その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院日記26-3

2009-06-23 14:07:47 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院26日目第3話(6/22)
-治療進展!新たな始まり編-


激動の月曜日。治療にも大きな変化が訪れた。

副作用が強く小さいくせに驚愕の苦味をもち、僕が毒薬と称するステロイド剤「プレドニン」を減らすことが決まった。

減らすのは6/25から。最大投与量の40mgにしてから予定通りの2週間だ。

最大量だった40mgから35mgに減る。粒でいうと一粒分だ。半粒ずつ(2.5mg)減らすか悩んでいたが、大腸の様子が良くなっているので、1粒減らすことになったのだ。
この減量の選択は、退院の時期に大きく影響を及ぼすので、このまま5mgずつ減らしていけたらいいのだが。あとは暴れん坊将軍の大腸さんのご機嫌次第だ。


さらに。

嬉しいことに、シャワーの許可が出た。いつもタオルで体を拭くだけだったが遂に!遂に!遂に!

看護師さん、いつもタオルくれなかったし…(グチグチ)


さらにさらに。

午後には、点滴を減らすことも決まった。1日4本だったのを明日から3本へ。これによって24時間繋ぎっぱなしだった点滴から夜中は解放される。

気楽になるのはもちろん、夜中のトイレも軽くなる可能性がある。僕の大腸さんは夜泣きが激しいから、そうなってくれると大変助かるのだが。

点滴を減らす代わりにラコールを1本増やす。これで1日3本(計600ml)飲むことになる。

ラコールとは簡単に言うとプロテインドリンクみたいなものだ。ドロッとしていて乳製品の甘くクセの強い味がする。苦手な方も多いようだが、僕は大好きだ。

ラコールがたくさん飲める。なんとも嬉しいことだ。

ただ不安なのは、口から入れるラコールが増えることで、大腸さんの機嫌を損ねる結果にならないかどうかだ。


採血の結果がでた。やはり貧血が進んでいた。毎朝の出血はまだ続いている。ヘモグロビンの値が10を切ったため、再び造血剤の点滴が追加されることも決まった。

2年近く続く貧血、そろそろ脱したいものよのぅ。

【つづく】

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