江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

夏越(なごし)のお祓い

2018年06月30日 21時55分25秒 | Weblog
6月30日は、夏越しのおお祓えの日である。

 昔から、歳の半分、夏の初めに茅の輪くぐり、無病息災を祈る行事である。

 吾輩も行きま したよ。東京は杉並区の 大宮八幡宮。地下鉄方南町からバスで。

正面に大きな茅の輪があり、これをくぐるため多くの参列者が行列をなして回っていた。その後本殿で神主さんにお祓いをしてもらう段取り。

まず、「大祓い式 人形」という書式をもらい、

ここに住所氏名等を 人形の紙に 男女別々の名前・年齢を書き、息を吹きかけこの封筒に入れてください。6月30日、12月31日の午後4時より大祓式を執り行い、皆様の罪・穢れを祓い清めます。  と

 伊勢神宮東京別院(飯田橋)でも、茅の輪の夏越の大祓をやっていましたね。

京都では、野々宮神社、貴舟神社、上賀茂神社、吉田神社とそれぞれのやり方で夏越の大祓いをやっているそうな。

 日本人は昔から、穢れるのが嫌いな民族だ。幕末の尊王攘夷運動も、異国人が来ると穢れると異常に反発した孝明天皇及びその一派のせいで、孝明天皇の死亡と明治天皇との代替わりまで、大混乱を起こしたね。


昨日は実は、数十年ぶりに、早期梅雨明け宣言がなされ、結果、猛烈に暑い東京が生じました。


 まず築地の「浜離宮朝日ホール」へ、チェンバロフェステイバル in東京を見に行く。植山けい という美人奏者の演奏と話を聞きながらバッハのパルテイーターを、よう分からないが感心していました。
 
 その後外国人で混んでいる築地場外市場で、ウナギ弁当を食べて、丸の内でストリート・マ-ケットを覗く。なんてことない、古物市のスタイルで新しいファッションをやっている、さすがおしゃれ。



 一方、国会なるところでは、「働き方改革)とか言って、勤務時間の縮小と効率的職務環境を法的規制下におけるようにとか、「高プロ」とかいう証券アナリストとかを例示するなど、よう分からん法律が成立したようだ。もともと労働法関係は、労使の交渉マターであり、国は枠組みを示すだけのものなのだが、労使がいつもいつもチンタラやっていて、それこそ「10年1日のごとし」で変化がない。その結果、日本の国際競争力や効率ががぐっと劣化して、少子高齢化の中で日本人としての「稼ぎ力」が望めないのが問題なのだ。いずれにせよ、旧来の無駄な労働慣行を消失させられるか、よくわからないがね。

 写真を UP できないのが、皆様に申し訳ない。
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