今回はまじめなお話。
5/12
持病の潰瘍性大腸炎が急激に悪化してきたので病院に行ってきた。予約していないのと先週はゴールデンウィークで休みだった影響で相当待たされるだろう。
9時に受付を済まし、そのまま床屋に向かう。
髪の毛に関して厳しい職場から指摘を受けて髪の毛を切りに行かざるを得なくなっていたのである。いつも無駄に伸ばしているのでブラックリストに載っているのだ。
「ったく、切って1ヶ月もたっていないのに…。」
まったく腑に落ちないわけだが、いつも長めに残してくる僕に原因があるのだが。
最近じめじめしていることもあり、縮毛矯正をかけることにした。
「これで長さはもとよりボリュームダウンでサッパリ!文句は言わせねぇ!」
縮毛矯正のおかげでだいぶ時間を潰せた。ちょうど12時に病院に戻ったが、まだ予約の方の診察中のようで、当日受付の診察は始まっていないようだ。
それは、グッタリとしていてどこか殺伐とした待合室の空気がそう思わせる。
タップダンス級の貧乏ゆすりをしてイライラ待つ人がまわりをさらにイライラさせているのだ。
結局呼ばれたのはさらに2時間40分待ってからだった。
(;´ρ`) グッタリ
**************
病状の経過を一通り説明し、副作用の強いプレドニンというステロイド剤の投与量を増やすことになった。
飲む量は外来で処方できる最大量の20mgだ。
入院中の40mgから順調に10mgまで減らしてこれたが、またやり直しである。
数値で言ったら大した量の違いがないけれど、副作用を中心に考えると、とても大きな差なのだ。僕はこれを何度も体で味わっている。
減らすときは1ヶ月で2.5mgずつと慎重に行わないと、潰瘍性大腸炎の症状が一気に悪くなってしまったりと、ホント危険極まりない薬だ。
しかも、滅茶苦茶苦い。僕にとっては毒薬としか思えない。
飲み薬で増えたのはプレドニンだけだが、すでに消化器系の薬を大量に飲んでいて増やす余地がないのだ。
**************
ペンタサ注腸も2日1回から1日1回に増量。
「ペンタサ注腸」とは、液状の薬を肛門から大腸に直接入れて、横になって30分近くゴロゴロと体の向きを変え大腸にまとわりつかせる薬だ。
準備と後片付けが面倒くさいし、大量のゴミが出るし、大腸に液体を入れること自体苦痛が伴うし…。
1日1つのパックに入っていて1ヶ月分はものすごい量になる。調剤薬局ではいつもでかい段ボール箱で渡されて、僕はそれを両手で抱えて持って帰るわけで、他の患者さんの目が結構痛いし。
大腸に入れるためのカテーテル(チューブ)が実費で1日分80円ぐらいかかるし…ホントいいことない。
**************
とりあえずこれでやって、悪くなるようだったら『入院』ということになった。
「毒薬増量→様子見→ダメなら入院」すべて予想の範囲内である。
体を使う仕事なので仕事を控えめにということもいわれた。
**************
潰瘍性大腸炎は特定疾患(難病)なので公的負担を受けれるけれど、カテーテル代などの実費負担があってやっぱり高くなってしまう。大量の薬セット(段ボール)を抱えて車に乗ると知らない携帯番号からの電話がかかってきた。
「僕の病気を心配して職場の誰かが電話をかけてくれたのだろうか」
とりあえず…スルーで…。
家に到着してもう一度電話がかかってきた。おそるおそる電はに出てみると…。
「山根さんの電話ですか…」
明らかに困惑したようなおじさんの声だった。
「…いえ、違いますけど(汗)」
「山根」っていったら、今はアンガールズを思い浮かべる方が多いかもしれないけれど、僕の脳裏にはちびまる子ちゃんに登場する虚弱体質の山根君が浮かんだ。
「今の俺って…確かに山根君みたいだ…」
**************
さて、一応今飲んでいる薬(一日分)を全部書いてみよっと
プレドニン 4錠
ペンタサ 8錠
セレキノン 3錠
ムコスタ 3錠
ガスロン 2錠
ザンタック 2錠
ビオスリー 6錠
ワンアルファ 1錠
ラックビー 6包
ペンタサ注腸+プロパデルムクリーム
**************
っていうか、入院してしまったら、来月あるASKA様のコンサート(しかもファイナル)に行けなくなってしまう…Σ(´□`;)
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持病の潰瘍性大腸炎が急激に悪化してきたので病院に行ってきた。予約していないのと先週はゴールデンウィークで休みだった影響で相当待たされるだろう。
9時に受付を済まし、そのまま床屋に向かう。
髪の毛に関して厳しい職場から指摘を受けて髪の毛を切りに行かざるを得なくなっていたのである。いつも無駄に伸ばしているのでブラックリストに載っているのだ。
「ったく、切って1ヶ月もたっていないのに…。」
まったく腑に落ちないわけだが、いつも長めに残してくる僕に原因があるのだが。
最近じめじめしていることもあり、縮毛矯正をかけることにした。
「これで長さはもとよりボリュームダウンでサッパリ!文句は言わせねぇ!」
縮毛矯正のおかげでだいぶ時間を潰せた。ちょうど12時に病院に戻ったが、まだ予約の方の診察中のようで、当日受付の診察は始まっていないようだ。
それは、グッタリとしていてどこか殺伐とした待合室の空気がそう思わせる。
タップダンス級の貧乏ゆすりをしてイライラ待つ人がまわりをさらにイライラさせているのだ。
結局呼ばれたのはさらに2時間40分待ってからだった。
(;´ρ`) グッタリ
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病状の経過を一通り説明し、副作用の強いプレドニンというステロイド剤の投与量を増やすことになった。
飲む量は外来で処方できる最大量の20mgだ。
入院中の40mgから順調に10mgまで減らしてこれたが、またやり直しである。
数値で言ったら大した量の違いがないけれど、副作用を中心に考えると、とても大きな差なのだ。僕はこれを何度も体で味わっている。
減らすときは1ヶ月で2.5mgずつと慎重に行わないと、潰瘍性大腸炎の症状が一気に悪くなってしまったりと、ホント危険極まりない薬だ。
しかも、滅茶苦茶苦い。僕にとっては毒薬としか思えない。
飲み薬で増えたのはプレドニンだけだが、すでに消化器系の薬を大量に飲んでいて増やす余地がないのだ。
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ペンタサ注腸も2日1回から1日1回に増量。
「ペンタサ注腸」とは、液状の薬を肛門から大腸に直接入れて、横になって30分近くゴロゴロと体の向きを変え大腸にまとわりつかせる薬だ。
準備と後片付けが面倒くさいし、大量のゴミが出るし、大腸に液体を入れること自体苦痛が伴うし…。
1日1つのパックに入っていて1ヶ月分はものすごい量になる。調剤薬局ではいつもでかい段ボール箱で渡されて、僕はそれを両手で抱えて持って帰るわけで、他の患者さんの目が結構痛いし。
大腸に入れるためのカテーテル(チューブ)が実費で1日分80円ぐらいかかるし…ホントいいことない。
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とりあえずこれでやって、悪くなるようだったら『入院』ということになった。
「毒薬増量→様子見→ダメなら入院」すべて予想の範囲内である。
体を使う仕事なので仕事を控えめにということもいわれた。
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潰瘍性大腸炎は特定疾患(難病)なので公的負担を受けれるけれど、カテーテル代などの実費負担があってやっぱり高くなってしまう。大量の薬セット(段ボール)を抱えて車に乗ると知らない携帯番号からの電話がかかってきた。
「僕の病気を心配して職場の誰かが電話をかけてくれたのだろうか」
とりあえず…スルーで…。
家に到着してもう一度電話がかかってきた。おそるおそる電はに出てみると…。
「山根さんの電話ですか…」
明らかに困惑したようなおじさんの声だった。
「…いえ、違いますけど(汗)」
「山根」っていったら、今はアンガールズを思い浮かべる方が多いかもしれないけれど、僕の脳裏にはちびまる子ちゃんに登場する虚弱体質の山根君が浮かんだ。
「今の俺って…確かに山根君みたいだ…」
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さて、一応今飲んでいる薬(一日分)を全部書いてみよっと
プレドニン 4錠
ペンタサ 8錠
セレキノン 3錠
ムコスタ 3錠
ガスロン 2錠
ザンタック 2錠
ビオスリー 6錠
ワンアルファ 1錠
ラックビー 6包
ペンタサ注腸+プロパデルムクリーム
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っていうか、入院してしまったら、来月あるASKA様のコンサート(しかもファイナル)に行けなくなってしまう…Σ(´□`;)