ルン・ファン (風が吹く)

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これでも物損事故・・・・人身事故との境目はどこ??

2012-02-05 18:50:41 | 雑談
2011年9月18日の交通事故の治療について記載する。         
まず事故の様子が特殊だったことを述べたい。
交通事故は、普通の事故ならば、衝突して怪我を負うものと考えるのが負通だろう。
この度の事故は、衝突したというより、こすったことによる圧力を加えた怪我、当然怪我の症状が違う。

信号が、青になったので、原付カブにて、発進すると、信号無視の車が左から、入ってきた。
とっさに、ブレーキをかけたが、前輪が、車の側面に接触、そのまま、約1.5メートルくらい車が走った。後ろのバンパーの手前にて、車が停車した。

自分は、停まった原付カブにまたがったまま、突き立って車が停車するのを待つ感じ。両足で突っ張り、ハンドルがもっていかれないように、しっかりと、両手で支える。「さあこい」と支えるがいつまでも、車が停車しない。まだ続くのかと思う、長い時間のように感じた。
よく堪えていた、と賞賛を浴びても良いと思う。身体を鍛えていたからこそ立っていられたんだから。
後ろのバンパーが視界に入ってきたときには、さすがに「ヒヤッ」として、もうダメだと思った、力もだんだんと抜けてくる、だけど、その手前にて車が停車。
停車後、車の側面には、原付カブのタイヤの擦ったタイヤ痕が1.5メートルくらい付いていた。
あと5ミリでも過ぎて、原付カブが停車をして車に接触していると、原付カブは車に巻き込まれていただろう。
あと5ミリでも手前に止まっていると、怪我をすることは無く、「ばかやろう」の言葉で済んだかもしれない。

原付カブのハンドルが歪んだので、バイクの修理をお店に依頼して出すと、ハンドルとタイヤの固定金具が歪んで叩いても直らないので取り替える必要があるとのこと。事故に大きな力がかかったことを証明する事例だ。

数日して、鈍痛が引かず、整形病院を診察してもらう。右足首に接触したのだろうか、痛みを感じる。翌日右手にも痛みを感じて、レントゲンを撮ると右手のひら部分の薬指の第四節骨を骨折。
翌日、左奥歯の不具合を感じ、歯科医を尋ねる、交通事故が原因だと思うけど、解からないので、保険証を持参した。

車との接触で、かかった力は、左手側から強い力で持続して押されたことによる怪我だと推測される。あくまでも、一般的な事故の衝突した際の瞬間的な強い力の怪我ではない。


さて、治療に入るけど、整形の場合は、レントゲンにて、はっきりと骨折を確認できたけど、歯がはっきりしない。
自分の以前の追突事故の経験から症状をみて「歯の被せ」を治せば治るのではないかと歯科医に話しを切り出すけど、歯科医は、被せをみて、しっかりしているから大丈夫との返答。奥歯を上から押して、「痛くないですか、ならば大丈夫」との診断。

事故の場合、歯のこの辺が痛いけど、ここだと限定するのは難しいと思う。

これから、歯科医との診断が始まるが、まず、左奥歯を上から押して、少しグラグラするけど歯はしっかりしているので、2週間後に来るようにと診断。2週間というのは、歯ぐきが大体固定するのが2週間かかるらしい。
しかし、あまりにも、痛みが続くので、1週間後に受診、やはり上から押さえるだけ、歯の掃除や消毒をする。これが1ヶ月くらい続いただろうか、あまりにも痛みが続くので、自分で歯科医の如く、上から押さえてみると、痛みは無い、しっかりしている。今度は左右に揺すると激痛が走った。歯が歯ぐきに付いてない感じ。あまりにも左右に動く範囲が広い、正確には左に引っ張ったときに大きく動いた。1センチ以上は動いたように感じた。

車との接触したときに、歯に力が入ったのだろう。奥歯が左右に動いたようだ。右側は他の歯があるので動きは少し。下の歯ぐきに付いてないような感じ。歯が折れているのではと思い、訴える。レントゲンを撮ってもらうけど異常なし。

一瞬にかかった強い力でなく、粘り強く持続してかかった力なので怪我の症状が違うのだろう。

歯にレーザーを当てたりしてまた様子をみる。その度に歯科医が今の痛みは以前から有ったのではないかとしきりに尋ねてくる。つまり、歯の痛みは、前からの症状である、ヒビからきているものだと思いきっている。
私は、歯軋りのクセが在るらしい。以前にマウスピースをそこの歯科医でこしらえたことがある。
そのまま、様子を見るけど、痛みは引かないし、歯はグラグラするのが続く。歯がグラグラするのは歯軋りのせいだと判断したのだろう。歯科医は、とうとう、ここでマウスピースを作って、寝るときに装着するようにとの指示を出す。
身体を動かす仕事(職人)なので、作業中、ひょこっと、鏡をみると、左側の口が2センチくらい下がっている。歯科医に伝えると、口元をみて左側が歪んでますねと言う。そんな程度の歪みではないと訴えるとも理解してもらえない。

朝は奥歯を確認できるけど、昼間には、奥歯が居なくなると訴えると、そんなことは無いと笑われる。しかし、実際には、奥歯はそれほど、動いていたことになる。

マウスピースを装着してみて、自己判断で、これは寝るときよりも、起きて身体を動かしているときのほうが歯が移動しているように感じたので、昼間にも、マウスを装着、一日、20時間くらいマウスピースを装着していることになる。しかし、正しい判断だと後になってわかった。歯ぐきがしっかり作られて、歯の被せをとったときに、歯がバラバラにならなかったのだろう。

私の進言どおり、直ぐに、歯の被せを外していたら、歯は原型を留めていなかったろう。歯科医の判断に感謝。
ここで、ここに登場してくる歯科医は私が長年お世話になっている、歯科医である。腕が好いとの評判である。私の左奥歯には縦にヒビが入っているとの診断を数年前に受けている。どうして、歯科医は歯の被せを直ぐに取らなかったのか、歯の痛みは、交通事故からではなく、歯のヒビからくる痛みだと思い込んで判断していたようだ。

歯にヒビが入っているということは、奥歯は1本であるけど、ヒビが入っていれば、2本として動くこともありうる。歯が動けば2本として動く。手前の歯の被せをみても、しっかりしていても、奥歯の奥は別の動きをすることもありうる。マウスをはめて1週間くらいに、奥歯が何かに入っていくのを感じた。これは、奥歯の奥の歯だったのだろう。少しは歯の調子が良く、痛みが少なくはなったけど、一度抜けたところに入っても、元通りではないので、歯ぐきの鋭い痛みは引かない。歯ぐきに、歯が突き刺さっているような痛みが続く。しかし、歯の変形は無いとの診断。私には見えないところなので、歯科医の言うことを、聞くしかない。

こんなときには、初めて行く病院のほうが、歯科医の思い込みがないだけに、対処が早かったかもしれないが、知らないところの歯科医より、やはり、腕の良い歯科医にかかれば大丈夫だと思った。
そういえば、交通事故の保険会社の担当者から年末に電話があったので、歯科医にずっとかかってますと言うと、歯の治療は長引きますからねと笑っていた。

口の中に不調和があると、寝ているときに、口の内側、あるいは舌を噛んだりする。いたるところで痛みが発生する。歯の被せを取れば、歯はバラバラになるのか、それとも、違う方向にすすんで、奥歯は無くなるのか。奥歯はどうなるのか。
痛みと苦痛を感じながら随分と心配をした。物損事故のままなので、この痛みを少しでも加害者にも負わせたく、警察に診断書を提出。人身事故にしてと思い。しかし、保険会社が物損で賄えると警察に報告。

マウスピースの御蔭で、時間が経つにつれて、歯の痛みの発生源が限定されるようになった。
間違いない、これは歯の被せだ。自信をもって、歯科医に指示を出す。歯の被せを外すと、歯科医が貴方の歯は、ご覧のように、歯にヒビが入ってますと、鏡を目の前にもってくる、それを、振り切って、私は続いて指示を出す、このまま、いらわずに歯の被せをしましょう。歯科医は思いと違うため、一瞬、驚いた様子だったけどそのまま、歯の被せの型を採りに看護婦に指示を出す。これが12月19日だったろうか。このとき歯科医も歯の被せを外すときに、気づいていたのだろう。歯の被せが半分しか付いてなかったのを、簡単に外れた。
しかし、このときの歯の被せは失敗。その日の内に歯が膨らみ、歯が痛み出した。しかし、丁度、正月を挟んでいたので、2週間後に被せを取ることになった。改めて、歯の被せをやりかえる。1月16日だったろうか。

左奥歯の、ぐらつきが止まらない。マウスを外すと奥歯がぐらぐらしてくる。奥歯が痛んでくる。歯の周りから沁みてくる感じ。歯が動くために、地肌が出ているのか。(専門的な表現は解からない)

マウスを外すことに慣れようと思い、マウスをしない時間を少し延ばすと、やはり奥歯の移動が激しい。アゴの骨が原因かと自分で思い、2月2日に、整形外科にて、アゴのレントゲンを撮ってもらうけど、骨には異常なしとのこと。

その日の夕方、歯科医に行く。
3日前に奥歯が痛んだので、マウスを毎日、口の中に入れていた。
歯科医から奥歯が「ぐらぐら」が止まりませんね、と言われる。

マウスを外して、仕事なり身体を動かすと、左奥歯が痛み出す、マウスをはめていると、奥歯が安定して、痛みが軽くなる。

2月2日、歯科医から帰るとき、受付の女性から、今度は痛くなったら診察に来てくださいと言われた。
歯科医は、もはや、打つ手が無いとも、聞こえるけど。

自分で、症状を判断すると、奥歯は、歯ぐきから付いてないというか、歯の底が根に付いてない気がする。
水などを飲むと、奥歯の周りから、歯にしみる、感覚がよくわかる。歯科医は歯は折れてないと言うけど。

奥歯はやはり、ぐらぐらしているようだ。

毎日、マウスを装着、昼と夜合わせて、20時間くらい装着している。

これでも、物損事故・・・・人身事故との境目は警察交通課ではどこを基準にして判断しているのだろうか。
 
以前は、診断書を持参すれば、人身事故扱いだったけど。

交通課の人手が足りないならば、軽い事故だと判断すれば、簡略して書類だけでも人身にすることが出来るようなシステムを作れば良いのではないかと思うけど。

損保会社はどういう扱いをするのだろうか??
続きはまた、状況が変わったときに、投稿しよう。


                               


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