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宗教史100(プロテスタントの誕生・アメリカ社会)

2017年07月05日 | 宗教
プロテスタント(カトリックヘの反逆)

宗教改革は、キリスト教の歴史での最大のター二ングポイントです
ルターの「95か条の論題」が口火
教皇庁が乱発した「贖宥状」
 ☆贖宥状とは、罪の償いを軽減する証明書
 ☆教会は聖堂修理のために贖宥状を大量に販売し、巨利を得るなど教会は腐敗していた
ルターは、ドイツのヴィツアンベルク城教会の壁に「論題」を張り出した
 ☆「論題」は、国を超えた大きな反響となって広がった
カトリック教会での対立が生じ、ピューリタン革命やアメリカヘの移住などが起こった
アメリカ合衆国の出発点は、ピューリタンによる北米移住です
 ☆イギリス国教会のピューリタン弾圧が原因での移住
 ☆メイフラワー号に乗った102人が、アメリカ建国のもとになった
 ☆アメリカには、多くのプロテスタントの教派が渡来する
 ☆イギリス国教会やカトリックも続く
産業のみならず、宗教面においてもアメリカは新世界となる
アメリカ合衆国を動かしているのは、プロテスタントのなかでも保守的な層です
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『宗教史(成美堂)』




宗教史(『宗教史(成美堂)』記事より画像引用)

「人は信仰によってのみ救われる」とするルターの考え
教皇や司教の権威を認めず、個人が聖書のみをよりどころに神を信仰するというもの
フランスのカルヴァンも、神の救済は予め決定されているとする「予定説」を唱えた

イギリスでのカトリック教会への反旗
国王ヘンリー8世の離婚問題に端を発する
 ☆国王は、イギリス国教会をカトリック教会から分離独立させた
 ☆カトリック教会との対立が生じた
 ☆ピューリタン革命やアメリカヘの移住などが起こった
宗教改革期で、カトリック教会から分かれた教派を全てプロテスタントとよぶ

アメリカのキリスト教徒は総人口の約8割を占める
プロテスタントが約6割、カトリックが2割程度
国家の指導層や富裕層の多くがプロテスタントである

新しいプロテスタント教派
現代のアメリカでのプロテスタント
 ☆ヨーロッパで生また歴史のある教派(クエーカー教等)
 ☆アメリカ社会で作られた新しい教派(モルモン教等)
アメリカでの、最大教派がバプテイスト派
 ☆イギリスで誕生し、ピューリタンを起源としている
 ☆「バプテイスト」とは洗礼を意味する
 ☆カトリックの幼児洗礼を認めず、本人の意志で洗礼を受けることを基本としている
アメリカのキリスト教のフアンダメンタリズム
 ☆聖書の無謬性を唱え、進化論否定などの極端な主張や行動で知られる教派
 ☆批判的な意味合いを込めて「キリスト教原理主義」ともよばれる
 ☆政治的には妊娠中絶禁止や銃規制反対などを掲げる
 ☆共和党の支持基盤として、アメリカ社会において一定の影響力を保持している




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