口いっぱい
たたずむ
見上げる
お仕事は続く
【十勝岳山麓のナキウサギ 2023.09 撮影】
9月8日(日) 晴れ時々曇り
昨日よりは出没状況がいいことを期待して、出が良かった上部地点へ
直行して待機した。鳴き声があちらこちらから響いてきて、成果を残せそうな
予感が走る。がしかし…姿がまったく見えない。フィールドが広いので
私が見落としている可能性もあるにはあるが、採食など行動が活性化する
気配がまるでないように思える。結局滞在中、チラリとも姿を拝むことが
できずに終わった。下山がてら、他の地点も覗いてみたが、どこも音なしで、
しかも、撮影者がほとんどいないのだ。日曜日と好天が重なっていると
いうのに… 地元の常連さん、状況をよく知ってらっしゃるようだ。
夏と秋が同居しているような北海道は、日が差すとまだまだ強烈で、車内は
一気に蒸し風呂と化し、朝の冷え込みとの温度差がありすぎて感覚が追い
つかない。写真は狂い咲きしたエゾイソツツジで、なぜかいまだにエゾゼミが
あちこちで鳴いている。ナキウサギの出が悪いのはこのせいばかりでない
だろうが、異常気象(猛暑)の影響を何かしら受けているようには思う。
車のヘリカルアンテナにとまった今回初来店の赤とんぼ。君は季節を間違って
いないよねえ??