kakki'sだらだら日記

エアロビクスの事、競技の事も含め日々の出来事をダラダラと書いていきます。

鳥取~大会編~

2009-09-15 13:03:27 | 競技
(≧∇≦)どもっす

まずは、鳥取大会について書きます。

今回はちょびがフライト部門に出ました。


いつもは一緒に大会に出てるトリオやペアの面々から、
たった一人釘付けで応援されるプレッシャー(笑)。

フライト部門は前半20分間の規定ルーティン、
後半20分間のフリールーティンエクササイズで
評価されます。

リーダーは名物リードの奥田先生。
今回も面白かった~~。
選手のポテンシャルを引き出すのが上手いなぁ…と感心。

観客席から全体を俯瞰して、60名超の中から
目を引く選手はやっぱり、アライメントが良く、
大きく動いてもブレない。

そして「見て見て」オーラを感じましたね。

「時間が空いた時にでも、ちょっと見て下さい」

みたいな引っ込み思案オーラじゃ損損。

60人兄弟で10個のおやつを奪い合うわけだから、
とにかく欲を出して手を伸ばさなきゃ掴めない。
たぶん、思うに、ここがフライト部門のようなサーキットの鍵。

今度アサヒ飲料カップに出られる皆さんも、
まずは手を伸ばして下さいね♪


フライト部門が終わり、ユースの演技が始まる頃から

UPに入りました。

出番から逆算してアップの時間を配分し、
せま~~いエリアを譲り合いながら本番に向けて準備をします。

春代さん、トリオの3人はシングルでWJDCに出ていますが、
こぐちゃんにとっては今シーズン最初の演技です。

結果的にペア5組中5位、トリオ2組中2位でフィニッシュ!

原因はいろいろありますが、大きなミスで出たものではなく
小さなミスの積み重ね。
全てこれから準備してクリア出来る問題なので良しとします。

ペアもトリオもちょっと真面目に作り過ぎていたので、
とりあえず考え方を変えて楽しい演技に作り直します。

「もっと遊んでいい」とアドバイスも頂いたので、
ある意味気が楽になりました。

どうせやるなら楽しい演技に!

それに…今回の結果が出て逆に反骨精神じゃないけど、
やったるで~~~~!!みてろよ~~~!と鼻息荒く。

こぐちゃんも春代さんもやれる事は全部やる!と気合十分。


トリオは一応2位なんで表彰されてます。

ホントは安全上、子供の画像載せたくないのだけど、
写り込んじゃった…。
んで、ついでにトリオの下にいるユーストリオの一人は
tommyチームの友ちゃんです。
今回熊本の子とトリオを組んで見事JOCジュニアオリンピックの
全国大会の切符を手にしました!

素晴らしい演技だったし、U-10って10歳以下の部なのに、
本番前に先生(tommyじゃないよ)に怒られて
泣きながら練習してた甲斐あって見事な集中力。

怒られてる段階からずっとチラチラ気にしてたまっきぃと春代さんは
この子達が演技終わった段階で涙ぐんでるし。
1位通過で発表されては、また涙ぐんでるし。

そんな私も鳥肌立つくらいうれしかったです。

完全アウェーの大会に出て声援もまばらな事に慣れた私たち。

WJDCで一緒だった九州から来た子供達が背後で
「t2acよね、t2ac」と確認してるヒソヒソ声の後、
大きな「がんばれ~~~」の声。

山本先生、同じペアの選手たちからも温かい声援を受けて

本当に感謝です。

刺激を受けるのに大人も子供もない…スポーツって素晴らしい♪

これから2週間おきに本戦が始まります。
時間と気力の勝負です。
選手一同全力で頑張りますので、
今後とも応援よろしくお願い致します。




帰着

2009-09-13 02:53:23 | レッスン
(^O^)/どもっす

18時頃に大会会場を後にして、途中休憩を挟みつつ、
日付変わって1時半に無事自宅に帰りつきました!

長時間の乗車のせいか、若干まだ身体が揺れてますけど。

福岡は虫がいなくてイイなぁと言うのが実感。

さて、大会ですが
取り立てて皆様にご報告出来るような成績ではないのですが、
具体的な課題というか、今後の強化方向が絞れたのが大きな収穫です。

長時間で大変な負担を選手には強いる事になりましたが、
行って良かったですね、やっぱり。

大会は下手でも何でもとにかく出てみないと絶対分からない事が多い。

夕べは部屋に蚊がいたのと、暑さで睡眠不足気味なので、もう寝る事にします。

写真や何かはまた改めて載せま~す。
おやすみなさい_(._.)_

到着

2009-09-12 00:52:17 | レッスン
o(^-^)oどもっす

15時半に出て、ぎゃあぎゃあ騒いでいる間に、
22時40分に無事着きました!

鳥取県三朝町。

三朝温泉。

予定より早く着いて、温泉も満喫。
朝風呂にも入ります。

ホテルはぼろいが風呂は良い。

ちなみに画像は部屋風呂の桶。
タ~イムスリップ。

準備

2009-09-11 00:38:47 | 競技
( ̄ー ̄)どもっす

明日は昼から鳥取に行ってきます。

今年は行く事ないだろうと思っていた鳥取へ。

こぐ&春代ペア、みずみん&ちゅう&まっきぃトリオ、ちょび。
そして運転で名無し森さんが助っ人として来てくれます。

正確には…


ETCカードを持って名無し森さんが来てくれます。

快く助っ人を請け負ってくれた上にETCカードも持ってるなんて、
今年のベスト・オブ・ETCカードです。←ちょっとおかしい。


ともかく、大会は勿論大事ですが、
最優先すべきは全員が無事に無事故で帰ってくる事。

事故ったり、通行止めで行けなくなったり、アクシデントが起きたりする
夢から解放される日まで、あと2日…。
どんだけ気が小さいんだって話だけどね。

あとは、ペア・トリオ・フライトの各部門、
現段階の調整がどの程度進んでるか確認。
この大会で出てきた事を本番に向けて微調整していくので、
練習では見えない課題が出てくれれば…と思います。


あ、ペアは初レオタードだっ♪

と、いうわけで再度おしらせ
明日の19:45~エアロGYM NAS北天神(休講)
土曜の13:00~上級エアロ  INPEX(代行八次・初級エアロ)
    14:00~FUNK   INPEX

と、なります。

ついでに春代さんの
金曜20:00~中級エアロ INPEX(青木→バランスボール)


ご迷惑おかけしますが、よろしくお願い致します。

明日、また無事に着いたよブログ更新します。


明日は何時に着くかなぁ…。


比喩るりぃ~~

2009-09-09 00:03:01 | 競技
(o≧▽゜)oどもっす

コーチ業というのは、
まさに想像力と言葉を操る仕事だと思うのです。

と、言って書き出すと真面目な話かと身構えてしまう向きも
あると思うのですが、ま、気楽に読んで下さいな。

言葉を操る…の中でも最も難しく面白いのは
比喩の使い方です。

「○○するつもりで」

「○○になったつもりで」

など、何かに例える事ですね。

この比喩の仕方ひとつで勘を掴んで上手く行く場合と、
比喩が分かりにくく全くピンと来て貰えない場合とがあります。


先週、土曜日トリオの練習。

どうもトリオは1/1ターンタックジャンプの感覚が
最近おかしくなっていたので集中練習に切り替えました。

特にジャンプしながら1回転回る時の腕の使い方に問題があるようでした。

フィギアスケートの回転ジャンプも同じですから想像してみてね。
浅田真央の3回転ジャンプのスロー映像を!

理論的には両腕を高く振り上げて、ジャンプの踏切りと同時に
振り下ろしながら胸付近に腕を集める事で回転軸が出来るのですが、
どうもね、ジャンプの踏切りのタイミングと腕の振りが合ってない感じ。

だからターンの速度も遅く、ジャンプの高さも出ない。


「腕の振りが小さいのかも知れん…」

そう思ったワタクシは色々ウマい比喩を考える場面に出くわしました。

三人は右回転なので、
両腕を左上から振りかぶって右側の胸に引きつける必要がある。


まず、左上から振り下ろす所を何かに例えられないか…

むむむ・・・



うむむ…


そうだ!!



「熊が鮭を取る時みたいに振り下ろしてみて」



3人とも考える。
熊になった自分を想像してみている。


そうだ、そうだ、想像するのだ。


「さぁ!やってみて!」


と、言おうとした瞬間、ちゅうが
「ええ~~~っ!?

「私、鮭取るなら右からが取りやすい


そ、そこ!?

そこ引っかかりましたかっ!


一瞬にして、まっきぃと私は膝から崩れ落ちた。

「だって、左手じゃ鮭は取りにくい。私は右手の方が取りやすい


さっきから取りやすい取りやすいって取った事あんのか!?

百歩譲ってまっきぃなら「がっ!!」とか言いながら
勇ましく取りそうだけど、ちゅうは間違いなく
取れないですから。


取る気満々で聞かなくていいんだよ。

例えなんだから。


「…んじゃ、とりあえず…しっかり振ってくれ」


結局鮭の例えは失敗に終わりました。
比喩は難しい。


痛みの話

2009-09-08 12:50:12 | 競技
o(*⌒―⌒*)oどもっす

今日は曇り空…でも涼しいからいい。許す。

日曜は、先週休館日だったので久々のスクール。
捻挫でリタイヤしていたKも復帰し、膝の手術を受けたEさんも
徐々にではあるけど、動かせる範囲が増えて、

足を痛めてるMさんも大会翌日にも関わらず久々にオールで動けた♪
大会の場でリタイヤする事なく動けた事は少なからず
自信になったのかも知れません。

やっぱり、ハードな練習や体力的負荷の強い事をやっている以上、
怪我はつきもの。

一人ずつアイシングキットを持たせていますが、
明らかな痛みがなくとも、酷使した部位にアイシングは
最低限のケアです。

アイシングもしないで「○○が痛い」とか言おうもんなら、
ぶぅぶチョップさく裂よ。←弱そう。

「アイシングしてみても痛いなら…話はそれからやね」


これが決めゼリフ。

かっこい~~~~私。


ただ、それでも痛い場合…話をする相手は

医者だけど。


当たり前ですけどプロの指示に従うのが一番良いわけでして。
しかし怪我の場合は医者に診せて終わりではないのですね。

リハビリをせねばなりません。

捻挫、肉離れ、靭帯損傷、半月板損傷…様々な怪我がありますが、
回復に向けて重要になるリハビリは段階的に必ず行わないと
完全な回復にはなりません。

私は医療の専門家でもなく、専門的な訓練を受けたわけでもないのですが、
現場で指導をしていて復帰に当たって最も必要なのは
患部の回復、治癒の為のリハビリと同じくらい


メンタルのリハビリと考えます。


理学的には完治したと思われる状態になっても、
怪我をした部位に残る「痛い気がする症候群」。

素人考えですが、同じ痛み(やりたい事を妨げられた心の痛みを含む)を
二度と味わいたくないが為に過剰に反応してしまう状態かなと思います。

しかし、過剰(フェイク)ではなく本当に違和感がある場合もある。

この見極めがとても難しい。
だからプロ(理学療法士)の力を借りる事が必要でしょう。
私が知っている理学療法士の先生は(有名な方らしいですが)、
その点で極めて信頼のおける先生でした。

いずれにせよ不安は不安を煽ります。
「痛いかも」と思えば脳は錯覚して「痛い」と感じると言いますし。
「痛い?」と聞けば「痛いかも…」と反応します。

下手すれば痛いところを無理矢理探してしまったりもします。

逆に「これは良く効く薬だよ」と言って
ラムネを一粒飲ませたら

「ホントだ、痛くない!」

となった話も聞くくらいですから。


なんにしても、病は気から…じゃないけど、
完全な治癒にあたってメンタル(脳の働き)というのは、
大事なんですね。

そんな私も未だ足底筋膜炎が痛いのですが、
自分では共鳴反能だと思っています。

日々、選手と接していると必ずどこかが痛い話になり、
それを聞いているうちに自分も痛い気がしてくる。
自分も痛くなくちゃいけない気がしてくる。

まさしく脳の反応。

だからシーズンが終わればケロッとしてるはず。


それよか、コーチとして共鳴しない強いメンタルを
身につけろって話だけどね。













がんがるぞ

2009-09-05 21:22:50 | レッスン
o(*⌒―⌒*)oどもっす

昨日は12時までレッスン、14時から前原でペア練習。
先週も同じだったのでスムーズに電車で行けました。

平日のその時間は誰も使っていなくて、まるまる自分達の練習に
使えるので、集中して良い練習が出来ました。


今日は15時までレッスン、15時から南体育館でトリオ練習。

これはさすがに、

正確には



さすがの私でも


どこでもドアでもなければ間に合わない。

いや、待てよ。
どこでもドアがあっても間に合わないな。

まず、誰にも見られない所まで行ってから(見られたら後が面倒だ)、
ブツをポケットから出して


「どこでもドア~~~!」と自慢げに言ってる間に

15時03分にはなるだろう。

だから、どの道間に合わないわけだ。。

と、自分に言い聞かせてチャリで南体育館まで飛ばしました。

鳥取まで1週間、中部まで3週間。

初めてのシングルとの両立で時間との戦いですが、
全国津々浦々の方々が同じように頑張っていますからね。

負けないように…ではなく、
こうした時間(LIFE)が過ごせる今を大事に感じつつ、
やっていけたらと思います。

そうは言いつつ、大会などで代行や休講を出す事なく、
当たり前にレッスンが出来る幸せを尊く思ってみたり…クロードチアリ…。

それはイントラであるペアのこぐ&春代の二人も同じだと思います。

トリオも大好きなレッスンを受けたいのを我慢して
練習しているわけで、同じ事が言えますよね。


とにかく、応援して下さっている方々も多いですし、
やるからには最後まで隅から隅まで全力でやるのみです!

さぁて、明日は午前中にみずみん&ちゅうとシングル練習やってから
ソラリア上級→FUNK→スクールのハードコース。

最後になりましたが、
明日は私が初めて育てた子がイントラとして1歩を踏み出します。

心配は色々ありますが、明日からは本当の意味で同業者です。
スキルも大事ですがメンバーさん、同業者、クラブスタッフ皆さんに
愛されるイントラになって欲しい。

がんばれ~~~~~~♪


プライド

2009-09-04 02:09:38 | その他
(* ̄ー ̄*)どもっす

今夜も仕事の帰り、SUNNYであべちゃんに遭遇。
遭遇した瞬間から辺りの気温が一気に2度は上がった感じ。
原因は騒がしさによる放熱。

あべ&愛ペアは中部地区、うちのペアは西日本地区。
来るべき日に備えて?情報交換をしたり、昔話に花が咲きました。
SUNNY前で立ち話の域を超えてたけどね。


そんな事より(あべちゃんそんな事扱い)最近、声が枯れ気味。
まぁ…色んなところが枯れ気味ではあるけれども(自虐)。

イントラの声ってのは、アレですよね。
2パターンに分かれる気がします。

調べたわけじゃないけど、ハスキーヴォイスになるか低音になるか。

いずれにしても、喉を潰して声が変わるんですよね。
たぶん、喉を潰した事のないイントラさんはいないのではないかな。

まぁ今はマイクがあって普通なので、最近のイントラさんは
知らないですけども、少なくとも10年以上前にはマイクが
なかったり、あってもハンドマイクなんでアームが入ると
マイクが使えなくなって地声…ってパターンですよね。

勿論ワタクシもデビューしたての頃に潰して今の声になりましたけど、
たぶん私はハスキーヴォイスじゃない方だと思う。

ただ、稀に声が枯れる時もある。
それはイントラの会合…つか飲み会?
基本イントラは耳が遠い人が多いので、必然的に声がでかくなる。
したがってイントラ同士で集まるとデカ声の被せ合いで、
翌日はびっくりするほど声が枯れていたりする。

しかし、そんな事は稀。
出不精なんでね。

つまり出不精によってクリーンヴォイスを維持している、つもり。

でも、家族、親族、イントラになる前の友人に会うと
毎回新鮮なほど「なに、その声?」と驚かれる。
「慣れようよ…」と思うけど慣れるほど会ってないわけで。

と、こんな具合にワタクシは自分のクリーンヴォイスに
自信とプライドを持っているのだ。

ワタクシは、たまにタクシーに乗る。

タクシーに乗ったら、よほど気分が乗らない限り
運転手さんと余計な会話はしない。

「○○クラブまで」

と行き先を告げると必ず「運動ですか、いいですね」と来る。

「仕事です」と告げると「インストラクターか何かですか」と来る。

うっかり「はい」と言おうもんなら、
そこから怒涛の健康よろずや相談室が始まる。

健康や運動の大切さを説いて、多くの方にクラブに足を運んで
頂きたいのは山々だけれども、タクシーに乗る時の私は確実に


焦った状況にある


焦った状況にあるからタクシーに乗るわけで、
よろずや相談室を開催している暇はない。
後部座席で意味もなく身を乗り出したり、レッスン用の靴下をはいたり、
振りを確認したり、貧乏ゆすりしたりせねばならん。

ある時、そんな焦った状況の中にいた私に
勇気のある運転手さんが問うてきた。



お客さん、



歌好きでしょ?

う、歌?


焦ってる時に意味の分からない事を云われる苛立ちったらないね。
とりあえず「いいえ」と答え靴下の残りを履こうと焦り再開したら



歌い過ぎでしょ?その声。


人をもんたよりのり(或いは松崎しげる)みたいに言うなよ。
百歩譲って歌好きなだけじゃなく、歌い過ぎてるって。


自分じゃクリーンヴォイスだという完璧な自負が、
よもやタクシーの運転手さんに崩されるとは。

つまり私の自負は「イントラ界の中では」という狭い世界の
注釈つきだったという事に気づいた次第である。


最後に…ボイスではなく「ヴォイス」にいちいち引っかかってた皆様、
気持ち悪かったですか?



真夜中の決闘

2009-09-03 01:03:34 | だらり
(^∇^*)*^∇^)どもっす

今日キッズにロシア人のエミちゃん6歳新加入。
エミちゃん風貌に関係なく博多弁。

他の子達も普通に何の違和感なくあっさり受け入れ完了。
すげぇ。


てなわけで、話はコロンと変わるんだけどね、
田舎に住んでた時って夏になれば特に家の中に、
虫とか爬虫類が入って来るのが普通だったなぁ。

かなぶんとかかべちょとみたいのとか。

今はマンション暮らしなので、そういった珍客はまずいない。
私、女の子らしく虫とか爬虫類キライなんでちょうどいい。

先日夜に寝ようと思ってコンタクトはずして、
電気消してベッドにもぐり込んだら…


ぶ~~~~~ん


ばたっ


ぶ~~~~~~~~ん


ばたっ



結構大きめの虫が室内を飛び回って壁にぶつかってるらしい。

アホか。


最初は無視して(虫だけに)寝ようと思ったんだけど、
いつまでもぶ~~~ん&ばたっを繰り返してるんで、
仕方なく電気をつけて、その辺にあった雑誌を丸め、
いざ叩こうという態勢を取ったのはいいけど、

肝心な虫が



見えない

コンタクトははずしてるし、眼鏡もリビングに置いてるし。
裸眼じゃ0.1を下回り、乱視も併せ持つワタクシは、
虫にとっちゃ丸めた雑誌も武器にならない丸腰状態。

空港で大活躍してる麻薬犬並みに
床から壁まで鼻先をくっつけて捜索した結果、
見つけたよ。




たぶん、これが虫だろう

という不審物を。

そ~~~っと近づいて、雑誌を振りかぶり
思いっきり叩きつけた。

獲物を確認すべく、更に顔を近づけて拾い上げると、

それは



ボタン

道理で硬かったもんね。
いつ外れたんだろう…としばらくボタンを手に考え込んでたら、

ぽたっ…


と、近くで何か落ちた物音。

今度こそ!!

再び雑誌を丸めて振りかぶり叩きつけたのだ。

今度は「べちゃ」という感覚もあり、間違いなくヒットした。

「さぁて…犯人はなにかな?」

と顔を近づけようとするけど、


くっさい!!


この臭さは間違いなくカメムシだろうと思うけど、確認したいわけ。
確認したくて顔を近づけるけど、あまりの臭さにのけぞってしまって
見えない。



顔近づける⇔のけぞる


この繰り返しで、一向に正確な正体がつかめない。

「どっきりカメラ」でぶ~ぶ~クッションの上に
座った瞬間を繰り返し編集した状態のように何度も繰り返したよ。


我に返って夜中だよ。


アホらし。


と思って、雑誌で窓まで追いやって外に捨てました。

翌日、コンタクトをした状態でベランダに出たら
干からびたカメムシがあおむけに転がってました。

当たった。ふふっ。


私的人生

2009-09-02 01:46:46 | だらり
Ψ( ̄∀ ̄)Ψどもっす

今日でとりあえず歯医者終わり。
いや~~~、とにかく歯医者はお金が飛んで行くとこだね。

飛んで行かないようにしてくれる歯医者もあるんだろうけど。
今回は良く飛んでった。義歯を2か所入れたのもあるけどさ、
金額言われて歯を返すわけにもいかないし。

義歯を入れたうちの1本は前歯。
この前歯は思い出の多い前歯でしてね。
前回入れた時は、入れたその日にレッスンで前歯に
ハンドマイクが当たってしまい即日一部破損するという運の無さ。


ホント、ハンドマイクにはあちこち痛い目に遭わされたなぁ。


私は子供の頃から二十歳を超える頃まで喘息のせいで、
今では全く想像がつかないほどに病弱なかわいい子でしてね。

部活をしてるか寝込んでるかという極端な学生時代。

部活の遠征先で食中毒になり、次の日にインフルエンザに罹るという
離れ業をやってのけ宿舎に缶詰。
「おまえは何をしに遠征に来たんだ」と言われた事もある。

そもそも前歯もそんな高校2年の秋…
風邪→喘息→肺炎のお決まりパターンで1週間くらい寝込んでいた時に、
自力で立ち上がってトイレに行こうとしたら、
廊下の暗さにめまいを覚えて…
次に意識が戻った時には強烈な痛みよ。

意識を失って顔面から前にバタンと倒れたようで、
その衝撃で前歯を折ってたわけで。

前歯もなけりゃ顔面も打ち身で真っ青だよ。

高校2年生つったら17歳よ。
花も恥じらう年頃よ。

それが病気で休んでる間に
「元プロボクサー、酔っ払って他の客とケンカになり逮捕」

みたいな面構えのギャル(私)に変身だよ。

病気が完治しても、
顔面の打ち身が引いて更に歯が入るまで病欠しなければならない不幸。

いや、健康って大事だねって話。