬密輸のボス、フェン・ベルゲンを一緒に追う事になった。
嬉しそうなベンとニナにもっと嬉しい事が起る。それは、ニナが密かに送ったベンの歌声がアメリカのレコード会社に通ったのだ。戸惑うベンに対し、歌手への道を進めるニナ。
一方、捜査は一転する。
関税局にベルゲンの内通者がいたのだ。それも、ニナが父親のように慕う上司フレジング。
上司を庇う彼女にきちんと説明を受けるようベンを促すゼミル。
ベンは、彼女を信じたいと願うのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
2008年の秋から相棒ベン・イェガーを演じてきた、トム・ベックが降板。
殉職か?それとも、何気に次回から出て来なくなるのか?

なので、ちょびっと長文です。最後までお付き合い下さいませ。

まずは、事件の展開から。
今回はものすごくわかりやすかった。今までのパターンの一つでもあったから。
だから、久々に理解出来て嬉しかったよぉ~。(^_^)v

そして、
ちょっと早いですが今期、プライベートが窮地のゼミルはと言いますと。
とうとう、アンドレアの口からこの言葉が出てしまった「Scheidung」
雰囲気で察したが、「離婚」という単語だ。
ゼミルもそれは覚悟を決めていた様子で、すんなり受け止めていた。
アンドレアが、「あなたも新しい恋人が出来たようで、安心したわ。」みたいな感じでちょっとほっとした様子が印象的。
カリーナ・ヴィーゼがアンドレアという役を卒業したようで個人的にはむっちゃ寂しかったんだけども。
(以前アタライが、「アンドレアがゼミルと結婚してくれて良かったよ~」って言ってたから)
ゼミルと一緒に自分もやっと受け止める事が出来た。
そして、ベンの事も。
ゼミルが犯人の車からあんな格好で出てきた時は、ひょえ~(ToT)となったが、
その後、ベンの様子を遠くで見つめる彼を見て、すべてを悟ったのかなと思い、切なかった。
ベンに究極の選択をさせてしまったゼミル。アンドレアの事もあり、愛する女性と幸せになって欲しい。
ベンが「もう限界だ。」と言っていた感じだったので、ゼミルもそれを尊重した様子だった。
なので、エンディング。
みんなよりも後ろで見送るゼミルが無償に孤独に見えた。寂しさを人一倍我慢しているようで・・・。
だから、バイクで去って行くベンの後ろ姿を見たとき何故か涙が出てきてしまった。(ToT)
ゼミルが一人で車に乗り込みいつもの道路を走っていくBMWにも。(ToT)

貧弱な二枚目のイメージから骨太の男性のイメージになったトム・ベック。
 シリアスもギャグも、セクシーもアクションもすべてこなし、ドラマの幅も広がった感じだった。
マンネリの低視聴率から、高視聴率へ押し上げてくれた救世主。
また、帰って来てくれるのを一番に望むが、個人的には主役の映画が日本まで届いて、再会出来る事を祈っている。
歌声も好きだけど、やっぱ俳優として他の役も見たいもん。

そして、アタライ。
ゼミルまでも離婚しちゃって、今期はちょっと前の彼のプライベートを見ているようで、ファンには辛かった~。
ゼミルも再婚するのかな?

最後に、
「Danke Ben!Vielen Dank! Tom Beck!」 
本当に、ありがとう!ベック君。(*^-^*)
 



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