活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

驚愕のカツ丼を見よ!(大津市 美富士食堂)

2009-05-08 00:08:28 | 胃袋の海
先日、久しぶりに大津市にある美富士食堂を訪れた。
ちょうど昨年の今頃に総勢6名で訪ねた際には、

 ・焼きそば
 ・お好み焼き
 ・カツカレー
 ・オムライス

の四品を注文。そのボリューム感を堪能した。

その後、ネットで検索すると、カツ丼を食べねは美富士を語るべからず
的な記事を発見し、いつか再挑戦してみたいと思っていたのである。

そしてこのたび。
新たなる挑戦の機会を得て、私は再び遥か京阪電鉄は膳所本町
(ぜぜほんまち)駅前の地へと、降り立ったのであった。

今回も、少しピークを外そうとして、午後2時過ぎに到着。
一年前と同じ日、同じ時間帯である。
昨年は、その時間でも待ち行列が有り、15分くらい待った記憶が
有ったのだが、今回は拍子抜け。
テーブルはがらがらで、半分ほどしか埋まっていない状況であった。

おかげで、すんなりと席に陣取り、ぐるりに張り巡らされたメニュー
から、今日の注文を選んでオーダー用のメモに書き出していくが…。

中々にメニューが確定しない。
アンかけスパゲティとか、メニューには有っても「今日は作れません。」
の壁に何品か阻まれてしまったためだが、それでも食べたいもの、
今出来るもののANDをとっていった結果、本日のオーダーは

 ・あんかけ焼きそば
 ・カツ丼
 ・カレー
 ・唐揚げ定食

に決定!と相成った。

2時過ぎという時間も最大の刺激剤となり、空腹がいやが上にも
期待感を募らせさせる。

待つことしばし。
まず登場したのは、カレーである。


スプーンと比べてもらえれば、そのスケール感も分かってもらえる
というものである。

惜しむらくは、昨年のカツカレーと同様、ルーが温い。
味のピントが…とか言う以前に、温度が温いのである。
これは、いかがなものかと思うぞ。
やはり、熱々の状態で食べたいではないか。
この現象は、作り置きのルーを温めて出しているためと推測するが、
出てくる時間が数分遅れても一向に構わないから、もっとしっかりと
火を通して出して欲しいと思う。

ただ、仲間内には猫舌もいるので、結果的には良かったりするのだが(笑)。

ともあれ、お腹が空いているので、皆でスプーンをガツガツと突き刺して
食べまくる。
味は、まあ普通のカレーである。
それが美富士っぽくっていいのである。


続いて登場したのは、唐揚げ定食。


ここで失態が一つ。
ずっと黙々とカレーを食い進んで、違う味の刺激に飢えていた皆が
一斉に唐揚げに突入した結果、当初の盛りの状態での撮影が出来
なかったのである(笑)。

ちなみに、こちらが定食に付いていたご飯。
一体、普通のお茶碗何杯分有るんだろう?


美富士では、土休日はコメを30Kg炊くと言う記事も読んだ。
一合は約150gなので、200合を炊き上げるということに
なるが、一つの定食に付くご飯がこれくらい有るならば、その
量も納得というものである。

続いての登場は、アンかけ焼きそば。
此方も、つい食べ進む方を優先してしまい、とうとう写真を
撮り損ねてしまったのが心残りである。

ただ、こちらはあまりボリューム感たっぷり、という印象は
受けなかった。

そして、いよいよ。
本日のメインイベント。本命中の本命。
カツ丼のお出ましである。



う~ん。
ボリューム感が無くなった、とのWeb記事も目にしたが、
こうしてみると、その迫力に圧倒される。
写真を見る限りは、昔のそれと変わっていないようだ。

お味の方も、他の方々が書いておられるように、薄味の関西風の
味付け(これは、全般的にそう)。
ほどよく汁ダク感もあり、僕好みである。
が、そもそも、ご飯の汁ダク部分に行き着くまでには、どれほどの
山肌を掘り進まねばならないか、分かっていただけるであろうか?(笑)


ともあれ、初志貫徹できて、大満足。
とりあえず、美富士については、もう思い残すことは無いかな?

またいつか、違うメンバーを引き連れていって、皆の目を丸く
させてやりたいなぁ。

ただし、腹も身のうち。
食べすぎには十分ご注意の程を(言ってて虚しくなる(笑))。


(この稿、量、でない、了)


(付記)
思い残しは無いと書いたが、強いて言えばカキ氷である。
これだけは、まだ挑戦していないぞ。
ちなみに、こんな感じである

う~ん。見ているだけで、コメカミがキ~ンとなりそうである。


※ 更に大食いを極めたい方は、以下をご参照の程を。

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