4月から再雇用されることが決まったのだが、その形態はこちらの思惑とは違ったものだった。
(これは本来は喜ぶべきことなのだろうが)一ヶ月あたりの労働日数が増やされた上に、
雇用契約期間も中途半端に長くなってしまったので、長期の旅に出かけることがいよいよ
難しい気配だ。今思えば昨年は、まんまとピンポイントのチャンスをうまく生かすことができたものだ。
おまけにまたまたまったく違う部署への転属なので、一からまた人間関係などの構築を含め
勉強し直さねばならない。これもいいほうに考えれば、非常に飽き性の私には新たな刺激が生まれ
いいのかもしれないのだが。
たいした給金ではないので思い切って「いちぬけた~」でもいいようなものの、それでも
あるとなしでは大違い。されどわが身はゆるやかながら下り坂を転がり続けていて、
「人生、下り坂最高!」なんて軽はずみなことは口が裂けても言えるような状況ではない。
働けど働けど我が暮らし楽にならず、「ワーキング・プア」とはまさしくこういうことなんだなと、
身に沁みてつくづう感じる今日この頃だ。
♪ 背中まるめて トックリ片手に
町の酒飲みが歌う声
冷たいわなんて からむなよ
今夜はクールに行こうぜ
泣いたからすが 笑ったひょうしに
愛しているよは いきだぜ
おいらも飲むぜ あびるよに
どうだいもう一杯つきあえよ
早いもんだぜ おまえもこうして
一緒に飲める年頃か
子供だとばかり 思ってたおまえに
長い月日の影を見た
どこか遠くへ 連れてって
酔ってるわりには いきだぜ
ぺんぺん草の生えてるところ
気ままで自由なおまえらしいぜ
(ぺんぺん草/詩:天野滋 曲:平賀和人・天野滋 歌:NSP)
近所の道端にぺんぺん草がわんさか生えていて、地味ながらこの世の春を謳歌している。
気のせいか例年にも増して勢いよく咲き誇っているようにも思える。アスファルトの端っこに
吹きだまったわずかな砂埃を足場にして、よくぞここまで大きな群落をつくったものだと感心する。
逆境を跳ね返すほどのたくましさは持ち合わせていない私ではあるが、これまでなんとか工夫して
少しでも長い旅に出られるように努力してきたのだから、今度もまた根回しをしたおして
壁をこじ開けてみようか。
それでもダメなら、そこまでしてしがみつかなければならない間柄でも義理もない。
開き直ってまた、気ままで自由にやってみるさ。
確定申告に行ってきました。そもそも確定申告ってわけがわかんないし、面倒だし、
税務署の駐車場は狭くて待たされるしで、やりたくない作業ですね。でも行けば
係りの方が親切に指導してくださるので何とかなっても、自宅のパソコンでするのは
もっと手こずるような気もしますしね。
でも行った甲斐があったというか、けっこう返ってくるみたいで驚きました。ホントなのかな?
夢ならどうか醒めないでと、神に祈りましょう。
以上の話もそうなんだけど、このところ懐具合が好転していて(好転というよりかは逆転かな?)、
お金が逆流するかのごとく、私の方へと戻っています。これは曲がりなりにも1月から
勤め始めたことがすべてでしょう。戻っておいで、私のお金。
・低賃金ながら給与による収入があった
・職場の健康保険に加入できたので、任意継続していた前職場の組合から還付金あり
・同じく厚生年金に切り替わり、二年分前納した国民年金の半分くらいが戻ってくる
・働いている間はお金をほとんど使わない
・当然長期の旅行に出られないので旅費をまったく使っていない
等々あって、お金が返ってくる話が多くて、その点での精神状態は安定してきました。
これとは逆に、昨年末から1月にかけてが「底」というか、試練が続きました。
1月末まで次の定期の満期日が来ず、自由に使える普通預金の額が心許なくなりました。
1月には旅に出るつもりでしたので、最低限その分だけの預金がギリギリ残っている感じでした。
甥っ子三人分の就職祝いとお年玉を捻出できず、お恥ずかしい話ですがこれは親に借りました。
年末にバイト先からの要請を引き受けたのも、そんな不安な状況、精神状態であったからかも
しれません。でもそれで安心してしまったか、今度は度重なる浪費… 普通預金はあっという間に
底をついて、1月のカードの支払いはギリギリの綱渡り状態。かなりヤバかったです。
定職についていた頃も、カードでの支払いがたまたま重なってヒヤヒヤする月はありました。
でもそれを乗り切り数ヶ月経つとまた余裕ができてきました。定期収入がありましたからね。
さらに数ヶ月してその間ボーナスなんかが振り込まれると預金額が大きくなって、定期預金にでも
まわしておくかって感じで、今、その定期預金を切り崩して生活しているんですね。定期預金は
するときは簡単にできるけど、おろすのに手間がかかって大変ですわ。でも大変やないと
あっという間に使っちゃいそう。預貯金額が目減りしていくのって、ものすごく精神衛生的に
悪い影響をおよぼしますなあ、早期退職する前からこれはわかっていたことなのに。
1月末に大き目の定期を解約して、親に借金を返済して、そうしたらバイト先から給与の
支払いがあって、前述のような事情が次々と重なってきて、状況は好転したんですね。
昔から「働かざるもの喰うべからず」といいますが、まさに言い得て妙ですわな。
でもこのまま旅行に一切出られないのでは本末転倒、今度は別の神経が乱れてきそうです。
本当は「短期に集中して働いてお金を稼いでしばらく旅に出る」を繰り返すのが理想なのでしょうけど、
もうそんなにがむしゃらには働きたくもないですしね。適当なところで折り合いをつけますか?
*これはもうちょっと前の話題でして、その後国税還付金振込通知書が届き、還付金が夢では
なかったことが判明しました。あなありがたや。
ほぼ同時に「ねんきん定期便」も届けられて、将来もらえるであろう年金額を見て愕然としました。
つつましい生活をしてかろうじて生き長らえるかどうかという金額で、これじゃあ車を維持するのも
無理だろうなと 思いました。まあ、もらえるだけありがたいのか、それとも破綻せず本当にもらえるのか
どうかも かなり怪しい感じだけどもね。
長生きする楽しみはほとんどなくて、それというのもまじめに働いて、厚生年金をきちんと収めている
期間が短いからで、これは自業自得。それまでに人生にケリをつけたい気持ち半分、まったく掛け捨てで
終わるのも悔しい気がするのもしかり。
*昨夕だったか、朝日新聞夕刊の「大阪人は郵送を嫌い、直接確定申告会場に足を運ぶ人が多い」って
記事はおもしろかった。申告ミスなどで還付金が少なくなるのを避けたいためだそうで、私も同じ関西人、
その気持ちわかります。多少混雑していようが待たされようが、背に腹は換えられないんですよね。
年も押し迫った12月28日、事態は急展開して、年始からアルバイトすることが決まりました。
1月4日、つまり本日から出勤せよとのご命令で、お仕事をしてきました。
5日旅立ちを仮設定して準備を進め、もう半分以上用意できていたんですがね。
冬タイヤに履き替えたのは徒労で終わるとして、賞味期限が迫り急を要するのが
「野菜ジュース」ですね。これは自宅でせっせと消費するしかありません。
断ることもできたアルバイトを引き受ける気になったのは、やはり「財政難」が一番大きな
要因です。実は昨年1月から、初めて「家計簿」なるものを一年間つけ続けてみたところ、
予想をはるかに上回る出費を重ねていたことが判明しました。だいたいこれくらいで収まるだろうと
大まかに試算した二倍近くの金額で、このままでは数年で「破綻」するのは疑いようありません。
「ひとりだったら何とかなるだろう」と思い切って仕事を辞めたのは間違いではなかたっとしても、
生活レベルをできるだけ落としたくないとの目論みは、端から崩れようとしています。
一年目は諸々支度金が必要で、市民税の金額が大きいなど、出費がかさむことは想定していても、
これはちょっと度を越えているようです。
できたら二度と勤めたくはなかったけれど、やはりそれは虫のよすぎる話で、短期のバイトを
繰り返しながら少しでも延命を図るという第二段階への移行は避けられないようです。
1月から始めて、12ヶ月季節感のある写真をそろえたいという狙いは初っ端から崩れました。
このままバイトを依願退職しない限り冬の写真は撮れそうにありませんが、契約期間が満了したら、
気を取り直して今期の旅を再出発することにします。
最後の認定日が終わり、完全に野に解き放たれることとなりました。
蓄えたお金が尽き気力が衰えるまで、遊民を気どって、やりたいようにやってみます。
ただ、たびたびお話しているように、私はかなりの「飽き性」ですので、ある日突然
「ヤ~メた」と一抜けてしまうかもしれませんし、また、自分は続けたくても、やむ得ぬ事情で
旅を終えざるをえないこともあるでしょう。
しかし、ほぼ一年中旅の空の下にいる方々は、一度も自宅に戻らなくても、何も問題は
起きないのですかねえ。このたびも家に帰ったら国民年金保険料の口座振替の通知書が
届いていて、これが2年分前納なので結構な額で、あわてて普通口座へ入金しておきました。
危うく「未納騒ぎ」を起すところでしたよ。
GW前後には自動車税の支払い書も届くでしょうし、ある程度のスパンで一時帰宅しなければ
ならないと思っています。こちらの装備も行く地域などによって換装しなければならず、たとえば、
今回は山装備はまったく持っていないけど、次回は山装備を整え、また、服装も夏用に変えなければ
ならないでしょう。
もちろん、旅に長く出れば出るほど散財するのは間違いないことですし、身の丈にあわせ、
けっして高等ではない遊民としての生き方を探りたいと思います。
三度目の認定日に職安(ハローワーク)に赴き、失業手当の交付を受けました。
当初これが最後で、以降「晴れて」自由の身になると思っていたのですが、やはり
もう一度認定日があるようで、本格的な旅立ちはまだ少し先になりそうです。
ただ、その自由な身を手放しで喜べないのがつらいところで、そこからは、いよいよ
まったく収入が無くなるということ意味するからです。
「次の認定日までの期間に、少なくとも三回就活実績を残さなければならない」のも
大変です。冬の北海道でお会いした東京の派遣♀さんとお話した際に、「WEBエントリー」
なるものがあることを聞きました。派遣♀さんは直接関係なくて、友達が就活実績を
残すためにこれを活用しているんだそうです。今時、バイトとか中途採用でもこんな応募の
仕方があるんですね、知らなかった。いちいち履歴書を送付しなくていいってんで、
これは楽だと、私もいくつか利用してみました。
ちょうど今、年度変わりで、一年契約の期間限定社員の募集が多くて、そんな中からいくつか
応募したら、「履歴書を送ってください」ってところがあってねえ。今から思えば、その時点で
お断りしたらいいものを、面接の果てに「採用」となって、困ってしまいました。
「落としてくれたら、あとくされないのに」という気持ちと、「よくぞ何の資格も持たない、こんな
中高年のおっさんを採用してくれました」という気持ちの半々でした。土日が休みで、
加えて自由に年休をとるってわけにはいかないでしょうから、ここで働くと、少なくとも
丸一年、ほぼ旅行には出られなくなります。しかし、少ない賃金とはいえ「ゼロ」と比べると
天と地の差、社会保険、厚生年金等にも加入できて、今よりは金銭面での安定は
間違いありません。気持ちが揺らぎます。
というのも、これは最初からわかっていたことですが、前の会社の任意継続の健康保険と、
国民年金の支払い金額の大きさに気が滅入りそうになるのです。特に健康保険料は
前年度の年収に応じて額が決まるとかで、「莫大な」金額を振り込まなければなりません。
無収入の身で、切り詰めた生活を心がけているところへこの桁違いの金額ですから、
自暴自棄になりそうで、「高級なレンズを買ってやる!」って暴挙に出そうになるのを
必至でこらえています。(それはちょっと話が別なような…)
初志貫徹が揺らぎそうになるのを、マッサンの「人生は冒険旅行」じゃあないけれど、
私の性格的にはそんな特別危険なアドベンチャーは望まないとしても、もうちょっと
この貧困状態を楽しむくらいの強い気持ちは持たなくてはと、せっかく内定を頂いた会社へ
お断りの連絡を入れました。
中途半端な対応をして相手方にも迷惑をかけたのですが、これは数少ない「成功例」で、
ほとんどの会社からは何の音沙汰もありません。つまり、書類選考というか、それ以前に、
一番最初にふるい落とされているわけで、これはこれで腹立つよなあ。まあ、何の資格も
技術力もないおっさんが就活するということは、本来並大抵のことではないのです。
そんなこんなで、当初思い描いていたような旅立ちは出来ず、本格的な無職の旅の
開始を告げるゴングは、もう少し先に鳴り響きそうです。
認定日につきハローワークに赴いて、初めて満額(4週間=28日分)の雇用保険が支給されました。
しかし皆さん、雇用保険(失業手当)をもらうのはかなり大変ですわ。何度か足を運んで「就職活動実績」などを
残さなければならないので、退職後すぐに自分のやりたいこと、たとえば長期に海外旅行に出かけるとか、が
決まっている方はプランを慎重に考えてください。
勤めていた会社からの「離職票」が送られてくるまでまず待たされ、職安で最初の認定日が決まるまで
時間が開き、それから自己都合退職者だと三ヶ月の待機期間があり、やっとこさ一回目の支払日が来たと
思ったら、最初は7日分だけで、それから4週間後の認定日になってようやく初の満額ですからね。
当初待機期間の三ヵ月間だけ遅れるのかと思っていたら、どうもそうではなくて、どうやら4月末にも
もう一度出頭しなければならないらしく、予定が狂っちゃいます。かけた分をいくらかでも取り戻すのは、
なかなか手ごわくて、容易ではありません。
写真は本文とはまったく関係のない、今まさに満開を迎えている我が家のサクランボの花です。
お口直しにどうぞ。
今日の和歌山市は雨上がりのあとのすっきりとした晴天で、風がやや強いせいで花粉や黄砂が
吹き飛ばされたのか、空気が澄んでいるように思われました。しかし夕方には雲が多くなって
一時しぐれも。まだまだ季節は一進一退を繰り返します。
少し長い旅から戻ると、用事がたくさんたまっていて、疲れ切った体を労わりつつも、
あれこれ片付けなければなりません。
この先さらに長い旅に出ることを目論んでいるわけですが、私の場合は、少なくとも
二ヶ月したら一度帰宅しなければならないだろうなと思っています。
宮崎のプロカメラマンKさんは、ほとんど一年中旅の空の下と伺っています。
一体こういった外せない用事をどのようにして処理しているのか… 一度
お聞きしたいと願いながら、このところ直接お目にかかれなくて機会を逸しています。
さて、これも避けては通れない用事のひとつ、「確定申告」をするために和歌山税務署へ
昨日行ってきました。これまでは会社が行ってくれていたので、自分でする必要の
なかった仕事です。とにかく何をどうしていいのやらまったくわからないので、
源泉徴収票と保険料控除証明書など、必要と思われる資料を持参するだけで
何の書類も作成しないまま出かけました。
素人はこれが正解で、現地では手取り足取り指導してくれて、最後はパソコン入力まで
手伝ってくれ、ほとんど人任せではあるものの、間違いなく、確実に書類ができあがります。
ただ、駐車場が狭く、まずここに入るまでに待たされ、税務署内でも行列に並ばされて、
それなりに時間がかかることを覚悟しなければなりません。自宅のパソコンでも
書類は作成できるそうで、自信のある方はそのほうが手間隙は省けます。
ただし私の場合は、その入力にかなり時間がかかりそうなので、来年もたぶん直接
訪れることになるのではないかと。
そんな保険もたくさんかけているわけでもないし、数千円単位で還付金があるのが
関の山だと思っていたら、けっこうまとまった額が戻ってくるようで驚きました。
個々人で差はあるでしょうが、近い将来私と同じような立場になる可能性のある方は、
忘れずに確定申告を行ったほうがいいかもしれませんよ。
もう何回職安(ハローワーク)に通ったことでしょうか? やっとこさ初めての失業給付金(雇用保険金)が
支給されることになりました。しかし給付制限期間が終わったばかりとのことで、初回はわずか
7日間分だけです。苦労した割にはなあ…
この先の認定日や就職活動実績などで、まだまだ職安に何度も訪れなければならないことを考えると
憂鬱ですが、今私が受け取れる唯一のまとまった給金なので、我慢してなんとか喰らい尽きたいと
思います。
*冷たい雨が昼過ぎまで降り続いた和歌山市です。平野部では、雪に変わることはありませんでした。
ハローワークの認定日に出頭するために一時帰宅しました。
次回はまた四週間後かと思いきや、給付制限付きの場合はここでしばらく間があくようで、
ちょっとホッとしましたよ。
しかしその間、少なくとも二回の「就職活動」をしなければならないとのことで、それが
やっぱり憂鬱です。就職活動をしたという実績がないと「失業状態」ではないという理屈なんですね。
私のようにしばらく次の職を探す気のないものでも、カムフラージュしなければならないので
大変です。前に無職になった時に失業保険を申請しなかったことをあとでちょっぴり後悔しましたが、
今回初めてこのような経験をするにつけて、やっぱりあの時の選択は間違いではなかったと
思い直しました。
上記の認定日や就職活動実績のお話は、説明会のビデオで詳しい案内があったはずなのに、
ビデオが始まって早々激しい睡魔に襲われ、ウトウトしてしまってよく理解してなかったんですわ。
万時こんな調子ですからね。
旅の途中で一時帰宅したのは、大昔無職の際に、再就職することになる職場の二次試験を受けるために
わざわざいったん帰って以来です。あの時は「南近畿ワイド周遊券」を使用、『まりもートワイライトエクスプレス』で
帰宅、用事を済ませてから再び『トワイライトーオホーツク』で北上しました。当時、もう二度と車では
北海道へ行けないだろうと思っていたので思い切ったんですね。まさかその後もほぼ毎年車で
行くことになろうとは…
あの頃は飛行機は高くて使えずやむなく列車、今回はピーチさまさまで飛行機での往復です。
それでも無駄な時間と余計なお金を費やすのでどうしようか思案しましたが、認定日が終わってからの
出発ではカラマツの黄葉に間に合わなかったし、それまでに戻るプランなら「冬タイヤはいらない」と
ふんでいたので、夏タイヤのまま出かけ向こうでえらい目にあった可能性もあり、結果的には
思い切ってよかったとしておいてください。
しかし、いきなり雪の洗礼、びっくりしましたよ。前日「そうだ」と思い出して、雪ハネのブラシを
買っておいて助かりました。目が覚めたら真っ白でしたからね。GSであわててワイパーを冬仕様に交換
しました。
さあ、カラマツの黄葉も見頃を過ぎて、この先はさすがの北海道も究極の閑散期です。
はっきり言ってこれといった見所もほとんど思いつかない状況の中で、こんな時期に北をウロウロ出来る
ありがたさと孤独をかみ締めて、旅の続きが始まるのです。
前の職場から「離職票」がようやく届きまして、さっそくハローワークへ行ってきました。
初めて訪れるのでよくわかりませんがメチャ込みってわけではなさそうで、私はたまたま
タイミングが良かったのか、待たされることなく雇用保険申請の手続きを終えました。
二箇所の窓口で計小一時間かかりました。
しかし予定外だったのは、いきなり二回の出頭を命じられたこと。二回目の出頭日がまずくて、
次週にしてほしいとゴネたのですがあきまへん。そんな無茶苦茶な無理言ってないですよね?
話に聞いていたように融通が利かなくて困ります。あくまで積極的に「就職活動をしている」ってのが
支払いの条件ですから、「しばらくゆっくりして旅にでもでるか~」みたいなのは向こうからすると
想定外なんですね。