詩流（21.03.30）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

ありのまま
ゆりもどす
おのずから

あさからず
つきかえす
ふかみまで

しめつけて
つつみこむ
ひろがりに

わけもなく
ふみいれば
りくつなし

めいていや
かくせいも
いとなまず

みずからが
なすままに
ひきこまれ

〈図書館〉拾い読み

絵本に力を入れた図書館がオープン（TOKYO MX NEWS）

明大に日本一のマンガ図書館　２館を集約　所蔵４１万点（東京新聞 TOKYO Web）

１誌年間５万円が３５万円、高価な学術誌を大学は「買えない」…「知のサイクル」崩壊の危機（読売新聞オンライン ）

仏ルーヴル美術館が無料公開　全作品の画像やデータ（日本経済新聞）

異郷（21.03.26）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

傍を軽々と
駆け抜ける
歳月の足音

歩き抜けて
振り返れば
見知らぬ国

掬い上げた
水面に映る
昼間の星に

腹を仰向け
開いた肩で
夜を呼吸し

滞在すれば
未知の建て
付けの部屋

入れ替わる
季節の旬に
和みの影絵

〈図書館〉拾い読み

明治大学「現代マンガ図書館」一般公開…企画展も（リセマム）

配膳はロボット コロナで広がる職場、ホテルも図書館も（朝日新聞デジタル）

樹齢遠望（21.03.23）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

折れかけて
歪んだまま
芽吹く庭木

雪の重みが
残っている
竹の支柱跡

膨らむ蕾に
忍び込んだ
開花記憶を

呼び覚ます
植生記憶が
根こそぎに

身体記憶と
生命記憶の
挟み撃ちに

編み直され
仮託される
異界と他界

〈図書館〉拾い読み

図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインの更新について（日本図書館協会）

廃刊タウン誌、資料館で全号公開　祭り写真や住民座談会「地元の本音刻む資料」　京都・亀岡（京都新聞）

宮城県沖地震、書店の人的被害なし（新文化 ）

〈図書館〉拾い読み

電子展示会「日記の世界」を公開しました（国立国会図書館）

屈み立ち（21.03.19）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

何処となく
人知れずに
交わす挨拶

しゃがんで
立つように
階段を上る

窓の桟から
習い覚えた
掴まり立ち

何時の間に
しゃがんで
階段を下り

内観働かせ
交差し合う
幼年と老年

異性と語り
合うならば
二人称一体

〈図書館〉拾い読み

明治大学「現代マンガ図書館」が ３月19日にリニューアルオープンします ～企画展も開催～（明治大学）

図書館の感染対策　除菌機、電子書籍…「過剰な対応」不要の声も（毎日新聞）

“レッスンでの生徒演奏 著作権使用料の請求権なし” 知財高裁（NHKニュース）

〈図書館〉拾い読み

中央図書館の360°VR画像を公開しました：筑波大学附属図書館（筑波大学附属図書館）

古典籍、憲政資料等約7,600点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました（国立国会図書館）

電子展示会「日記の世界」を3月19日に公開します（付・プレスリリース）（国立国会図書館）

２月の地震で被害　矢吹町の図書館が再開（NNNニュース）