チェン・カイコー監督 レオン・ライを”軟禁”？！

チェン・カイコー（陳凱歌）監督は『PROMISE』後、一流
京劇役者の生涯を描く《梅蘭芳》の準備に２年の月日を
費やしてきた。その映画も目下リハーサルの段階に
至り、来月いよいよ正式なクランクインとなる。
主役を演じるレオン・ライ（黎明）は現在北京で京劇の
訓練を受けている。頭も役柄に合わせて剃っている。
監督はすべての役者と契約時に（作品の）詳細について
公表しないようにと要求している。先日レオンが上海で
のイベントを取り消したのも、監督がレオンの現在の
姿を表に出さぬよう「軟禁」したためと伝えられている。

店で《浣花洗劍録》の撮影中である的ジリアン・チョン
（鍾欣桐）が突然１日休暇をとり、アルバート・ヤン
（楊受成）が手配したプライベートジェットで北京入り、
《梅》のカメラテストをうけた。結果、監督は満足しす
ぐに出演の話し合いとなった。来月から２ヶ月間、大陸
での撮影にはいる。
阿嬌が出演を決めていたもう一本の作品《出水芙蓉》と
撮影時期が重なるが、スケジュールの調整がつかない場
合、阿嬌は《出》を捨てるつもりだ。自分でシャーリー
ン・チョイ（蔡卓妍）に電話をし、代役を頼んだという。
　　　　　　　　　　　　　（東方日報　2007/06/04）
さらに

聨合報によると

阿嬌が演じるのはレオン・ライの妻の若い時代で
その後を演じるのが監督の妻！チェン・ホン（陳紅）。
先日、中国の媒体が”ヒロインと思われていたチャン・
ツィイーの出番は６シーンだけ、真の主演はチェン・
ホン”と報じた件について、ご本人は「そんなのはデタ
ラメ。梅蘭芳の恋愛の移ろいを描くのが作品の重要な部
分なのだから。恋人の出演がそんなに少ないわけないで
しょう」と否定。チャン・ツィイーはアメリカので撮影
が入っていたが、チャン・ドンゴンの怪我によりスケ
ジュールに変更がでて、カラダがあいているんだとか。
　　　　　　　　　　　　　　（超意訳してまする）

★この企画は元はといえばスタンリー・クァン監督で
　トニー・レオン（構想）でスタートしたはずで、
　”２年間の準備”と言い切ってしまうのはスゴいなぁ。
　チェン・ホンの発言もなんだか余裕？
　ツィイーは６シーン以上出るけど、自分はそれ以上よ
　と宣言しているような気がしてならない（笑）。