「高屋敷の十字路」の寄り道

「高屋敷の十字路」の各ページの更新コメントならびに関連〈ニュース&トピック〉拾い読み。

吉本隆明著作刊行リスト更新メモ

2007-09-04 15:35:50 | Weblog
隆明網(リュウメイ・ウェブ)
【最初にお読みください】
から

 連載エッセイ「おいしく愉しく食べてこそ(10)海苔のこと」(プレジデント社「dancyu」17巻10号掲載)の書誌事項を2007年10月著作リストとして新規掲載するとともに、渋谷陽一氏によるインタビュー「自作を語る 第11回 悲劇の解読」(「SIGHT」Vol.33 Autumnに掲載)の書誌事項を2007年9月著作リストに追加しました(2007.09.04)

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不安な季節に(07.09.04)

2007-09-04 14:17:20 | Weblog
高屋敷の十字路
十字路で立ち話し(あるいはワッツニュー)
から

過ぎれば先週末の数日も残暑の中のオアシスのよう
とりわけ日曜の晩にテレビ(NHK-hi)放映された
「パオの物語」がヴェトナム山岳地帯の自然に囲まれ
民族衣装をまとい家父長制を営むモン族の家で子を
産めない母とそのために連れてこられ娘を産んで
町に消えた母との間で揺れ動く娘心のあわれが胸打った。

その場限りの売り言葉に買い言葉をどれだけ
交わせばお互い分かりあえるかやればやるほど
ささくれ立って荒れはてた破れ畳で猫が死ぬ。

春先からの吉本隆明講演データのWebページへの
とりまとめが一段落してみて読んで分からなかった
難しさも聴けばなんだか分かったような気にもなれるが
それにしても空に消えてしまった氏の未聴の言葉の彼方は遠い。

いつかどこかでさまざまの境遇を抱えたまま
出会った男女がただ愉しそうなだけの家庭を共に
日常として生きられればそれで十分だろうに。

それぞれ居着くことによってしか喋れない内蔵を抱え
動き回ることでなんとか聴きだせる筋肉を着込み
さて骨格をどこへどうやって動かし相渡り合えようか。

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〈図書館〉拾い読み

2007-09-04 10:26:33 | Weblog
創作者団体協議会、著作権者情報検索のポータルサイト構築(知財情報局)

【済龍/ChinaPress】、フレッシュアイへニュースコンテンツ提供開始(CNET Japan)

JST、国内特許・科学技術文献情報の同時検索DBサービス開始(日刊工業新聞)(知的財産・特許に関するニュース)

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