〈図書館〉拾い読み

奈良放火殺人調書引用本　室蘭図書館が閲覧中止　美唄では本棚から引き上げ（北海道新聞）

「農村や食に興味を」 市農業振興課が絵本を作成（サンデー山口）

地方点描：「御日記」拝見[湯沢支局]（秋田魁新報）

休み明け（07.09.18）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

取り立てて何をやったわけでもないのに
気の通りが良くないような重苦しい眺めに
敬老の日３連休の猛暑疲れが残ったかな。

高齢になったおふくろが下に降りた二階の
居住提供も10ヶ月足らずで空き部屋になり
痛んだ畳みや雨に濡れた障子のシミが臭う。

さまざまな生活意識に病が加わったりして
ひとつ屋根の下でそれぞれの日常性が崩れ
共倒れになりそうになる危うさは尽きない。

派閥を束ねた元官房長官と残った幹事長で
自民党総裁の椅子を争う衆目の集め方だが
本気でやるなら数を頼らずひとりでこっそりと。

退屈で欠伸が愉しい日常は長続きせず
人それぞれの思案で隔たる日々が重なり
思い描いた普通の暮らしからの逸脱ばかり。

田舎住まいの土間からむしろやござへ
そして畳へと足裏の感触がふと辿らせる
日本家屋や和室の記憶が交差する向こうへ。

〈図書館〉拾い読み

古代アレクサンドリア図書館：どうやって本を集めたの？；あらゆる本を購入・押収／所有者には写本の方を返却（世界日報［会員登録］）

記者室統廃合：立法情報室「米日にも記者室は存在する」（朝鮮日報 - South Korea）

奈良の医師宅放火殺人、書籍閲覧制限に図書館司書らが批判（日本経済新聞）

〈吉本隆明〉拾い読み

2007年9月17日(月)天地人（東奥日報）

自らをリハビリ老人と言う思想家の吉本隆明さん は、一日に百五十メートルほど歩くようにしている。家 は東京の下町の境目の辺りにある。杖（つえ）を頼りの 危なっかしい姿に、じゃまだという顔をする人。母親の 後ろに隠れてしまう子供。あるいは杖のつき方を教えて くれる人 ...