旅の終わりに

今回はいわゆる「エゾツユ」に苦しめられた。写真撮影や登山を目的にした旅には致命的だ。
すっきりしない天気が続いたが、それでも青空が顔を出す時もあり、ある日の夕方などは東側に真っ黒な雲、雲間から強い西陽が射す可能性があった。
粘って撮影チャンスを待ったが、結局陽は差さず、雷が鳴り出し、慌てて宿に逃げ帰った。その後一時停電するような激しい雷雨。面白い写真が撮れるかどうかは紙一重なのだ。
最後ようやく晴天、何処からわいて出たのか、とたんに美瑛はにわかカメラマンだらけ。できるだけ人の少なそうな場所を選って撮影してたら、また仙台のH氏とばったり。あんたも好きねえ…
しかし、すでにジャガイモやキガラシの花はピークを過ぎ、麦も倒れたものが目立つようになった…以下略
しばしの休養の後(仕事せい！)、胃と肝臓を再整備、また次の旅でお会いしましょう。まだまだシャベリタランティーノですが、これにて強制終了。