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桜追っかけ旅物語り  弘前城 3日目

5月7日

2日間、好天気に恵まれ、足元は砂埃りで、真っ白になるぐらいでした。
一雨欲しいね・・・なんて言ってたら、朝から小雨がぱらついてきました。
朝食前にお城を一回りしようかという事になって、傘をさしながらのお城見物になりました。
昨夜の風のせいでしょう、東堀は全くの葉桜になっていました。

 明日ありと おもう心のあだ桜 
        よはに嵐の吹かぬものかは     詠み人、私、わからず

一昨日、そして、昨日と、目一杯見ててよかった~!
明日あるとは思わず、何事も、今日のうちに・・・ですね

枝垂れ桜は、雨の中、しっとり、これまた風情のある姿でした。
人影はほとんど見られず、朝早くの観桜は絶対、お奨めです。

昨日まで、くっきりと素晴らしい姿を見せてくれた岩木山は、今日は全く見えません。

お城に桜、濠の水面に映える桜の花、本当にバリエーション豊かで、豪華で,広大で、
本当に魅了された
弘前城の桜でした。

でも、私は、いろんな角度から目に入ってくる、雪を頂いた岩木山の美しい姿が
目に焼きついています。
あの美しい岩木山が背景にあって、弘前城の桜が一段と素晴らしいのではないのかと・・・

今年の夏、8月、2.3.4と弘前、青森、五所川原、黒石と、4箇所の「ねぶた祭り」を
見に行く予定です。
そのときは、緑一色になってる弘前城から、夏の岩木山を眺めて見たいものと
今から、楽しみです。

私にしては、よく歩いた(いや、歩かされた)旅でした。
3日間、4万5000歩、やく、30キロ・・・
「桜追っかけ最終編、津軽弘前城の旅」も心地よい疲れを残して、
終幕です。
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