慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

常世神(海の彼方の理想郷から来た)

2019年05月08日 | 宗教
ダークヒーローと異形の神様15、常世神(とこよのかみ)

 ☆飛鳥時代、静岡県付近で常世神を祀ることが行われた
 ☆この信仰を広めたのは、大生部多(おおうべのおお)という人物
 ☆彼と仲間たちは、ある虫を常世神という
 *それを祀れば富と長寿が得られ、老人は若返ると説いた
 ☆人々は家の財産を投げ打ってその虫を祀る
 *歌ったり舞ったりして福を求めた
 ☆まったくご利益はなく、みな貧しくなってしまった
 ☆怒った有力者・秦河勝は、大生部多を討ったと伝えられる

『日本書紀』で記載された常世神
 ☆橘の本に生じるもので、親指ほどの大きさで蚕に似ている
 ☆古代では、橘は海の彼方にある常世の国生えたとされていた
 *常世の国は、不老不死の国
 ☆そのため橘の木に生じる虫が常世神となったのだろう
 ☆蚕に似るというが、アゲハチョウの幼虫のことだったのでは?
シャーマン・大生部多のご神託は嘘だつた?
 ☆神託を授かる力をもつとされた大生部多の言葉
 ☆人々は歌い、舞って常世神を祀る儀式を行った
 ☆大生部多のいったような富は得られず、逆に貧しくなったという
 ☆大生部多は討伐されたという
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の神様図鑑』






常世神(海の彼方の理想郷から来た)
(『日本の神様図鑑』記事より画像引用)



コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 親が創価学会会員の結婚 | トップ | 朝日新聞の大危機(2) »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (イモムシ)
2024-02-28 14:32:15
こんにちは。
こちらの本を読みたいのですが、著者名を教えていただけますでしょうか。購入したいのですが似たような書名多数でどれだかわからないのです。
返信する
御礼 (慶喜)
2024-02-29 07:40:44
おはようございます
コメントありがとございます
本の題名
「日本の神様解剖図巻」です
著者は平藤喜久子さんです
出版社株式会社エクスナレッジ
この記事は、92ページに記載
されています。
よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (イモムシ)
2024-03-01 10:39:37
ありがとうございます。さっそく図書館で取り寄せの手続きをしました。
返信する

コメントを投稿

宗教」カテゴリの最新記事