ルン・ファン (風が吹く)

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ヨガの体位法について①

2010-11-28 10:08:10 | ヨガ


ヨガの体位法(ア-サナ)について  

ヨガで、色んなポーズを作ります。
どんな効果があるのか、若い女性の間で、人気がありますけど、なにが目的なんだろうか?

1; 柔軟でしなやかな身体をつくる。
歳月とともに筋肉は硬くこわばってきます。骨や関節をつなぎ支えている、じん帯もしだいに弾力性を失ってきます。
筋肉やじん帯の萎縮硬化は老化の一番大きな原因となります。
柔軟でしなやかな身体をつくるということは、たんに老化を防止するだけでなく、さらに若返ることにもつながります。

2; 骨格のゆがみを直す。 
日常生活では、どうしても不自然に偏った姿勢をとることが多くなりがちです。
このような、偏った姿勢が持続すると、骨格に歪みや狂いが生じ、そのため、頚椎・脊椎・腰椎にヘルニヤなどの障害を起し、内臓の神経に異常が発生し、病弱な身体になってしまいます。
その日の、歪みは、その日のうちに、直しておきたい。

3; 自律神経の働きを高める
自律神経の働きは、内臓諸器官の働きを調整し、血液、リンパ液の循環やホルモン、酸素の分泌をも、コントロールしているのです。
自律神経には交感神経と副交感神経の二つがあり、これらがかわるがわるに興奮し、生命活動を支えているのですが、二つの神経のバランスが、うまく働かなくなると、心身の調和が乱れ、心身に異常を訴えるようになります。

4; 血行を促進させる。
運動不足や、偏った姿勢を続けていると、身体の各部に、うっ血した所と貧血した部分が生じてきます。そして、うっ血した所には、よどみ、にごった血液が停滞し、組織の腐敗さえも招き、ガン細胞までも発生させ、慢性病の原因ともなります。
ヨガのアーサナで、筋肉を伸ばしたり、縮めたりすると、内臓はマッサージされ、古い血は絞り出され、同時に、筋肉の中を平行に走っている血管系が繰り返し圧迫され、静脈弁が存在することで老廃物を含んだ静脈血はすばやく肺の方へ送り返されることになり、心臓の負担は軽減され、豊富な栄養と新鮮な酸素が運ばれて、組織は生き返るのです。

5; ホルモンの分泌を高める。
ヨガのアーサナを行うと、脳下垂体をはじめ松果腺、甲状腺、副腎、性腺等のホルモン腺が刺激され、ホルモンの分泌が調ってきます。ホルモンの分泌が正常になってくると、男性は男らしくなり、女性は女らしくなり、人間らしさが身体の内面からにじみ出てくるのです。
このことは、人間の本来の姿である“自然”に近づいてゆくことを意味するのです。





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