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旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

準備開始!

2016-01-24 20:17:00 | ライカはローリングストーン




朝から気温が上がらないとても寒い一日でした。最高気温が3℃に届かず、和歌山市ではこれまで
あまり経験したことのないような冷え込みです。しかし日中天候は穏やか、風も弱く、晴れ間が多くて、
気温が上がらないことを除けば、天気予報的には「晴れ時々曇り」でした。

でも夕方雪が降り始めたら、一瞬であたり一面真っ白になりました。このまま明け方にかけて
降り続くのだとしたら、和歌山では稀に見るような雪景色となり、交通機関の乱れなど、明日は
パニックになる恐れもでてきました。


さて本題、昨年末にカタログをもらってきて検討していたAV機器の買い替えでしたが、だましダマシでしたら
まだもう少し現行機が使えそうでしたので、いったん棚上げして、今年の年末辺りまで先送りすることに決めました。
ところがどうもここにきてAVアンプの調子がますます不安定になってきて、メイン左側の音が出ていないことに
気がつきました。そしてついにこのたびセンタースピーカーの音まで聞こえなくなって、棚上げしていた問題を
急きょおろしてきて、先日から機種などを再検討して、重い腰を上げることになったのです。

その日の気分というか、たぶん内部の接触の具合で、時々はすべてのチャンネルの音が聞こえることもあり、
少し迷いつつも、プロジェクトを進めています。

今日はどうせ暇でしたので、注文した品々が届くまでに先行してやれるだけことをやってみました。AV機器は
接続箇所、スピーカーの数も多くて、たぶん丸一日か、もしかしたらそれ以上セッティングがかかることも
予想されます。ですので骨折りが大変で、本当はできたらあまり手をつけたくないんですよねえ。


まずは不要なS端子ケーブルを外しました。こんなの、あとは縄跳びにでも使うしかないよなあ。
7メートルあって、これに代わるHDMIケーブルを探したところ、7メートルともなると機種が限られてきて、
高級機種か、逆に、ちょっとパチモンみたいなのしかないんですよ。デジタル伝送なので、理論的には
減衰しないと思うのに、「あまり長いと信号を読み取れない」なんて記載も見受けられます。
それで代替機種は5メートルのものを選びました。これだと壁沿いには這わせられなくて、ちょっと不細工だけど、
ショートカットするしかないのであります。



           

次は、以前から気になっていたメインスピーカーの高さ調整。スペーサーをかまして仰角にはしていても、
それでも少し低すぎるポジションです。ただ、あくまでピュアオーディオが主役であり、AV用はおまけに近い存在で、
あまりに高くすると音場的にも視覚的にも不都合なので、これまで手をつけていなかったのです。

ちなみにこの現行の木製の黒いスピーカー台は、ヤマハ製の中型SP用のスタンドをネジを外してバラし、
ガムテープでくっつけただけのその場しのぎのシロモノで、「いつかもっといいものに換えよう」と思いつつ、
そのままズルズル15年くらい使い続けてきました。


           

余っていたスピーカーベースを活用して、高さを稼ぐことにしました。見にくいですが、床に4個の
ベース(ジェンタロイ製)を敷いていて、上部にはクリスタル製のベースを三点支持するように配置して
セットしました。これでざっと4センチくらい高くなったはずです。


           

スピーカーを置いてみたらこんな感じでして、目立ちすぎない程度に高さを稼げました。


   

さらに、写真右側の元々メインスピーカーに使っていて今回不要になった仰角用のベースを、左の前々から
センタースピーカー用の仰角を稼ぐために使ってきたセラミック製のベースと重ねて使うことで、
センタースピーカーの仰角をより大きくして、音(主にセリフなどの音源)がより耳に届きやすく、
明瞭になることを狙いました。


この変更した配置で視聴してみた結果は、明らかにいい方向に向かっていて、これまでよりも
音の切れが良くなったのが第一印象です。ベースの素材などを変更するなどすれば、さらに音質を
微調整することも可能でしょうが、まあこれはいずれそのうち(ということは、半永久的にやらないですな)。



   

オーディオテクニカ製のリアスピーカー。このクラスで「メイドインジャパン」が泣かせます。
元々被せられていたスポンジ状のフードはとうの昔にボロボロになって廃棄された30年(近い)選手。
「無指向性」が、当時のサラウンド用スピーカーの考え方だったのでしょうか? 「マトリクス」なんて言葉も
ありましたよね、死語??

これはそのまま残すつもりですが、今度追加導入するフロント・ハイ用のと性能差がありすぎたら買い換えるかも。



           


   

処分予定のAVアンプとDVDプレーヤーを記念撮影しておきます。
共にもちろん日本製、いまや、このクラスで日本製を探すことがすこぶる困難になってしまいましたね。

アンプはヤマハ製の「DSP-A2」。当時AVアンプはヤマハが主流。サイドウッドパネルが高級感を
演出してますなあ。dtsなんてフォーマットが初めて採用されたモデルではなかったかな?

SONYのDVDプレーヤーは、同社の二番目のモデルであったと記憶します。当時はもちろん録画用のDVD
なんてなかったのだから、DVDソフトの視聴には、こういったプレーヤーが必要でした。クラスとしては
それほど高級機種ではなかったと思うんだけど、当たりが良かったのか、回転系のトラブルはまったくなく
ここまで使ってきました。

共に先に処分したブラウン管テレビよりも前に購入していたから、たぶん15年くらい使っていました。



           

センタースピーカーの後ろで丸まっているポスターは何?って思って引っ張り出したら、
A LONG VACATION=ナイアガラレーベルのだったよ、驚いた。たぶん、30周年記念CDを買ったときに
もらったのかな、すっかり忘れていたんです。

毎年恒例の、本屋さんの会員証の更新時に無料でレンタルできる特典を利用して、今回は大瀧詠一さんの
ベストアルバム(二枚組み)を借りて、車のハードディスクにコピーしたばかりだったし、実は昨夜、
酒を飲みながら A LONG~をいい調子で聞いたところでありました。あまりのタイミングで驚きましたよ。
さっそく部屋に飾っておくとしますかな。





コメント
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