雕刻時光 movie cafe

たかにゃんの気になる
アジアの映画&芸能
あれこれ

「”あたりまえ”なんて言ってない」とは言ってない?!

2006-09-26 13:22:45 | 周潤發新聞

チョウ・ユンファ(周潤發)が先日香港で行われた記者会見上で
先行上映されている新作《滿城盡帶黄金甲》が高い評価をうけて
いるのは「もともと観客が身内だから」とコメントした”事件”の
波紋が広がっている。
昨日北京新浪網は「發哥が同サイトに単独声明を寄せた」とその声
明を公表した。これに対し發哥側はそんな声明を出していないと反
論、さらに同サイトに対し法的手段をとる考えがあることを明らか
にしている。

昨日「北京新浪網」は發哥が同サイトに”単独声明”を寄せ、事件の
真相を明らかにしたと報道した。声明のポイントは7点。
1)發哥は”《満》の観客が身内”とは言っていない。
2)記者会見のほか、他所でも同様の発言をしたことはない。
3)最近、”周潤發が話した”とした悪意にみちた報道がされているが
  これに対し法的権利を主張する。
4)事件後、事務所と今回の(報道した)動機を検討したが、これは先
  ごろ北京での上映で記者が映画会社に対し、《満》のチケットを要
  求し断られたことへの腹いせだろうと解釈した。
5)真偽を明らかにするために、このような声明を発表することに決めた。
6)映画会社新画面公司と周潤發に対する速やかな謝罪を求める。
7)今後、周潤發の如何なる取材に対しても、歪曲せず客観的な報道を望む。
  またマスコミ人はプライドをもって従事してほしい。

ところがこの声明発表後、(星島日報の)記者が發哥に問い合わせたところ
發哥自身が個人名義で声明を発表してはいないし、「北京新浪網」の声明も
全く知らなかった。また同意もしていないとしている。發哥はさらに同サイ
トに対して、法的行動にでる意向であることも明らかにしている。發哥は
”あの日の発言”について暴露したわけではなく、単純に冗談でその場をな
ごませたかっただけだ、と話しているという。 (星島日報 2006/9/26)

☆發哥っていつも”なごませるため”だけにしか話していないと思うが。


SHINHWA エリックがお疲れの理由

2006-09-26 10:26:18 | 韓国明星
韓国の人気グループSHINHWAは一昨日、日本武道館でコンサート
《Shinhwa 2006 Japan tour Inspiration #1 in Tokyo》を挙行。3時間
におよぶ演出で1万人のファンを熱狂させた。

一番貴重だったのは「Time Machine」を6人で唄った時にメンバーの子
供の頃の写真を披露したこと。またメンバーはファンの一人をステージ
に上げて日本版CDに収録されている《Happy Birthday》を6人で唄い
この日が誕生日だった彼女は大感激していた。

ところで今回、新ドラマ《無敵降傘要員》の撮影中のエリックは、東京
コンサート終了後、撮影のため一旦帰国、さらに今日再来日し、大阪コ
ンサートに臨む”三日で2往復”の超過激スケジュールをこなしている。
SHINHWAは今晩の大阪コンサートでアジアツアーファイナルを
迎える。                   (太陽報 2006/9/26)

武道館コンサの写真はこちらこちらこちらなど

訃報

2006-09-26 01:26:10 | Weblog
「香港電影的広東語(キネマ旬報社)」の編集者で、「アジア・キッチン旅行
(徳間書店)」や「香港スターと広東語(三修社)」などの、
コピーライター高崎篤さんが、24日に病気のため亡くなりました。

高崎さんは「香港通信」で「いながら香港」の連載もされていました。
ネットもなかった時代、うっかり香港にハマってしまったワタシが
心底楽しみにしていたページでした。

ワタシが今、ライターの仕事をしている全てのスタートは
彼が企画書を作ってくれた「香港電影的広東語」でした。

実は先日「アジア・キッチン旅行」を読み返したばかり。
アジアへ出向き、そこの家庭料理を習い、キッチンのある宿に泊まり、
市場で買い物をし、調理する、というアジア好きにはたまらない本です。
彼が持つ、繊細さやこだわりが本全体からにじみ出ています。
是非、読んでみてください。

ご冥福をお祈りいたします。


26日お通夜、27日に告別式が行われます。もし詳細情報が必要な方は
たかのまでご連絡いただければと思います。