高屋敷の十字路
十字路で立ち話し(あるいはワッツニュー)
から
庭の日差し
浴びながら
花を覗けば
カメラから
電池切れの
瀬戸際など
きそわない
今年の春の
咲き具合に
剪定絡みで
優劣などを
気にしない
祖父の目が
摘み取った
枝葉の記憶
死去されて
こそ甦って
くる立ち姿
十字路で立ち話し(あるいはワッツニュー)
から
庭の日差し
浴びながら
花を覗けば
カメラから
電池切れの
瀬戸際など
きそわない
今年の春の
咲き具合に
剪定絡みで
優劣などを
気にしない
祖父の目が
摘み取った
枝葉の記憶
死去されて
こそ甦って
くる立ち姿