慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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『臨死体験=死の恐怖の緩和』『死の定義』『脳死』『脳神経の再生』

2024年08月15日 | 医療
 🌸譲り渡される命と心2

死の恐怖を緩和させるために臨死体験は起きる
 ☆心臓が止まる⇒肺へ血液が送られない⇒肺で酸素交換ができなくなる
 *血流が停滞し、各臓器に酸素が届かなくなる
 ☆各臓器に届けられた酸素
 *細胞内のミトコンドリアでエネルギーを作り出し、二酸化炭素を放出
 ☆エネルギーの大本は主にグルコース
 *ミトコンドリア内で酸素を使ったエネルギー産生を行なわなければ
 *細胞内には解糖系の産物であるピルビン酸が乳酸に変換され蓄積し
 *細胞も血液も酸性に傾く
 *脳は全身の臓器の中でも最もエネルギーを必要としている臓器
 *解糖系だけのエネルギー産生で
 *脳細胞が正常な機能を維持できる時間は数分である
 *数分ほどで後戻りができないまでの機能停止が起こる
 ☆脳細胞は核のある細胞体から軸索から長い突起を伸ばしている
 *軸索では、エネルギーを用いて内外の電位差を維持することで
 *電気伝導を行なっているため
 *大量のエネルギーを必要としている
 ☆伝導や軸索内輸送が止まるとグルタミン酸が放出される
 *脳傷害の最終段階、全脳の「脱分極」が惹き起こされる
 *次にアポトーシスという細胞の片付けが始まり
 *脳細胞の骨格は崩壊し、融解を始めてしまう
 ☆臨死体験の研究報告では、「脱分極」期に
 *死の恐怖を緩和させ、世界と調和を感じる
 *神々しい経験である臨死体験が起こるとしている
 *自然な死の経過にはこのような現象を伴うのでは

⛳技術の発達が変えていく「終末期医療」のあり方
 ☆心臓マッサージは、単純作業だが
 *生命維持に必須の生理機能を肩代わりできる
 *機械を用いるものでは、体外循環や人工呼吸器などがある
 ☆現時点での医学的な死の定義
 *未来には覆る可能性がある
 *死の定義は医療技術の発展とともに塗り替えられてきた
 ☆一度壊れてしまった脳
 *現在の技術では元に戻すことはできない
 *脳の完全なる治療は将来、可能になるのか
 ☆臓器移植を前提とした脳死の法的「判定」
 *脳死の医学的な「診断」日が来るだろう
 *脳の死こそが生命の死を規定する時代がやってくる

⛳脳神経の再生の可能性
 ☆心臓や肺、血液循環によって脳が傷害を受ける低酸素脳症
 *いつか治療が実現するかもしれない
 ☆胎児期や新生児期、乳児期には爆発的な細胞数の増加を見せる脳
 *成人期の脳では細胞分裂はしない、再生しないと長年考えられてきた
 ☆ラットなど哺乳類の成体の脳でも
 *神経細胞が新しく生まれ続けることが発見された
 ☆脳は頭蓋骨の中で脳脊髄液という無色透明の液体に浮かんでいて
 *その液は脳の内部の脳室という場所で産生され
 *頭頂部から脊髄の一番下までを循環している
 *脳室の一層内側の上衣細胞の内側に脳室周囲領域という細胞層がある
 *ここに、神経新生を行なう神経幹細胞が存在している
 *ここで新生した細胞は、脳の中を移動しているとみられている

 ☆今世紀初頭に成人期の神経新生についての報告が行なわれた
 *成人の神経細胞新生は、新生児の脳と比較すると
 *ほぼ検出できないほどわずかだった
 *神経新生のスイッチを人為的に人れることは可能なのか
 *実用化までには、まだ途方もない道のりを要する
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死の医学』





『臨死体験=死の恐怖の緩和』『死の定義』『脳死』『脳神経の再生』
(『死の医学』記事、ネットより画像引用)

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