ルン・ファン (風が吹く)

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太極拳で心身の養生

2008-03-16 22:27:26 | 太極拳
    第1章   太極拳強身健体の特徴

  第一話   太極拳の歴史は、とても長い.
  
  現在掌握されている史料を分析してみると、太極拳は河南温県の陳王延が明末時代、清朝の初期に創造したもので、その拳法は明朝時代に古代の名将・戚継光《拳経の三十二勢》の影響を、深く受け継がれている。
  戚式の《三十二勢》は・明朝時代の16の拳法家の有名な拳法によって総合的に創られたものだ。。
  太極拳は、明らかに民間の拳法から吸収され編集されたもので、戚継光から始まり、その後、陳王延によって大成、古きものを退けながら新しきものから選りすぐって作り出し創造されたものである。
   後、色んな伝承者によって楊式、孫式、呉式、武式などの各式の太極拳が派生してきた。
  太極拳は、古典の太極陰陽学説と東洋医学経絡理論を取り入れられ。太極拳の名称は陰陽、易の原理を取り入れられている、その原点は十三勢にあり、八卦と五行の数が相合されたものである。
毛沢東の時代である、1956年国家体育運動委員会は楊式の太極拳を基盤にし、編纂されて、簡化太極拳(24式)が創られた、その動作は簡単でありながら、繁雑。普及させていくのに都合よく。人民に、あるいは外国人など、あらゆる人に、受け入れられ全世界へと普及された。
  古くから伝わる民間武術・武芸の中で、「太極拳」は、技術、理論の上で比較的完備している体系を持つだけではなくて、また「太極拳」でも、異なっている風格や技術の流派を形成している。比較的普遍的なのは楊式、呉式、孫式と武式がある。
  新中国である、中華人民共和国が創立した後に、人民の健康と競技のスポーツとして、繁栄と発展を願い、適応するため、編成され「制定太極拳」といわれる、24式、32式、88式、48式、42式なと太極拳、剣の一連の動作がある。
  練習の方式は一人で練習したり、二人で対練する方法。これに対して集団練習して訓練する方法がある、練習の内容には、徒手と器械がある;器械の中によくあったのは主に剣、刀などがある。
  その他に、太極拳の推手がある:太極拳の方法と勁力を運用して、双方の粘黏連随(相手に、べったりくっいて離れず隙を見て、感じて攻撃をして相手を崩すもの)、知恵を比べて技を比べあう、これには面白みが多いので太極拳の熟練者は魅力を感じる人が多い。
 
   養生学の角度から見ると、「氣」は生命の源だと見なされている。

 太極拳は武術、養生、哲学が一身に集まって表現されている。
 リラックスした自然の動作の中において、氣は丹田に集中して、呼吸は、深く、長く、均等にして、細い呼吸を繰り返す。元来養生の根本である「氣」を養うこと「精」を養うこと、「健身」を養うことに到達できる。。
  太極拳の研究は広く深く順調に運ばれている、
  太極拳の運動の特徴に、“舍己从人”という言葉がある。、「自分を捨てて相手に従う」という意味だ。人間社会ではストレスが多く、 威勢、虚勢を張り、激しく競い合っては闘う人生。長く何度も何度も太極拳の運動を繰り返しながら、人として高次の感情と心をみがいていくことによって、心理、生理、人生哲学をつなげて、心の平安をつくる――延年益寿(長生きをし、ますます寿命が延びる)――生活する情趣は変化を起こし、それによって本当の身体の健康。心の全面的な健康を得ることが出来る。
 もし例えるならば、西洋の文明的な提唱の“知識の樹”は人類のために財産と富を創りだした。それでは東洋文明の尊んでいる“生命の樹”は人類のために健康を持ってきた。

  太極拳はこの“生命の樹”の中の重要な枝と幹だ。

続きは次回に!!