🌸20代安康天皇(連れ子に殺害される)1
⛳勅命による結婚
☆允恭天皇のあとを継いだのは三男のアナホ(20代安康天皇)
☆天皇は同母弟のオオハツセ(後の雄略天皇)を可愛がっていた
*兄のキナシノカルの「狂恋」のことが頭にあった
*弟のオオハツセの妻選びに積極的に動いた
*安康天皇は叔父オオクサカの妹ワカクサカとの結婚を強く望む
*これで落着とはならなず、悲惨な出来事が次々と起こる
⛳殺人の連鎖
☆安康天皇の使者として派遣されたネノ臣
*オオクサカから渡された貢ぎ物の玉綬を天皇には差し出さず横取りする
☆ネノ臣は、オオクサヵを陥れようと事実をまげて、天皇に告げ口をした
*オオクサカは勅命を鼻であしらつた上
*同族の者に自分の妹を敷物同然にくれてやれるものかと言い
*大刀の柄を握り、たいそう怒っていた
☆不快な気分に陥った天皇は大いに恨みを抱き軍を起こす
*オオクサカを攻め殺し、これが悲惨な出来事の最初である
⛳安康天皇がネノ臣の『告げ口』に、はまった理由
☆天皇は、オオクサカが謀反を起こすのではないかと恐れていたから
☆仁徳天皇以後、皇位は兄弟間で相続されるようになった
☆仁徳天皇の子オオクサカも正妻(皇后)の子ではないが、天皇の資格がある
*しかし、仁徳天皇のあと、皇位に就いたのは正妻の御子たちばかり
*安康天皇はオオクサカがその立場を利用して皇位を狙いにくると思っていた
☆オオクサカを攻め殺した天皇
*正妻のナガタノ大郎女を奪い取ってきて、自分の皇后とする
*ナガタノ太郎女とオオクサカとの間の男子マヨワ
*マヨワは、殺されずに安康天皇のもとに連れられてきた
☆天皇は皇后のナガタノ大郎女に向かって話す
*「私にはいっも気になってぃることがある」
*お前の子のマヨワが大きくなったとき、父親を殺したのが私だと知ったら
*反逆の心を起こすのではないだろうかと
☆天皇の言葉を、神殿の床下で遊んでいたマヨワは聞いていた
*マヨワは、眠つている天皇の首を打ち斬った
*天皇の寝首を掻いたマヨワは、葛城の豪族の館に逃げ込んだ
(敬称略)
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』
20代安康天皇(連れ子に殺害される)1
(ネットより画像引用)
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