その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

W31Sが壊れた!?

2005-08-27 05:25:42 | 携帯電話(W31S編)
昨夜、珍しく風呂に入った。単にそう書くと不潔だが、いつも仕事前にシャワーを浴びる生活なので、夜はあまり入らない。もともと仕事から帰ってくるのが、25時を回るので、深夜のジャバジャバに抵抗があることも一理ある。

出勤前のシャワーの時もそうだが、大事な連絡がくる可能性があるときは、携帯を浴室に持ち込む。W31Sは防水仕様ではないが、水没させない限り平気だろう。何世代前の携帯からこれで故障したことはない。

今回も同様に持ち込んでシャワーを浴びることにした。勿論シャワーの当たらない場所に置く。深夜の浴室で軽快な着信音(雛形あきこの「笑顔の予感」)が響いた。さすが浴室、音響がいい。おかげで寿命が数秒縮まった気がする。濡れた手でメール確認をして返信をする。また、「笑顔の予感」が爆音で木霊して、僕は苦笑い。このままでは、「苦笑の予感」だなと、まずはマナーモードに設定。体を洗っている最中だったので、泡だらけの手で操作した。泡が携帯に残ったが、石けんだからそのまま浸けて置けば携帯をキレイにしてくれるだろうと考え放っておいた。風呂から出る時に、シャワーをサッとかけて携帯の泡を流した。
部屋に戻って、携帯をいじろうとしたとき異変に気づいた。全く操作が利かないのである。何を押しても待受画面から変わらない。それを嘲笑うかのように、秒まで表示される時計は、スタスタと進んでいく。むむむっ困った。これでは目覚ましもセット出来ない。
どうやら、水に濡れたせいで、おかしくなってしまったようだ。泡が原因だろうか、最後にかけたシャワーがいけなかったのかと考えてみても、答えが見つかったところで携帯が直るわけではない。少なくとも水分が基盤を濡らしているのが原因だろうことは分かるので、ドライヤーで乾かす手段を使った。携帯を左手に持ち右手でドライヤーを操作。よく考えれば当たり前だが左手が熱くて失敗。次はテーブルの上においてドライヤーをかける。これならドライヤーの熱風を当て続けることができる。が、左手の失敗を考えると、携帯が熱さに負けて壊れる心配も出てきた。ほどほどにドライヤーをかけ、たまに携帯を振って、ポンポン背中を叩いて、「どうだッ!」とボタンを連打して、ちょっとムスッとして、トホホと呟いて、ドライヤーに戻って…。

そのうち、たまにいうことを利くようになった。が、押したボタンと携帯の反応が一致しない、困惑モード携帯になった。メールを書く画面までは何とかいけるが、文字を打つとデタラメに表示される。最悪なことにクリアボタンで消そうとすれば、「、」が表示され、焦ってクリアを連打すれば、「、、、。」と、僕の気持ちをしっかり表現してくれた、、、。
とにかく、目覚ましをかけるまでは寝るわけにはいかないので、携帯がまともになるまで寝れない、いつまでも携帯のお世話をしてられないので、パソコンをやりながら様子見していると、勝手に「*」が表示され、また待受に戻って、今度は「**」と2連打できたなと思えば消えて、節電で画面が暗くなったと思えば、また明るくなってと、携帯に指一本触れていないのに、ひとりでに動き出した。「110」や「119」だけはやめてねと祈りつつ、変な挙動をみていた。この頃になって目覚ましをセット出来るようになった。メールは相変わらずクリアは「、」を表示し、文字もたまにいうことをきかない。まぁ、明日になれば直るだろう。実はウェアハウスに12時までに返却しなければいけないものがあるので、早く寝なければいけないのだ。携帯のせいで寝不足必至である。

翌日、携帯はきちんとアラームを鳴らした。メールもきちんと打てる。
W31S君。泡攻撃や水洗いはもうやらないから許してねっ。

発信履歴には「*」「**」宛てに電話をかけた形跡が残っていた。