高木歯科の『す』

「巣」のなかには「素」が見える。高木歯科の「素」公開中!

勉強会 (Y・U)

2007-06-14 13:46:22 | Weblog
この前の金曜日に補綴についての勉強会をしました
補綴とは、歯がなくなった部分にはめる冠や義歯の事です
今までは補綴の特徴について患者様への説明がスタッフによって人それぞれ微妙に違うところがあったので、補綴の特徴を再確認し、統一することによって患者様へ正しい情報をお伝えできるようにという主旨で行いました
まず前歯・奥歯・部分詰めの3つにわけて、それぞれがどういった材料で作られているのかなど特徴や長所・短所について各々調べてみんなで意見を出し合いましたので、その概要をお知らせします
前歯の補綴は大まかに分けて4種類あります
 <オールセラミック>
   金属を一切使用しないので天然歯のように透明感ある美しい白い歯です
 <ポーセレン>
   陶器でできていて、変色しないので長期的に美しさを保つことができます
 <ハイブリッド>
   レジンと陶器の中間の材料でできていて、保険の歯より変色しにくいです
 <レジン前装冠>
   プラスチック(レジン)でできていて、保険がきくので表側は白くできます   が裏側は金属なので口をあけたりすると目立ちます
レジン前装冠以外の3つは自費になるので保険はききませんがその分細かいところ
まで色の再現ができるので天然歯と見分けがつかないほどです
糸切り歯の奥からは保険で作る場合は銀歯になります
そのため笑ったりするとどうしても銀歯が目立ってしまうのでそういったのが気になる方はポーセレンやハイブリッドで作ることもできるので奥歯でも表側を白くし、噛む面までも白くすることができます
1つ1つの補綴について詳しく話しあったので今までの知識をさらに深めることができ、またその補綴の特徴を再確認できたのでとても充実した勉強会になりました  補綴について気になることがある方はご相談ください
 

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