〈図書館〉拾い読み

シリア首都の国立博物館、6年ぶり開館 ISが破壊の像も修復し公開（AFPBB News）

系統図（18.10.30）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

どこか違う
今朝の雨音
肌引き締め

棒切れから
木刀の反り
振り分けて

ズレと湾曲
移ろう日に
肉体あずけ

履き違える
歩き心地が
手に届けば

未踏の影を
踏み分ける
空気の流れ

密かに響く
渦を掴んで
身体の奥へ

猫々堂「吉本隆明資料集」“ファン”ページ更新メモ

猫々堂「吉本隆明資料集」“ファン”ページ
18.10.29
　「吉本隆明資料集　第180集」の書誌事項ならびに【猫やしき】＠「猫々だより　177」を掲載しました。

〈吉本隆明〉拾い読み

湯川豊・評 『文学はおいしい。』＝小山鉄郎・著、ハルノ宵子・画（毎日新聞）

吉本隆明著［遺］作刊行リスト更新メモ

隆明網（リュウメイ・ウェブ）

　推薦文「おびえながら放たれてくる微光」および「島尾敏雄の光と翳」（風濤社刊所収）の書誌事項を2018年10月分著［遺］作リストに追加掲載するとともに、松岡祥男氏編集「アメリカ同時多発テロ／宿沢あぐり「吉本隆明年譜」（16）」（「吉本隆明資料集 180」猫々堂）の書誌事項を、2018年11月分著［遺］作リストに新規掲載しました。（2018.10.28）

〈図書館〉拾い読み

異国の趣 貴重書ずらり　天理図書館（もっと関西）（日本経済新聞）

幻の児童誌、原画１００点発見　神保町で戦前出版「カシコイ」（東京新聞(TOKYO Web）

余録：「読まずんば死せよ」…（毎日新聞）

浮き身（18.10.26）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

満月見上げ
眺め数えて
字余りの影

忍び寄った
神無月から
見え隠れて

雲一つない
裸身が谺す
紅葉の谷筋

病葉浮かべ
静まり返る
カルデラ湖

行き止まる
老いの舟に
乗り合わせ

新月までに
反らす化身
抜き差せば

〈図書館〉拾い読み

死海文書の断片５点は「偽物」、展示から取り下げ 米聖書図書館（CNN Japan）

学校図書館職員、配置増も正規４％、全教調べ（日本教育新聞社)

国会図書館７０年／東海申請書から珍本まで、記念展示にエネの歴史も（電気新聞ウェブサイト）

捨て身（18.10.23）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

植え込みに
紛れ込めば
蜻蛉の目玉

陽だまりに
半身を拾う
温もりの影

山肌遠くに
風を聞けば
紅葉の囁き

動けないも
動けるのも
葉脈の裏表

学び過ぎて
見失いそう
変身と変人

井桁崩しで
入れ替わる
身の程の幅

〈図書館〉拾い読み

キリシタンの希少辞書発見 ブラジル・リオの国立図書館（産経ニュース）