活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

女子大潜入  城東の第九(その3)

2010-02-16 23:57:17 | 一万人の第九(音楽の海)
会名:第3回城東区「第九」演奏会
開催:2010年2月14日(日) 開場:13時  開演:14時
会場:大阪信愛女学院講堂
指揮:木村俊明
ソプラノ:井岡潤子 
アルト:田中友輝子 
テノール:小餅谷哲男 
バリトン:田中勉
管弦楽:ハーモニアス管弦楽団
合唱:城東区第九演奏会特別合唱団

主催:城東区ゆめ~まち~未来会議 TEAM Jo-9♪
共催:城東区コミュニティ強化 合唱団Jo-9♪ 大阪信愛女学院 他
協賛:社団法人城東区医師会 社団法人大阪市シルバー人材センター 他
後援:城東区役所 社会福祉法人城東区社会福祉協議会 他

スローガン:城東区1000人の歓喜が響き合う。


■2月14日(日) 午前7時


寝覚ましにセットした携帯のタイマーが、暴力的に僕を起こす。

いや。
起こしてもらわないと困るのは、僕なのだった。

すまん、と携帯電話に詫びを入れつつ、布団から体を引き剥がす。


当初予定していた電車に、無事乗車。

これに乗れば。
9時過ぎには、本日の会場である大阪信愛女学院の最寄駅である
大阪市営地下鉄今里筋線の「新森古市」駅に着ける筈である。

一安心して。
楽譜を一通り眺めた後で、今読んでいる本に目を移す。

これがいけなかった。
つい、読み耽っているうちに。

気が付けば、「次は~長田~長田~」の車内放送が!

乗換駅である「緑橋」駅を遥かに過ぎて、近鉄電車の相互乗入駅
まで行き過ぎてしまったのである。

そのまま気が付かなければ、「学研奈良登美が丘」駅まで行って
しまうところだった(笑)。


慌てて下りて、反対ホームから「コスモスクエア」駅行きに乗り換える。

今度は過(あやま)たず、所定の駅で今里筋線に乗り換え完了。

やれ。一安心と座ろうとすると。

速星氏と偶然にも邂逅。
下車駅までを、少し語らいながら移動する。

やがて電車は、目的の「新森古市」駅へと到着。


さすが。
速星氏は、下調べもばっちりのようで。
すたすたと方角を指し示し、案内してくれる。

僕はと言えば、彼を信じてご相伴するだけ。楽チンなのである。

まったく。
僕の第九人生は、おんぶに抱っこ続きだなあ。


程なくして、女学院に到着。
少し塀に沿って移動すると、無事に入場門も発見。

昨日配布された名札を提示して、中へと入る。
構内は、清潔感と機能美に溢れた優雅な空間となっている。

木立の向こうのチャペルのシルエットも、美しい。


この。
向かって左手が、本番の会場である講堂を2Fに擁する建物である。
1Fは、男子の控え室(本来は食堂)となっている。

右手は、マリアホールという小ホールが1Fにあって。
こちらは女子の更衣室、兼打ち上げ会場となる予定である。


まずは、左手の食堂控え室に入る。
既に到着していたヴァニラブックス氏とも挨拶を交わす。

見渡すと、殆どのメンバーは既に礼服。
男子は、あまり着替える人も少ないようである。

精精が、蝶ネクタイを締めるかどうか、くらい。
#僕は面倒なので、家からしてきている。マフラーで隠しているけどね♪

じきに9時半となったので、講堂へと移動。

講堂の入り口には、イエス・キリスト像が鎮座していて。
如何にもキリスト教系の学校設備である雰囲気を漂わせている。



ドアを開けて、講堂へと入る。
舞台のところで、事務局の人が立ち位置を説明している。

人々が群がる中、僕達も何とか自分のポジションを確認すべく切り込む。

が。
紙に書かれた立ち位置表に。
僕の名前が無い!?

まあ。前日からの参加だからなぁ。
こんなこともあろうかと、あまり焦らずに事務局の人を探す。

折りしも。

「名前が載っていない人は、お申し出くださ~い」

という声も聞こえてきたので、吸い寄せられるように移動。


結果として。
ほぼセンターの上から2段目という絶好のポジションを、
割り当てられる。


皆、指定された場所を探してひな壇へと移動。
両隣の人々と挨拶と握手を交わして、今日の成功を祈念し合う。


少々窮屈ながらも。
ひな壇がきちんと有るので視界もOK!

自分の場所決めが終わったら、事務局の方から入退場の方法に
ついての説明を受ける。

・2列ずつになって入場すること
・舞台向かって右翼のバス+アルト組は、右端のドアから。
 舞台向かって左翼のテノール+ソプラノ組は、左端のドアから。
 それぞれ入場し、中央で合流すること。
・本日の参加は、約280名であること。
・入場は、第2楽章と第3楽章の間で行うこと。
・昨年が210名で、整列に約3分かかったこと。
・ここで時間がかかり過ぎると演奏が間延びするので、
 遅くとも5分以内には整列を完了してほしいこと。

等が、注意事項として語られる。

う~ん。だんだん臨場感が出てきたぞ!

(この稿、続く)








歓喜の歌~第九のすべて
オムニバス(クラシック),シュライアー(ペーター),ライプツィヒ放送合唱団,プロ・ムジカ合唱団,ヨーロッパ・フィルハーモニア合唱団,遠藤賢司
キングレコード

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