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「お茶」を求めてイギリスが中国に進出2(近代の中国)

2021年03月24日 | 歴史
🌸「お茶」を求めてイギリスが中国に進出

⛳イギリスで、中国のお茶が大人気!

 ☆イギリスが世界に先がけて産業革命を達成し貿易路を拡げる
 ☆中国の物産がイギリスに流入し、中国の紅茶が人気を博す
 *イギリスでは喫茶の風習が広がる
 *社会の全階層で喫茶の風習が広がる
 ☆中国は、清の乾隆帝の時代で貿易制限令を施行していた
 *中国の貿易港を広州のみに絞っていた
 *公行の組織に対外貿易の独占権を与えていた
 ☆イギリス商人がお茶を買う場合
 *公行から買い取るほかなかった
 *公行のお茶はどんどん価格上昇する

 ☆イギリスは、清に公行以外からでもお茶が自由に買える要求する
 *中国は、貿易させてやるだけでも皇帝様の特別な温情
 *中国は、不満があるとは何ごとだと拒否する

⛳お茶を買うためにアヘンを売ったイギリス
 ☆イギリスは、三角貿易を始める
 *イギリスはインド産の麻薬のアヘンを中国に輸出
 *インドを経由して支払いに使った銀を回収する
 ☆アヘンは、中毒性と禁断症状が特に強い麻薬
 *中国社会は、官僚、民間まで“薬漬け"になった
  ☆中国のアヘンの輸入量が増加する
  *中国からイギリスに銀が大量に流出し、清はアヘン貿易を禁じた
  ☆薬漬けの官僚たちが商人と結託し密輸入する
  ☆銀の大量流失で王朝の存続にも関わる事態となる

⛳アヘン戦争の勃発
 ☆清王朝林則徐が立ち上がる
 ☆林則徐は、特命大臣の命を受け、アヘン貿易の取り締まりを行う
 ☆イギリス人居住区を軍隊で取り囲む
 *大量のアヘンを没収して廃棄する実力行使に踏み切る

 ☆イギリスは、清王朝にアヘン戦争をしかける
 *海軍力で上回るイギリスの一方的な勝利に終わる
 ☆イギリスは南京条約を結ばせた
 *香港島をイギリス領土にする
 *更に、お茶の独占販売を行っていた公行を廃止させた
 *商人同士の自由な取引を可能にさせた
 *広州1港に絞られていた貿易港、上海などの5港に拡大した
 ☆イギリスは、お茶を最も安い値段を示した商人から買い取る
 ☆イギリスは、清王朝に追加の条約を次々と結ばせた
 *治外法権や協定関税などのオプションを付ける
 *「不平等条約化」を推し進めた
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「世界史の教科書」



「お茶」を求めてイギリスが中国に進出2(近代の中国)
「世界史の教科書」記事より画像引用)

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