
大型ザック(バックパック)を新調しました。今度買ったのはドイターっていうドイツ製の「エアコンタクト
75+10」というものです。カラーはグラフィット×ブラック、容量は75+10リッター、雨ブタの高さを
調節して容量を増やせる仕組みです、
これまで使ってきたのはモンベルの エクスペディションパック 丸8年がんばってくれました。
少しへたってはきたものの、まだ数年は現役を続けられそうです。なので購入を見送ろうと考えていたところ、
なぜか(セールで?)突然7千円くらい値段が下がったので、思い切って買ってしまったんですわ。
ポチったあと同じHPを見たらすぐに前の価格に戻ってました。理由はよくわからないながら、価格的には
ラッキーでした。今回はたまたま結果オーライだったけど、逆に購入後すぐに値段が下がるなんてこと
ザラにありますよね。ですから、買ってしまった商品の価格をあとからもう一度確認するなんて愚行は、
できるだけしないほうが精神衛生的にはいいかもなのです。
元祖に近いモンベラーのわたくしが今回他メーカーのザック購入に至ったのは、北海洋さんと
名古屋のOさんの影響をモロに受けたからです。異口同音このザックを使い始めてから肩の痛みが
ずいぶん軽減されたと言うのです。この秋Oさんに試しにザックを担がせてもらったところ、確かに
背負い心地はいいようです。ただし短い時間の着用でしたし、実際に長丁場担いで歩いたわけではなく、
合う合わない個人差もあるでしょう、あとは実際に本番で確かめるしかないのです。
肩への負担が和らぐ大きな要因は、バリフレックスと呼ばれる大型の腰ベルトを中心としたシステムに
よるもの。加齢と共に重装備で長い距離を歩くことが年々難しくなっている私の救世主となるや否や。
このところ、山泊まり装備での登山中、肩の痛みがひどくなるばかり、これで解消されれば…
全体にがっしりしている分、ほぼ同サイズのモンベルのと比べ1キロ近く重く、2640gもあります。
でも実際に手に持ったり背負ってみての印象としては、そこまでの極端な違いは感じさせません。
モンベルの最新モデルは雨ブタが別売りになっているザックが主流で、それだと小物入れ収容に
困るように思われ、同社のザックを選ばなかった要員のひとつかも。
これまで使ってきたモンベル(70リッター)との比較。ドイターのほうが高さがある分、
厚みはやや薄いようです(かなりスリムなシルエット)。
2気室構造のザックを使うのは久しぶりです。このところのモンベルのザックは、基本1気室でしたからね。
その他ドイターの細かな特徴などは、興味のある方はホームページなどでご確認ください。イワタニ・プリムスが
輸入販売元みたいですわ。
レインカバー内蔵。使い勝手のいいものだと良いのだけれど。
モンベルのような手厚いアフターサービスが受けられにくいのが難点ですかね。故障なく、
堅牢な製品であることを祈るだけです。