Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第9話」

2011-06-23 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ チェイス・アクション編 第4話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。



注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。




原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第9
危険な休日(日本語吹き替え・日本語字幕)
 
(2001年DVD発売)


翻訳 吉川美奈子 税田晴介 

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

警官に変装したルーペルト達にアンドレアを連れ去られてしまったゼミル。必死に彼らの後を追うも、逆に罠に掛けられ、強盗犯として機動隊に逮捕されそうになってしまう。
しかし、トムと合流し、再び彼らを追うゼミル。機動隊との挟み撃ちでルーペルトを逮捕したが、今度はアンドレアの居場所を断固として言わない。必死な形相のゼミルへ吉報が入る。アンドレアが発見されたのだ!
現場へ駆け付けるもすでに息をしていないアンドレア。抱きしめるゼミルの胸の中で息を吹き返す彼女だった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

ラストシーンは分かっていながらもドキドキして、ゼミルと一緒に何度も涙目になってしまう、ich
必死にアンドレアの名前を呼び抱きしめるゼミルを見えると切なくなってしまうのだ。


大好きな回だが、ここ最近見なかったので久々に鑑賞したら、事件解決への糸口がそういう事だったのかとやっと理解出来たりした。
仲間割れの事情とかもろもろ。
まあねえ、事件に巻き込まれたのは、ゼミルのサッカー好きっていうのは明らかだったんだけどね。


そうそう、吹き替えを見るまでは、トムは二人で出掛けている事を知らないと思い込んでいた、ich
なんだ場所まで教えてもらってたんだね。どんだけ仲がいいんだ、あの3人・・・。σ(^^;)


それでは、
前半アンドレアと甘いムードだったゼミルはと言いますと。
オープニングにゼミルはアンドレアに素直に告白する。
『離れたり、くっついたりの俺達。』
日本だとこれが最初にリリースされたので、初めて見た時は意味が不明だった。
こうやって全シリーズそろって順番に見ていくとこの意味が理解出来るのだ。
最近はアンドレアを口説きにかかっていたゼミル。(事ある事に食事にお誘いしてたからさ)いざそういう雰囲気になるといっつも戸惑うのだ。
あの様子は何度見ても可愛らしい。
ついでに、
最初にベッドを共にした2シリーズを思い出したよ!
あの時もアンドレアは大胆に自分の部屋へゼミルを誘ってたもんなあ。
それと、二人のアイコンタクト。
息の合った感じが要所、要所にあってこの二人やっぱ大好きだなあ。
あ~だけど、
何度見てもラブシーンはドキドキして照れくさく感じてしまうぜ。(*^O^*)


ここで、マニアック目線を。
ドイツ版DVDと日本版DVDとは微妙にシーンカットが違うのだ。
ゼミルがアンドレアと協力し、色気を出した犯人からライフルを奪おうとするシーンがまさにそうなのだ。
アンドレアが犯人の股間を蹴り上げ、ライフルを奪おうとイスへ向かう。
その間、縛られているゼミルは、その犯人に蹴りを入れるのだが、ドイツだと一発腹へ入れて終わっている。
日本だと腹を蹴って、前屈みになった犯人の顔へもう一発蹴りを入れて、足で首根っこを押さえるのだ。
押さえているシーンは同じなんだけどね。


もう一つ、面白いシーンを発見してしまった!
トムが犯人ルーペルトの弟を追跡しているシーン。
途中犯人の車にぶつかりそうになりよける男性はスタントマンの方。(だと思う。)
そして、スポーツジムに突っ込むのだが、そこのTVで流れている番組は「ザ・クラウン」だったのだ。
それにしても、クラウン見ながら筋トレって・・・。( ̄。 ̄;)


落ちた犯人のパトカーを高い場所から眺めるゼミル。
すげ~高い所から、降りて来たんだ~と改めて思った、ich
身軽で格好いいけど、必死さも分かるシーンで力がこもってしまった。

やっぱ素敵だよ、ゼミル~いや、アタライ~。
またもや大好き病が重症化してしまったのだった。(呆れといて~)