4月27日(日)
昨晩は、夜11時にはスイッチが切れるように眠りについた。
そのお陰で、今日は朝6時に、これまたスイッチを入れるように
目が覚めた。
旅先の目覚めは、実に気持ちがいい。
この心地よさがあるから、また日常も頑張ろうと言う気になると
いうものだ。
昨晩とお風呂が男女入れ替わっているため、入り比べをするために
朝風呂に行く。
流石に女風呂の方が狭い感があるが、旅館利用人口比率から止む無し
といったところなのだろう。
ここのお風呂は飲用も出来る。
備え付けのコップを軽く漱いでから飲むと、何がしか重たい味がする。
ちなみにお風呂の効能は、筋肉痛や関節痛にも効くとのことなので、
最近妙に痛みが走る右肘と左の膝も、しっかりとお湯につけるように
しておいた。
#その甲斐あってか、入浴中は快適だった。
あがると、またじわじわと痛みが戻ってきてしまったが… ^^;
特に今日は行く先も決めていない。
GW中ということもあり、道も混むことが予想されるため、早めに
帰ろうと決めていたくらい。
それでも、せっかくここまで来たからと、東尋坊に寄ってから帰る
ことにする。
10時頃に宿を出発。
フロントに、昨日の料理長さんの心配りにお礼を言えてよかった。
山中温泉から東尋坊までは、約45分程度の道のり。
道路標識があまり親切でないのは、困ったものだ。
最近はカーナビの普及率もかなりなもの(2004年の時点で約30%と
いうデータがある。当然今はもっと向上しているだろう)だと思うが、
まだ頑固に地図と勘ナビに頼って走っている僕のようなドライバーも
いることを、忘れないでくれよ、国土交通省!
まあそうはいっても、なんとか迷いもせずに到着。
P無料!の看板に惹かれて一番手前のお土産物屋さんのPに駐車。
そこから歩いて直ぐのところが東尋坊である。
久しぶりなので、しばらく岩場を散策。絶景に見とれる。
ここの岩質は安山岩。鉱物が好きだったアンディを思いつつ、案内板を見る。
帰路は、土産物屋銀座を通り抜けて駐車場へ。
朝に採れたてのウニだよ~のおばちゃんの声に負けて、一つ購入。
美味しかったが、もう少し身が詰まってて欲しかったなぁ。
500円は高い、と思うが、場所代もあり、仕方ないかな。
イカ墨のアイスクリームなるものも食べてみる。
うん。確かにイカ墨の味だ。
なぜか、飴がおまけとアイスの中に埋め込まれているのも、なんか可笑しい。
血糖値が上がったことで、お昼ご飯までは少しお腹が持ちそうになったので、
取り急ぎその場を去り、帰路につくことにする。
時、ちょうど12時頃。
暫く走った後に、車は北陸自動車道へ。
今日も道はがらすき。
あまりすき過ぎて、気持ち悪いくらいだ。
そりゃ混まないほうがいいに決まっているが、一応GWなんだけどなぁ?
あれよあれとよいう間に、車は米原を経て名神に突入。
この時点で、お昼ごはんは少し遅くなるが、大津の美富士食堂に行こうと
心に決めていた。
実はこの美富士食堂、ネットでは結構有名である。
一年半程前に、琵琶湖に遊びに来たときにも訪れたが、その際にはお休みで
食べられなかった経緯がある。
今こそリベンジのとき!と、ハンドルを持つ手にも力が篭る。
一応、前回の二の舞はすまいと電話を入れてみる。
営業中との話を聞いて一安心。
大津ICで降り、琵琶湖のほとり、膳所本町にある食堂を目指す。
大津ICからは、僅か15分程だと思う。
特に迷いもせずに、現着。
去年に一度来ていて、なんとなく道を覚えていたのも功を奏したようだ。
到着時間は3時前であったが、まだ店の前にも待ち人がいる!
流石に腹も減ったよなあ、まだ待つのか?と思いながら行ってみると、
ちょうど入れ替わり時期だったようで、10分ほどで座ることが出来た。
何にするか悩んだけれど、オムライス/カツカレー/焼きそば/お好み焼きに
決定!(ちなみに、大人4人、子供2人の構成である)
注文してほどなくすると、まずはお好み焼きが登場!
来た来た!これですよ。
でも、お好みに関しては、僕はスーパーへヴィ級のものをとあるところで
見慣れているためか、さしたる感慨は無し。
が、真打は後からやってきた!
続いておばちゃんが持ってきてくれた焼きそばが、これである。
一体何玉あるね~ん!?って感じでしょ?
これで1人前なんですよ。ほんとにもう。気の弱いなら、これを見ただけで
胃袋に来て、もう駄目って感じです。
しかもこの盛りの飾らなさ。というか、はっきり言ってゾンザイさ(笑)。
でも、これで拒否反応を示すようなら、多分このお店の方からご遠慮という
ところなのでしょう。
僕の記憶で、これに対抗できるインパクトがあるものといえば、
北海道は琴似の「ふくべ」のラーメンくらいしかありません!
続いて、カツカレーが登場。
余りのでかさに、満腹中枢が機能する前に食わねばという思いが強すぎて、
思わず少し食べてから写真を撮ったが、この大きさ、実感できるだろうか?
ルーなぞ、掛かり過ぎて皿からこぼれている。
なるほど、そのための二重皿かと妙に感心する。
ルーの味は、まあ普通、というか、昔風。
カツは美味しかったが、なんで乗ってるカツが二人前なの?(笑)。
<注> 注文は、全て1人前である。念のため。
続いてはオムライス。
これは大きさ比較のために、うちの母に持ってもらったが、
サイズが実感できるだろうか?
ちなみに、しつこいようだがこれで1人前である。
その頃にはお好み焼きも焼きあがっていた。
ちなみにこのお店は、基本的に鉄板があるテーブルに座った者は、
焼き物に関してはセルフで作る必要がる。
#普通のテーブルに座った場合は、お店の厨房で作ってきてくれる。
なんにせよ、胃袋を空にした上で、心して突入することをお勧めする。
そんなお店である。
大津 美富士食堂でググれば直ぐに見つけられるだろう。
当然?、お店自身のホームページなんぞという洒落たものは無い。
来るものは来い的な大らかな精神で、このお店は運営されている。
その代わり、来たら少なくとも量では絶対後悔させんように、しっかりと
もてなすけんねというオーラを油の匂いと共に店中に充満させつつ、
今日も美富士食堂は、地元の、いや近県の大食漢の心のオアシスとして
存在している。
付記
お店の前には、なんと懐かしのチェリオの自動販売機があった。
ビンの形が変わっているのは少し残念だが、昔は量の多さから割安感が
あり、よく飲んだもんだ!
今日は満腹で飲む気力も無かったが、いつか飲んでみたいものだ。
昨日とはまるで異なるベクトルの、でも満足感という意味では同じ
喜びを反芻して味わいつつ、一路大阪へ。
豊中ICを降りたのは、午後4時半頃だったが、結局最後まで渋滞
知らずのよい旅行だった。
ごちそうさま!
追伸
あれからネットで見てみると、美富士食堂では、やはりカツ丼を
食さないと一人前とは言えなさそうだ。
ああ、また宿題が残ってしまった(笑)。
(この稿 了)
昨晩は、夜11時にはスイッチが切れるように眠りについた。
そのお陰で、今日は朝6時に、これまたスイッチを入れるように
目が覚めた。
旅先の目覚めは、実に気持ちがいい。
この心地よさがあるから、また日常も頑張ろうと言う気になると
いうものだ。
昨晩とお風呂が男女入れ替わっているため、入り比べをするために
朝風呂に行く。
流石に女風呂の方が狭い感があるが、旅館利用人口比率から止む無し
といったところなのだろう。
ここのお風呂は飲用も出来る。
備え付けのコップを軽く漱いでから飲むと、何がしか重たい味がする。
ちなみにお風呂の効能は、筋肉痛や関節痛にも効くとのことなので、
最近妙に痛みが走る右肘と左の膝も、しっかりとお湯につけるように
しておいた。
#その甲斐あってか、入浴中は快適だった。
あがると、またじわじわと痛みが戻ってきてしまったが… ^^;
特に今日は行く先も決めていない。
GW中ということもあり、道も混むことが予想されるため、早めに
帰ろうと決めていたくらい。
それでも、せっかくここまで来たからと、東尋坊に寄ってから帰る
ことにする。
10時頃に宿を出発。
フロントに、昨日の料理長さんの心配りにお礼を言えてよかった。
山中温泉から東尋坊までは、約45分程度の道のり。
道路標識があまり親切でないのは、困ったものだ。
最近はカーナビの普及率もかなりなもの(2004年の時点で約30%と
いうデータがある。当然今はもっと向上しているだろう)だと思うが、
まだ頑固に地図と勘ナビに頼って走っている僕のようなドライバーも
いることを、忘れないでくれよ、国土交通省!
まあそうはいっても、なんとか迷いもせずに到着。
P無料!の看板に惹かれて一番手前のお土産物屋さんのPに駐車。
そこから歩いて直ぐのところが東尋坊である。
久しぶりなので、しばらく岩場を散策。絶景に見とれる。
ここの岩質は安山岩。鉱物が好きだったアンディを思いつつ、案内板を見る。
帰路は、土産物屋銀座を通り抜けて駐車場へ。
朝に採れたてのウニだよ~のおばちゃんの声に負けて、一つ購入。
美味しかったが、もう少し身が詰まってて欲しかったなぁ。
500円は高い、と思うが、場所代もあり、仕方ないかな。
イカ墨のアイスクリームなるものも食べてみる。
うん。確かにイカ墨の味だ。
なぜか、飴がおまけとアイスの中に埋め込まれているのも、なんか可笑しい。
血糖値が上がったことで、お昼ご飯までは少しお腹が持ちそうになったので、
取り急ぎその場を去り、帰路につくことにする。
時、ちょうど12時頃。
暫く走った後に、車は北陸自動車道へ。
今日も道はがらすき。
あまりすき過ぎて、気持ち悪いくらいだ。
そりゃ混まないほうがいいに決まっているが、一応GWなんだけどなぁ?
あれよあれとよいう間に、車は米原を経て名神に突入。
この時点で、お昼ごはんは少し遅くなるが、大津の美富士食堂に行こうと
心に決めていた。
実はこの美富士食堂、ネットでは結構有名である。
一年半程前に、琵琶湖に遊びに来たときにも訪れたが、その際にはお休みで
食べられなかった経緯がある。
今こそリベンジのとき!と、ハンドルを持つ手にも力が篭る。
一応、前回の二の舞はすまいと電話を入れてみる。
営業中との話を聞いて一安心。
大津ICで降り、琵琶湖のほとり、膳所本町にある食堂を目指す。
大津ICからは、僅か15分程だと思う。
特に迷いもせずに、現着。
去年に一度来ていて、なんとなく道を覚えていたのも功を奏したようだ。
到着時間は3時前であったが、まだ店の前にも待ち人がいる!
流石に腹も減ったよなあ、まだ待つのか?と思いながら行ってみると、
ちょうど入れ替わり時期だったようで、10分ほどで座ることが出来た。
何にするか悩んだけれど、オムライス/カツカレー/焼きそば/お好み焼きに
決定!(ちなみに、大人4人、子供2人の構成である)
注文してほどなくすると、まずはお好み焼きが登場!
来た来た!これですよ。
でも、お好みに関しては、僕はスーパーへヴィ級のものをとあるところで
見慣れているためか、さしたる感慨は無し。
が、真打は後からやってきた!
続いておばちゃんが持ってきてくれた焼きそばが、これである。
一体何玉あるね~ん!?って感じでしょ?
これで1人前なんですよ。ほんとにもう。気の弱いなら、これを見ただけで
胃袋に来て、もう駄目って感じです。
しかもこの盛りの飾らなさ。というか、はっきり言ってゾンザイさ(笑)。
でも、これで拒否反応を示すようなら、多分このお店の方からご遠慮という
ところなのでしょう。
僕の記憶で、これに対抗できるインパクトがあるものといえば、
北海道は琴似の「ふくべ」のラーメンくらいしかありません!
続いて、カツカレーが登場。
余りのでかさに、満腹中枢が機能する前に食わねばという思いが強すぎて、
思わず少し食べてから写真を撮ったが、この大きさ、実感できるだろうか?
ルーなぞ、掛かり過ぎて皿からこぼれている。
なるほど、そのための二重皿かと妙に感心する。
ルーの味は、まあ普通、というか、昔風。
カツは美味しかったが、なんで乗ってるカツが二人前なの?(笑)。
<注> 注文は、全て1人前である。念のため。
続いてはオムライス。
これは大きさ比較のために、うちの母に持ってもらったが、
サイズが実感できるだろうか?
ちなみに、しつこいようだがこれで1人前である。
その頃にはお好み焼きも焼きあがっていた。
ちなみにこのお店は、基本的に鉄板があるテーブルに座った者は、
焼き物に関してはセルフで作る必要がる。
#普通のテーブルに座った場合は、お店の厨房で作ってきてくれる。
なんにせよ、胃袋を空にした上で、心して突入することをお勧めする。
そんなお店である。
大津 美富士食堂でググれば直ぐに見つけられるだろう。
当然?、お店自身のホームページなんぞという洒落たものは無い。
来るものは来い的な大らかな精神で、このお店は運営されている。
その代わり、来たら少なくとも量では絶対後悔させんように、しっかりと
もてなすけんねというオーラを油の匂いと共に店中に充満させつつ、
今日も美富士食堂は、地元の、いや近県の大食漢の心のオアシスとして
存在している。
付記
お店の前には、なんと懐かしのチェリオの自動販売機があった。
ビンの形が変わっているのは少し残念だが、昔は量の多さから割安感が
あり、よく飲んだもんだ!
今日は満腹で飲む気力も無かったが、いつか飲んでみたいものだ。
昨日とはまるで異なるベクトルの、でも満足感という意味では同じ
喜びを反芻して味わいつつ、一路大阪へ。
豊中ICを降りたのは、午後4時半頃だったが、結局最後まで渋滞
知らずのよい旅行だった。
ごちそうさま!
追伸
あれからネットで見てみると、美富士食堂では、やはりカツ丼を
食さないと一人前とは言えなさそうだ。
ああ、また宿題が残ってしまった(笑)。
(この稿 了)
昔のチェリオは無果汁でしたが、今は果汁が1%入ってますね。味も変わってるかもしれません。
美富士食堂の写真のざるそばが気になります。一度見てみたいです。
こちらの山中温泉の旅関連の記事に掲載の各種食べ物の写真・・・特に焼きそばは凄くインパクトを感じますね《あれで1人前とは・・・スゴイです》。
麺類好きの私自身、見ているだけで思わずヨダレが垂れそう(ぉぃ)・・・
この山中温泉の旅の後、沖縄にも行かれたそうで・・・お疲れ様でした!
余談になりますが、MOLTAさんの山中温泉の旅・2日目にあたる去る4月27日(日)、私は東京に出かけていました。
東京・東銀座にある歌舞伎座で約70年ぶりに開かれたベートーヴェン「第九」演奏会を聴くためでしたが、芝居小屋ならではの極端にデッドな音響環境の下で、地元・東京都中央区のアマチュア音楽団体(中央区交響楽団と中央区第九の会合唱団)が、バッハ『シャコンヌ』(齋藤秀雄編曲)とベートーヴェン「第九」の2曲を、大した技術的破綻も見せず(「第九」演奏のところで幾つかの”フライング”がありましたが…)、メロディーラインをしっかり歌い上げながら見事最後まで演奏し通せていたのが印象的でした。
十数年間医師として医療現場の第一線で活動した後に指揮者に転向したという異色の経歴を持つ指揮者、石毛保彦の颯爽とした指揮っぷりも印象に残っています。
よく昔のチェリオの成分なんて覚えてますね~@@;
ざるそば。確かに気になります。
一体どんな姿で出てくるのでしょう?
『誰が、どんな情念で』という、NHK「未来への遺産」のキャッチフレーズを、ふと思い出してしまいました(笑)
どもです。
最近、あまりご訪問できずにごめんなさい。
通勤時間に押されて、自分のブログの更新もままならない日々が続いてますので…
でも、紀州路快速は面白いですね。
日根野で関空快速と分離(上りは合体)するのが面白くて、連結シーンを観にいきたくてうずうずしているのですが、座席確保のためシートから離れられず、残念です。
焼きそばも然りですが、他のものも写真が拙く迫力を切り取りきれていませんが、みなとてもインパクトがあります。
宇宙人ハンター八郎さんも言われていたように、ざるそばも是非見てみたいものです。