【スポットライトはどこかのスターのもの~高根ガ原から空沼/2015.09.17撮影】
【摩周湖・妖艶な夜明け~第三展望台にて/2015.10.05撮影】
2015年度作品集その19
上から見下ろしたら、運動場か土俵か、それとも舞台かのように見える、水の干上がった空沼(からぬま)。
ちょうどそこだけスポットライトが当たり、陰影のある写真になった。
二日続けて訪れた早朝の摩周湖の、これは二日目。空一面厚めの雲に覆われていたがちょうど
東の地平線に少しだけ隙間があって、そこから顔を覗かせた太陽が、上空を妖しい色に染め上げた。
大空全面焼けそうな気配も、高ぶった気持ちは空振りに終わりはしたものの、そんなに頻繁に通えるわけでない
場所でここまで魅せてくれたら、よしとしなければならないだろう。風は微風、摩周岳が水面に影を落とした。
カラッとした晴天となり、ほぼ一日野外の作業をやってました。
まずはエアコンの風通し。半日程度送風運転をして内部を乾燥させ、
次に暖房運転でお世話になる日まで長期間休養していただきます。
それから車の内部の掃除。前回の旅はそれほど長くはなかったし、一見車内の汚れは
ひどくないように見えますが、まあいうなればこれは乙女のポリシー、ピッと凛々しく
拭き掃除などをして日頃の感謝を態度で示します。
そしてタマネギ植えつけの準備。あまりにもフダンソウ(うまい菜)の不調が続くので、畑(タマネギ
植えつけ予定地)とプランターやカゴの土を思い切って入れ替えてみました。結果的には
タマネギも連作にはならなくなるので、もしかしたら一石二鳥? フダンソウの種蒔きまでして
しまいたかったけど、堆肥の在庫が切れてしまって、続きは堆肥購入後に延期。
なので早めに切り上げ、以前から気になっていたカラー(カユ)とシャガの植え替え作業を
行いました。カラーとシャガはそれぞれ大きな火鉢とツボに植えられていて、雨が降ると
水がたまり、これが蚊の発生源になっているようで気になっていたのです。
シャガは比較的簡単に引き抜けたのでそれほど重労働ではなかったけど、カラーは火鉢を
壊すしか手がなくて、金づちで叩き割っての大掛かりな作業となったので大変でした。
大きな火鉢に長年植えていたカラーはすっかり根も回っていたので、結局大きなプランター3個に
株分けするような形で作業を終えました。
カラーは湿り気を好むので普通に土を入れただけではダメかなと思い、鉢の底にビニールシート
(土の入っていたビニール袋を代用したもの)を敷き詰めて、わざと水はけが悪くなるように
工夫してみました。きれいな花を楽しませてくれるカラーですから、枯らさずにうまく移植
できたことを願います。
いや~慣れない力仕事を長時間やったので疲れました。バタンキューですわ。