旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2018.05)~九州初夏編④

2018-05-31 23:59:59 | 旅にしあれば

   

                                     【朝日を浴びる平治岳本峰のミヤマキリシマ/2017.06.06撮影】

   

                                        【平治岳本峰のミヤマキリシマと三俣山/2017.06.06撮影】

平治岳南峰の急斜面を息切らせ登っている途中で、この日の日の出を迎えてしまった。
しかし東の低い空には雲が多く、太陽はすぐ隠れてしまい、この朝も期待した景色は
見えないとあきらめかけていたら、平治岳本峰とのコル(平治岳は双耳峰)のあたりまで
来たところで、雲の隙間から再び強い日が差した。わずか10分程度であったか?

予定外の場所で急きょ写真を撮ることになったので、大慌てでカメラを取り出して
セッティング、おそらくこのいい撮影状態は長続きしないことは容易に想像できたので、
じっくり構図を選んでいる余裕はなかった。それでも、ここ数日で何度か通過していた
地点でもあり、それなりの下見は出来ていて、ある程度の心構えは知らぬ間に準備
できていたのかもしれない。

日の出直後に山頂で撮影すると、自分の影が入り込んでしまって、自由な構図を
選ぶことが出来ないことも過去の経験からわかっていたので、ここで写せたほうが
かえって良かったとも思いたい。下の写真なども前方左斜め方向に自分の影が
長く伸びていて、ギリギリでフレームアウトして、写り込むのを防いでいる。

たぶんこれまでほとんど写したことのない構図の写真なので、結果オーライと
しておく。






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20180531  竹田市  丸福でとり天定食

2018-05-31 05:31:02 | Weblog




再び道の駅すごう内の丸福で昼食をとった。今回は「とり天定食(620円)」を
チョイスしてみた。訪れたのは11:00過ぎ頃で、今日は漬物も最初から添付されていた。
その代わり本日は漬物取り放題でないみたいだなと、ご飯をお代わりに行った際に見たら、
最初用意されていなかった漬物のお代わりが並べられていたので、私もついでに
もう一皿いただいてきた。時間帯、それともお姉さんの気分次第で体制が臨機応変に
変わるのだろうか?

とり天は無難においしいし、この満腹感でこのお値段なら、やはりかなりのお得感あり
だろう。ちなみに、お味噌汁は「とり汁」で、具はほぼ皆無だが、鶏肉で出汁をとってあるので
なかなか濃厚なお味、これも美味だ。

11:30頃ともなると店内混雑し、座敷が予約で埋まっていたこともあり、テーブル席は
ほぼ満席となった。スーツや作業着のサラリーマンの姿も目立つ。このCPの高さなら
リピートする気持ちに合点がいく。

観察していると、注文する品は皆それぞれだが、やはりとり天かから揚げが多いようだ。
マヨネーズかけたり、醤油かけたりと皆好いたようにしていただいてはる。私はシンプルに
何もかけずに食べたが、それでも十分おいしいと思った。でも、辛子醤油でいただくのも
いいんだな、これが。


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20180531  阿蘇市  歴史は夜つくられる

2018-05-31 05:31:01 | Weblog




5月31日(木) くもり時々雨

真夜中0:30頃目が覚めて、トイレに行ってから以降なかなか寝付けずにいたところ、
2:30頃、私の車のすぐ隣にパトカーがアイドリング状態で停車した。うるさいなあ、余計
寝付けないではないかと思い車窓から外の様子を伺うと、少し離れたところに停めてある
一台のキャンピングカー周辺に数名の人影が見えた。

どうやらやってきたのはパトカーだけでなく、ほかに数台の警察車両(覆面パトカー?)
もいるようで、制服の警官一名を除いて、ほか五名ほどは皆私服の捜査員らしい。
どうせ眠れないし、気になって仕方がないので、少し離れた場所から眺めていると、
捜査員がそのキャンピングカーに踏み込んで、家宅(車内)捜索しているようなのだ。

しばらくすると、発泡スチロールのケースが運び出され、中身を調べられ、さらに
所有者(ドライバーだろう)も社外に連れ出され、(証拠のための?)写真などを
撮られてから、警察車両の一台で彼は連行されてしまった。

制服警官に「何かあったんですか?」と尋ねてみたが、もちろん教えてくれるはずもなく、
「ここで何か事件が起こったわけではないので、安心してください」とだけ言われた。
私が勝手に想像するに、ケースの中身は魚介類で、おそらく密漁されたものでは
なかったのだろうか。場所が阿蘇の道の駅で、海からはかなり離れているから、
この推理が当たっている確立はあまり高くないかもしれない。しかし、もしも中身が
麻薬とか拳銃などの危険な類だとすれば、罵声響くことなく、抵抗もせず、すんなりと
なすがままにことが運んだであろうか。


それから10分も経たずして、今度は大きな運搬車がやってきて、手馴れた動作で
そのキャンピングカーをあっという間に撤去、搬送していった。この作業も私の車の
すぐ横で行われ、この件をネタにするに当たり、何か証拠写真を添付しなければと思って、
慌てて写したものである。

この大掛かりな作業といい、先ほどの捜査&検挙といい、音は最低限に抑えられた。
真夜中で、しかも周囲には車中泊している車両がたくさん停まっていることは
警察も重々承知で、極力静かに、しかも秘密裏に逮捕劇が進められたのであろう。
熟睡中の車中泊者は、ほとんど気がつかなかったのではなかろうか。


旅に出て、そんなスリルを求めているわけではないが、長く続けていると、まあ
いろんなことがあるという一例だ。



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