残っていたレモンの実を収穫しました。この前、枝をだいぶ払っていたので多少は作業が楽だったものの、
奥まったところにあったり、高い位置に生っているものは難航し、手間取りました。枝には鋭いとげがあり、
刺さってとても痛いですしね。
二週間経って、ずいぶん黄色味が増しました。この前とったのと比べると、全般粒がそろっているし、
傷も少なく、まずまずいい出来栄えで、面目躍如といったところでしょうか。数は33個、前回のと合わせて
今年は59個の収穫でした。枝を刈らなければもっと収穫量を増やせるでしょうけど、病害虫や日当たりとの
兼ね合いもあり、適度に調整しなければならないんですね。
さらにサルスベリの整枝を行いました。前回はまだ紅葉した葉っぱが枝にたくさん残っていたので、
見送り、わざと遅らせたのです。そしたら、切り落とした枝にカマキリの卵があるのに気がつきました。
はたして有精卵なのかどうかも定かではなく、しかしこのまま捨て去るのも申し訳なくて、針金でくくりつけ、
元の場所に近いだろうところに戻しておきました。
たぶん、かなり高い位置に産み付けていたと思われます。やはりこの冬は寒さが厳しいのかもしれません。
フダンソウ(うまい菜)を収穫しました。しかし、明らかに生育スピードが弱まっていて、収穫量がガクンと
落ちてしまいました。
写真手前は、あとから種蒔きしたフダンソウとコマツナ(小松菜)を間引いたもの。どちらも込み入った
ところを軽く間引いた程度で、次週本格的に一回目の間引きと追肥を考えています。ですが、厳しい寒さが
続くようですし、どこまで成長してはりますやら。
収穫後のフダンソウに追肥したあと、寒冷紗からビニールにカバーをかけ替え、これも簡易温室栽培に
切り替えました。これで生育速度は増すと思います。でもますます水やりが面倒に。
我が家では唯一露地栽培として残った、先に種蒔きしたダイコンです。こちらにも今日久々に少し
追肥しておきました。葉は虫害も見られず、まずまず順調に生育しているようです。
カゴ×2に植えていたコマツナ(小松菜)を収穫しました。ボール2杯分に山盛りとれました。
私のレベルとしては上出来の部類ですね。寒冷紗もビニールもかけず、ほぼ虫害なしで育ちました。
ちょうど種を蒔くタイミングが絶妙だったのかもしれません。
さっそく土を再整備し、ラディシュ(二十日大根)の種を蒔いておきました。さすがにもうこの時期ですし、
最初からビニールをかけての簡易温室栽培です。和歌山大根以外の種は、ほとんどが昨年からの
使い残しのものなので、できるだけ今期中には使い切りたいところです。しかし基本無計画、
行き当たりばったりですからね、うまくいくでしょうか。
咲き始めたシャコバサボテン
鉢植えのシクラメン。
*昨日大阪へ出かけ、旅仲間の忘年会に出席しました。北は北海道、西は山口県からもお出でいただき、
はるばる遠方からのご参加、お疲れさまでした。元々層雲峡ユースを母体としての仲間の集まりであるし、
大元がなくなってしまった今となっては、もうこのつながりは散会しても仕方ないかもと考えたりしました。
まあでも逆に、現状では層雲峡で顔をそろえる機会はほぼありえなくなりましたし、その代わりに、
年に一度くらいは近況を知らせる場を持ったほうがいいのではと、あらためて思い直した次第です。
個人的には、電車に乗るのも、大阪の中心部へ出かけるのも丸一年ぶりでした。ネット通販を頻繁に
利用するようになったのと、モンベルが和歌山へ進出してくれたおかげで、あえて大阪の繁華街へ
出かける必要性がなくなったのが大きな要因ですね。それで、特に行きたい場所も思いつかず、
宝くじを買って、あとの時間をキヤノンのショールームで過ごそうとしたところ、移転していて驚きました!
全然知らなかったよ! 梅田へ出た際に時間つぶしできる場所がまたひとつなくなったのが
とても残念です。
このところ気温が高めに推移したのと、廃材ビニールを利用した簡易温室効果が出たのでしょう、先日
種蒔きしたダイコンが発芽しました。水をやるとき、いちいちビニールを外さなければならず、これが大変面倒
なのです。でもまあ、効果が出ているのですから、労を惜しまず続けなければなりません。
カゴのコマツナ(小松菜)も発芽しました。
こちらはひと足先に種蒔きしていたフダンソウ(うまい菜)です。今回は発芽率がまずまず良くて、
込み入ったところを間引きしました(写真は作業後)。
ダイコンも間引いて、3本立ちにしました。