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☆飛鳥時代、静岡県付近で常世神を祀ることが行われた
☆この信仰を広めたのは、大生部多(おおうべのおお)という人物
☆彼と仲間たちは、ある虫を常世神という
*それを祀れば富と長寿が得られ、老人は若返ると説いた
☆人々は家の財産を投げ打ってその虫を祀る
*歌ったり舞ったりして福を求めた
☆まったくご利益はなく、みな貧しくなってしまった
☆怒った有力者・秦河勝は、大生部多を討ったと伝えられる
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☆橘の本に生じるもので、親指ほどの大きさで蚕に似ている
☆古代では、橘は海の彼方にある常世の国生えたとされていた
*常世の国は、不老不死の国
☆そのため橘の木に生じる虫が常世神となったのだろう
☆蚕に似るというが、アゲハチョウの幼虫のことだったのでは?
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☆神託を授かる力をもつとされた大生部多の言葉
☆人々は歌い、舞って常世神を祀る儀式を行った
☆大生部多のいったような富は得られず、逆に貧しくなったという
☆大生部多は討伐されたという
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常世神(海の彼方の理想郷から来た)
(『日本の神様図鑑』記事より画像引用)
こちらの本を読みたいのですが、著者名を教えていただけますでしょうか。購入したいのですが似たような書名多数でどれだかわからないのです。
コメントありがとございます
本の題名
「日本の神様解剖図巻」です
著者は平藤喜久子さんです
出版社株式会社エクスナレッジ
この記事は、92ページに記載
されています。
よろしくお願いいたします。