旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

その後の PX-5600

2010-02-24 17:57:29 | ライカはローリングストーン


エプソンのプリンター・PX-5600 その後のお話です。


相変わらず付録(無料でダウンロードできる)ソフト「プラグイン」でお気軽プリントして
いますが、これがなかなかスグレモノで、簡単操作で満足ゆく結果が得られます。

ポジフィルム=フィルムスキャナーでとりこみデジタル化されたモニターの画像
=プリントした写真
  

たぶん90%以上はマッチングがとれていると思われます。さらにシビアに操作して
追い込んでいけばより高精度なマッチングが可能かもしれませんが、私のような
面倒くさがり屋にはまずはこれで十分だと思います。以前のような、プリントされる
までどんなものが出来上がるのかわからない状況と比べると格段の進歩ですしね。


欠点はやはり、併用しているキャノンの染料プリンターと比べインクの減りが早いこと。
和歌山市内の家電量販店には替えインクが店頭には並んでいないようなので、
大阪市内へ出かけた時にまとめ買いしていますが、これがちょっと不便ですね。
エプソンのサイトでネット通販も可能なようですが。

電源を入れた際に目詰まり防止のため?大量にインクを噴射し消耗するようです。
その対策として私がとっているのは、一度立ちあげたらできるだけまとめて
プリントするということ。ただし、インクがもったいないからと使うのを躊躇していると
ヘッドが目詰まりしてしまう恐れがあるので、少なくとも一か月に一度くらいは電源を
入れた方がいいみたい。私はうっかりして二ヶ月くらい放りっぱなしだったことが
これまで何度かありましたが、現在のところ全く問題なく作動してくれてますが…


それにしても、やはり大きいことはいいことだ!A3ノビサイズの写真は迫力あります。
今まではほとんどがポストカード大でのプリントだったので、違いは歴然。
ちょっと大げさかもしれないけど、その写真を撮った時の感動、情景がよみがえり、
思い出させてくれる気がします。実際、ポジやポストカードサイズでは気づかず、
すっかり忘れていたものが写り込んでいたりね。ただし、その分「粗」も目立つので、
自分の作品を見る目をよりシビアにしなければいけないかも。

さらに昨年、5600とほぼ同じ仕様でA2(半切)サイズまでプリントできるPX-5002
というプリンターが発売されました。興味津々…ほしいな~!!
こんな大きいサイズの写真を自分自身でプリントできたら、きっと楽しいと思いますよ!
さらにプロライクな製品になるので、替えインクはより手に入りにくく値段も高い、サイズ
が大きく置き場所に困る等々、制約は多いかもしれませんが、使ってみたいなあ。
ただ、35ミリフィルムをそこまで大伸ばしして大丈夫なのかがちょっと心配。


上の写真はA3ノビでプリントした昔撮った写真たちです。用紙はエプソン純正の
「写真用紙・光沢」を使用。時々まとめてプリントして、あの日あの時、その場所で
その瞬間に立ちあっていた自分を思い出し懐かしがっています。



*今日はたまたま休み、オリンピックの女子フィギュアスケート・ショートプログラムを
  見てました。この競技は見ているこちらも緊張してしまってドキドキするねえ。
  競技の詳細はわからないけど、キム・ヨナと浅田真央の演技が他の選手と比べ
  ずば抜けているのは私にもわかりました。フリーでの戦いがさらに楽しみだけど、
  残念ながらこちらの方はライブで見られそうにないな。

*春のような陽気が続き、サクランボの花が一気に開花しました。紀伊水道は
  モヤが立ち込めてぼんやり霞み、風も弱く波穏やかな水面が、春の日差しに
  輝いていました。ひねもすのたりの散歩道です。

 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする