日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

細かい話をいくつか。

2010-11-11 23:44:21 | 日常
一つの記事にするにはネタが小さな出来事をまとめてみました。


富士旅に行った時に出来た足の日焼けが治りました。

(富士旅は膝下あたりの短パンで運転してたので膝から下が真っ黒でした)

ヒルの傷跡は一生傷みたいです。小さな点がずっと残ってます。

原付がすこぶる快調で返ってきました。

エンジンストップの原因はプラグが焼き溶けてエンジンに破片が入り込んだのが原因だったらしいです。

ということでプラグの交換とエンジン清掃と各種整備をしてもらって(\8400)返ってきました。

エンジンが綺麗になったからか新車のような走り出し。

アクセルを回すとそのままエンジンが反応する感じ。

今まではぐぐっと回さないと反応しなかったので。

自転車のパンクは、じぃちゃんに直して貰いました。

自分で直してみたかったのですが朝は時間がないので。。。

ずっと前に言っていた木が侵食されていた話は、
伸びるだけ伸びて枯れていきなんとか木は生き延びました。

『タクティクスオーガ』まだ手に入れてません早くやりたいぜ。

では、福井旅の更新遅れてすいませんでした。


福井旅【一・二日目】

2010-11-11 23:42:31 | 旅行
一日目・10月22日。

講習を終えて出発してひたすら移動。

東尋坊近くに大きな運動公園があったのでそこで寝床を探します。

理想は屋根つきの東屋だったんですがベンチしかなくて
日よけほどの屋根がある野球場ベンチで寝ました。

今回は寒い事を予想していたので北海道で使った野宿装備を持って行きました。

アルミシートを敷いて、冬用の毛布を体に巻きつけ寝袋に入るだけですが。

このアルミシートは多少の凹凸なら和らげてくれるので相当便利です。

野宿するなら持ってたほうがいいですよ。

そして就寝。

二日目・10月23日。

朝方になると外で声と雑音が聞こえ始め起きてみると

ベンチ横の倉庫前に人が集まっていました。

幸い、ベンチと人は倉庫を隔てていたので見つかっていないと思いますが
そそくさと荷物をまとめて、何食わぬ顔で野球場を出ました。

野球場を少しはなれたところで荷物を整理して朝飯を食べて出発。

まずは『東尋坊』に向かいます。

朝7時ということもあって人はほとんど居ませんでした。

駐車場も本来なら有料か土産を買うかしないといけないんでしょうけど
店も開いてなかったので普通にタダで停めれました。

一番手前の駐車場から店が連なっている道を抜けて10分ほどで東尋坊に到着。

途中、猫がいっぱいいました。

店のほとんどが魚屋さんなのでエサを食べに来てるみたいです。

ただ人馴れしていて近寄らせてはくれますが
触らせてはくれないのでその場合エサが必要です。

東尋坊は思っていたより普通でした。
もっと断崖絶壁を想像していたので。

断崖絶壁になっている部分まで岩肌を歩いて行けて
崖近くは手すりがなく結構危険です。

断崖絶壁を後にして舗装された歩道を歩いていると
電話ボックスがありました。

中には励ましの言葉と10円やテレフォンカードが置いてありました。

そして電話ボックスの近くには注意書きがあったりと
ここはやっぱりそういう場所なんだなと感じました。

少し考え込みながら歩いていると猫が通ったので追いかけました
猫が居るのってこういうためでもあるじゃないかと不謹慎ながら思いました。

店がちらほら開店作業をしだしたころ次の目的地に出発。

海岸沿い(国道305号)をずっと下に走っていって、
『呼鳥門』に向かいます。

『呼鳥門』は天然の大きな空洞で昔はその下を道が通っていたみたいで
今でも旧道が残っています。

現在は呼鳥門手前の駐車場で降りて
道脇を少し歩いて呼鳥門を見に行けるようになっています。

この一帯は礫岩という小さな石が纏まってできた岩石で出来ています。

この礫岩というやつ、実際小さな石がいっぱい集まって出来ていて
よくみると気持ち悪いです。

この一帯そこらじゅうで見れますが注意したほうがいいです。

次は『水仙の里公園』に行きます。

水仙の時期ではないのでひとつも咲いていません
なので駐車場料金もタダで開放しています。

少し上に位置するので展望台もあり越前海岸が見渡せます。

あとは水仙ミュージアムという建物があり
ここでは水仙の逸話と温室の中で水仙が見れます。

他に水難救助についてまとめた資料が展示されていて
最近問題になっている領土のことや
救助に使われる船や救助の方法などを詳しく知れます。

そこからまた海岸線を走っていって国道365号線に曲がり『剣神社』に到着。

『剣神社』は織田信長で有名な織田家発祥の地とされていて
近くには織田信長の銅像があります。

本殿におもしろい物がありました、その名も『おもかる石』。

これを持ち上げて、願い事が叶う時期が近いと軽く、遠いと重くなるという石です。

ちなみに僕は、、、かるおも?

持ち上げられたけど軽くはないというのが正直なところ。

とにかく願い事は叶うということだ、よしよし。

神社を出た僕は少し小腹が減ったので目の前にあったお店に入ることにしました。

そこにはチキンカツやテイクオフののぼりが上がってたので
適当な所で食べようかと思い入ったのですが

中にはたくさんのお客さんがいてしかもテーブルに座ってる。

(あれ?)

 「いっしゃいませ、奥に席があるからそこ座って下さい。」

言われるまま奥の席に行く為、靴を脱いで座敷に上がります。

言われた場所に行くとテーブルと椅子があり、
先客が何人がいて合席の形で座ります。

ここまで来て理解しました。

どうやらバイキングだったようで
民家を改築したのでそういった外観だったようです。

テーブルにはおぼんがあり食器一式が置いてあったので
とりあえずお皿を持っておかずを取りにいきます。

完全に予想外で多少混乱しましたが、
バイキング形式と分かればそれにならうことにします。

品数は20品から30品ぐらいで、
フライ・煮つけ・サラダなどなどたくさんありました。

フライとかスパとかを適当にとって席に戻って
同じ部屋にある炊飯器でご飯を盛ってお茶を入れて
準備完了。

ちなみにその頃にはお店はお客さんでいっぱい
外で何組か待っている状態になってました。

4人テーブルが4っつで、
皆で囲むテーブルが二つ、これが大体10人ぐらい座れます。

僕が行ったのは12時前だったので11時台に行ったほうが無難だと思います。

福井では結構人気の店らしく
前の席で食べていた人は1時間かけて食べに来たらしいです。

一回目を食べ終えて。

二回目、今度は煮つけとかサラダとかヘルシー系を攻めました。

(うん、うまい。)

ところで、僕がカレイのフライを食べていたときの事、

 「うまいわね~」

 「そうね~今の子って魚の骨取れないっていうじゃない?うちの子も~~」
 
(あれ?自分のこと?)

少し頭を上げてみると前の席のおばちゃん二人が見てました。
確かに背骨と頭以外食べてましたがそんなこと言われるとプレッシャーが・・・。

軽く会釈をして食べ進める。
 
 「あんな頭の隅まで食べてるわよ」

 「えらいわね~」

正直そんなところまで食べるつもりなかったんですけど少し期待に応えてみました。

複数でテーブルを囲んで、しきりもないので結構喋ってた気がします

ああいうのもたまにはいいですね。

さて、二回往復をしてお腹を満たして会計へ。

一人前、735円。

(やっす!!)

「ごちそうさまでした」

 「ありがとうごいました」

『食処 じんべえ』を後に。

何気なしに入ったのに意外な名店を発見しました。
こういうのが旅の良い所です。

次に向かったのは『西山公園』というところ。

道を挟んで二つの小山からなっている公園で
中には動物園・展望台・アスレチック・庭園などなどが
全てタダで見れます。

ということでまずは芝生を歩いて少し上にある動物園に向かいます。

芝生ではたくさんの子どもが遊んでいて
いいなぁ~と思いながら見て歩いてました。

お父さんと子どもがキャッチボールして
お母さんがそれを笑ってみてるって理想の家族像ですよね。

最近、僕ならどう子どもを教育するかって考えます。

とりあえず男にしても女にしても夢を持ってほしいとおもいます
子どもの夢のためなら自分(僕のこと)を犠牲に出来る親になりたい。

それでいて小さな頃からちゃんと自覚させたい
自分が自分だけで生きてるわけじゃないってことを。

それでいて楽しめる人生、これが一番大事です。

色々考えてるけどたぶんそれの斜め上をいくんだろうな、
ウチの親いわく、親の思い通りにはいかない
親の心子知らずって言うんですかね、ほんとにその通りだと思います。

はやく子ども欲しいな。

彼女も居ないですけどね。

さてとそんな感じで動物園が見えてきました。

動物園では猿・鶴などがいますが一番の目玉はレッサーパンダでしょう。

僕が行った時は三匹大人がいて、
一匹が屋外で放し飼いになっていて身近で見れます(1メートル先ぐらい)
二匹は檻に入っていて一緒に子どもがいます。

生後半年らしく、小さくてすごくかわいいです。
ぬいぐるみが動いてるのかって言うぐらい。

しかも好奇心旺盛で始終二匹でじゃれあったりしていて
一匹が木の下で座ってたら、もう一匹が木の上に上って頭上にダイブ
そのままじゃれあったりとか

たまんない気持ちになります。

次は展望台に行くため、さらに登ります。

この道沿いに何故か地蔵や仏といった石像がたくさん立っています。

中には楽器を弾く地蔵や見たことのあるキャラクターやら
目的がよくわからなかったです。

展望台は、10分もかからず登れる高さなので
正直木が邪魔であまり見晴らしはよくありませんでしたが
それでも案内図もあり多少見渡せるのでオッケーですかね。

来た道を降りて今度は向かい側の庭園に行きます。

道の上をりっぱな歩道橋がかかっているので
なんなく向こう側にいけます。

庭園側は庭園と寺と古墳があります。

ということで一周します。

古墳を見て庭園に行きます。

庭園は、池の淵にもみじと東屋があり風情がある趣になってます。

そこで休憩。

古墳からここに来る途中で沿道に落ちていたイガグリを踏んで負ったダメージを回復させます。
サンダルで行ったので丁度肌の部分を狙われました。

庭園は頂上にあるので降りて寺を見て、来た場所まで戻ります。

橋を渡って芝生まで戻る途中、大木の後ろに小道があって

(これはまさに竜王の城の椅子の後ろがごとく!)

とか少しテンション上げながらその道を進んでいきます
すると芝生に出ました、ショートカットだったようです。

次は、『一乗谷朝倉氏遺跡』に行きます。

一乗谷は戦国武将『朝倉義景』の城があった場所で
城下町跡と並びその一帯が遺跡として残っています。

遺跡なので家の跡や庭園が残っていて、それに対する説明はあるんですが
『朝倉義景』本人に関するものはお墓しかありませんでした。
『朝倉義景』については『織田信長』に滅ぼされた武将としか知らなかったので
何かしら知識を入れたかったのですが残念です。

資料館もあったんですが閉館時間を過ぎていたので見れませんでした。

あとは実寸で復元した町並みも見れますが僕は外から眺めただけでした。

さて、今晩は旅館に泊まるのでむかいます。

旅館は田原町という所にあり福井駅から少し上のあたりです。

福井駅周辺は路面電車が通っていて交通ルール覚えてないよと思いながら
ドキドキしながら走って旅館到着。

旅館に荷物置いて小休止。

他県に来た時の楽しみとしてテレビ番組があります。

例えば関西なら濃いバラエティが多いとか
その地域ならではの形態をとっているからです。

しかしテレビをつけて驚きました。

民放が2つしかないんです。

2つでやりくり出来るのか不思議です。

例えば27時間など長時間の番組があった場合
一つしかみる局がなくなるってことになります。

福井の人はテレビを見ないのかなと思いました。

そして今回のメインである
『ヨーロッパ軒 総本店』
にソースカツ丼を食べに行きます。

ヨーロッパ軒のソースカツ丼は
友人の親の地元が福井という事で
何度かお土産として食べていて
一度はお店で食べてみたいと思っていました。

お店までは路面電車で行きます。

信号で停まるのが新鮮でした。

市役所前で下車そこからお店まで歩きます。

中は、ヨーロッパ軒という響きとは違う
庶民的な食堂な風でした。

僕としてはガチガチなレストランは苦手なので
助かります。

席に案内されてメニューに目を通す。

ソースカツのほかにもメンチや海老・牡蠣などありました。

僕は『三種盛りスペシャルカツ定食』を注文(\1250)

待つ間、店を見渡すと壁にサインがいっぱい。
知っている人居るかなと見ていると定食が来ました。

早かったです5分ぐらいでしょうか。

『三種盛りスペシャルカツ定食』は、
ソースカツ・メンチカツ・エビフライが丼に盛られ
それに味噌汁・漬物の内容です。

おいしかったです、
油っこすぎないカツと濃い目のソースとご飯が良い感じでした。

欲張りいうと、ご飯がもっと欲しかったです
ソースでもう一杯いけました。

カツ丼を食べた後は少しその周辺を散策。

『愛宕坂』を登って途中で福井の夜景を堪能。

夜景が望める場所が小さな東屋みたいになっていたので
ここで野宿できたなぁと少し思いました。

そこから少し登って『足羽神社』を通って道路を降りて
路面電車が通っている道まで行って時刻を確認すると
30分程あったので進行方向に歩くことにしました。

そして最初に降りた駅『市役所前』まで戻って来ました。

時間も程よくなっていたので地下のトイレに寄って
ホームに上がります。

ふと考えてみるとそこは降りたホームで一路線しかありません。

(上りと下りで線が一緒なのかな?)

とあたりを見渡すともう一つ『市役所前』が。

(あ、これバスと一緒か。)

と気づいた時、目の前を電車が通り過ぎました。

急いで階段を降りて昇って歩道まで戻りましたが
その駅は道の真ん中にあるので横断歩道を二つ通らなければいけません
信号で待っていると発車する電車。
時刻を確認すると30分後というこでまた歩きます。

結局徒歩で旅館まで戻り就寝。

福井旅【三日目】

2010-11-11 23:40:54 | 旅行
10月24日

起床。

まずは朝風呂に行きます。

お風呂は共同ですが誰も居ませんでした
広々と使って部屋に戻って
前日にコンビニで買ったパンを食べながらテレビを見てました。

番組はブリューゲルについて。

ブリューゲルといえばバベルの塔、
他にもいくつか絵の紹介をしてました。

一つの絵にいくつもの物語や意味を織り交ぜる描き方
見習いたいです。

番組を見終わり最終日スタート。

先ずは、『コスモス広苑』。

コスモス広苑は何と東京ドーム10個分のコスモス畑だそうで
見に行ってきました。

一面コスモスで綺麗でした。

コスモス畑の中を特製のトラクターの荷台に乗って回れるサービスもありました(\200)

次に向かうのは『永平寺』。

『永平寺』は普通の寺と違い境内のほとんどが建物なので
入場料(\500)を払い寺内に入ります。

靴を脱いで大広間でお坊さんから寺の説明を聞いて観光開始。

寺の中なので普通に修行僧とすれ違ったりしながら
中をみてまわります。

結構広くて建物も沢山あるので一つずつ見ていきます
寺と自然の調和ってすばらしいです
ずっと見てても飽きないですね。

雨が降ってましたがそれも風情というもので。

椅子に座って、しとしと降られている寺と木々をみて
ゆる~とした時を過ごして『永平寺』を後にします。

そういえば、トイレの近くに『護美箱』がありました。
ただのゴミ箱まで礼儀正しい。

次の目的地は『福井県立恐竜博物館』(\700)。
特別展示込みでこの値段です。

特別展示はアジアに恐竜が現れ進化の過程が化石を中心に展示されています。

常設では恐竜のジオラマや化石、化石の出来方などがあります。

ジオラマは大型の恐竜から小型の恐竜までその時代の植物なども
全て原寸大で作られており大型の恐竜は相当怖かったです。

実は閉館まで時間がなく満足にまわれなかったのであまり堪能できなかったんですが
他にもシアターや化石の掃除などを見れるようです。

早足に見て帰路に着きます。

雨の中ひたすら走ります。

滋賀の下(栗東あたり)まで来ると雨も止んで
帰ったのは日をまたいでました。

福井・まとめ

結構穴場が多い印象でした。

目的地じゃなくその途中に立ち寄った場所が良かったり。

おすすめの場所は、『西山公園』『食処じんべえ』『永平寺』でしょうか。

費用も殆どかからず(一万程)お手ごろで行けたと思います。

これで二泊三日遊べるなら安いと思いますのでぜひ行ってみてください。

他にも芦原温泉や越前ガニなどあるので

僕もまた行ってみたいと思います。

以下各立ち寄り場所の所要時間です。

写真の時間と感覚を照らし合わせてなので大体ですが目安にでもどうぞ。


東尋坊         40分
呼鳥門         50分
水仙の里公園     60分
剣神社         15分
西山公園       120分 
一乗谷朝倉氏遺跡  70分
永平寺         100分
福井県立恐竜博物館 90分



おつかれさまでした。

移動距離・795.5km

福井旅【写真の1】

2010-11-11 23:25:26 | 旅行
東尋坊。



呼鳥門、歩道橋。

呼鳥門。

水仙の里公園の展望台より。

剣神社。


おもかる石。

食事処じんべえ。本当におすすめ。

西山公園。

レッサーパンダ。

子ども。

展望台途中の道にある地蔵たち。

西山公園、展望台より

西山公園。庭園。

朝倉家跡門。

朝倉家跡全景。

ヨーロッパ軒 総本店。

愛宕坂の展望台より。福井市の夜景と月。

福井旅【写真の2】

2010-11-11 23:06:16 | 旅行
コスモス広苑。10月24日付


特製トラクター。

永平寺。回った順番に載せてきます。





練習中風景。









護美箱。

恐竜博物館、外観。卵がモチーフだそうです。

卵の中。まずは下まで行って見ながら登っていくコースです。

化石とジオラマが並べて展示してあるので肉付きなどがよく分かります。

化石。右上のはロボットで常時動いてます。